プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★奇禍を奇貨として

2016-04-29 09:19:26 | 日記・エッセイ・コラム
 熊本地震の復興を願って、27日に熊本城と水前寺成趣園の写真をアップロードした夜のこと。

 玄関でめまいを感じ、腰板に寄りかかった拍子に、壁に飾ってあった油絵の額が落下してきた。

 油絵は、次兄が、京都の日展作家に制作を依頼し、新築祝いに贈ってくれた大切な品。30数年を経て、劣化したつるし紐が切れたのだった。

 額のガラスは、粉々に散ったが、私は打撲で済んだ。念のため、レントゲンを撮って貰ったが、骨に異常はなかった。

 亡き兄が、とっさに絵を手で支えて、私の身を守ってくれたのではないかと、思わず合掌した。

 これを奇禍を奇貨として、孫が来日する9月までに、普段、注意を払っていなかった家財道具の安全性を点検しようと、妻と話し合った。

★復興を願って:熊本城と水前寺成趣園

2016-04-27 14:11:49 | 日記・エッセイ・コラム
 熊本地震の余震が、今なお、続くなか、被災者はむろん、大勢の人が、懸命の努力を尽くしている。

 無力な老人に出来ることといえば、美しい熊本の名所をご紹介し、一日も早い復興を願うこと。

 昨年2月に訪れた時の写真をアップロードしたので、ご高覧を。多くを語る必要はない。

 デジブック 『熊本城と成趣園』


 次回更新は、29日の予定

★ANZAC-DAYの思い出

2016-04-25 17:13:11 | 日記・エッセイ・コラム
 4月25日は、「ANZAC DAY」。第一次世界大戦で、オーストラリアとニュージーランドは、連合国軍に加わり、オスマン帝国軍とガリポリで戦った。

 「ANZAC DAY」は、戦没した兵士を追悼する国民の休日で、日本でいえば、終戦記念日にあたる。

 去年、ANZAC100周年記念行事に参加するため、娘一家が住むパースを訪ねた。午前4時過ぎ、キングス・パークの追悼式典に出た後、朝食をとり、メイン・ストリートでのパレードを見物した。

 世界各地で、オージーが集まり、国家に身を捧げた兵士たちを追悼する、最も大切な国民の行事となっている。

 それに引き換え、恒久平和を願う日本が、終戦記念日を休日にして、第二次大戦で散った兵士たちの追悼しないのなぜか?

 「海の日」や「山の日」などを祝日を増やし、経済効果追及に利用していると、海や山の神の怒りに触れやしないかと危惧している。

デジブック 『パース物語』

(BGMも一緒にお楽しみください)

次回更新は、27日の予定

★第2回金沢マラソンに向けて(後編):前哨戦

2016-04-24 09:12:01 | スポーツ
 日頃、1時間前後のジョギングで、悲鳴をあげる足腰の症状は、一進一退の状態。

 深刻に考えると、ストレスが溜まるので、2時間連続運動を出来る体作りに努めることにした。

 その意味では、5月15日の「奥びわこ」(15㎞)と、6月5日の「千歳JAL」(ハーフ)の2レースが、金沢マラソンを占う前哨戦となる。

 奥びわ湖の目標タイムを「1時間50~55分」(7分20~40秒/㎞)、千歳で「2時間45~50分」(7分50~8分05秒/㎞)に設定した。

 6月下旬に、出場権の抽選結果が判明するので、7~8月に本格的な走り込みをすれば、10月の本番には、十分、間に合う。

 たとえ、当選しても、前哨戦の目標タイムをクリア出来なければ、前途多難は必至。オリンピックにならい、2レースで、参加標準記録を突破出来なければ、辞退するのも一興かと、気楽に構えている。

★第2回金沢マラソンに向けて(前篇):助走

2016-04-23 13:24:42 | スポーツ
 10月23日に開催される「第2回金沢マラソン」の申込み手続きを終えた。

 現在の体調を考えて、散々迷ったが、走友の「ラスト・チャンスかも」の一言に、踏ん切りがついた。

 制限時間が7時間なので、足切りの不安は無い。もともと、6時間を超えれば、マラソンを卒業すると決めているので、特段の気負いもない。

 唯一の懸念材料は、同時期に、ことし小学生になった孫が、パースから来るので忙しくなること。

 カウント・ダウン人生に踏み込み、孫の顔を見る回数も限られる。二週間の短い滞在なので、目一杯、相手をして貰おうと欲張っている。

 4歳の孫と競争しても負けられないJijiのプライドが、マラソンに向けたトレーニングを支える。「元気でいれば、、、」と思えば、自ずと力が入る。