プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★正直な身体

2013-03-27 09:17:54 | 日記・エッセイ・コラム

 一昨日から、キーボードを叩くと右手に激痛が走った。どうやら、23日にタイヤを運んだ際、右ひじを痛めたらしい。

 数年前まで、自分でタイヤ交換出来たことを思うと、体は正直で、老化度の加速を痛感。

 食事の時は、去年、左手で箸を使う練習をしたのが役立ち、不自由しないが、今日の様子次第で医者へ行こうと思っている。

 ブログは、4月1日まで小休止。


★春近し

2013-03-24 10:30:35 | 日記・エッセイ・コラム

 兼六園や浅野川、犀川等の桜の名所では、4月3日の桜の開花時期に合わせて、ぼんぼりの飾り付け作業が進み、華やぎを増して来た。

 季節の変わり目が顕著な金沢では、山野に色とりどりの花が一斉に咲くと、長く厳しい冬に終わりを告げる。

 もう雪の心配は無くなったので、昨夕、ガソリンスタンドでタイヤ交換をして貰った。そして、近づく花粉症から解放される時期を心待ちにしている。


★世知辛い

2013-03-23 15:16:55 | 日記・エッセイ・コラム

 北海道では雪景色が広がる一方で、九州や東京では桜が満開を迎え、花見客で賑わいを見せている。

 上野公園では、アベノミクス効果で豪華弁当や寿司で盛り上がる横で、おにぎりと乾き物でビールを飲んで酔っぱらったおじさんが、「幹事ーッ!俺もせめて寿司が食いてぇヨ!」。

 幹事が、「わが社に寿司が届くのは、何年先かな?」としんみりしたら、すかさず、「いつまで経っても来ないよ!」と切り返し、大爆笑。何とも和やかで平和な光景だ。

 アベノミクスを一字入れ替えればアベノミスク(安倍のミスか)となる。ムードに浮かれていて、足元がふらつき、アホノミクスとならないように。


★老いてこそ

2013-03-22 09:36:10 | 日記・エッセイ・コラム

 妻の留守中に、気楽な一人暮らしを満喫出来ると、三日間の過ごし方の計画を練った。

 もともと、自炊を苦にしないし、台所の使い方を口やかましく言われずに、自分好みの料理を作るだけでも有難かった。

 ところが、朝・昼・晩の食事を一人で黙々と食べることのなんと味気ないことか。楽しみにしていた外食も出掛ける気になれず、結局、ジムへ行く以外は、掃除・洗濯、包丁研ぎや鍋のこげ落とし等の家事労働に終始した。

 マラソンでは、集団の中の孤独を楽しむことが出来るが、本当の一人ぼっちの生活は、耐えがたい。日頃、孤独死や孤立死を他人事のように思っていたが、「伴侶は、老いてこそ必要」なのだと自戒した。


★JRのサービス品質(3/3):知らぬは損

2013-03-20 10:49:08 | 日記・エッセイ・コラム

 私が、金沢・東京往復の乗車券を変更する際、「金沢⇒金沢」の片道にしたのは、距離別単価方式の運賃体系にある。

 キロ単価は、「1~300㎞:16.2円」、「301~600㎞:12.85円」、「601㎞以上:7.05円」に区分されている。運賃計算は、やや複雑で、距離×単価ではないが、一部の例外(分割した方が得)を除くと、長距離になるほど安くなる。

 具体例として、金沢⇔東京間を往復する場合、①「上越経由」(460.8㎞)と「②「東海道(米原)経由」(622.5㎞)では、①の方が優位だ。しかし、時間的余裕があるなら、往きと還りを別ルートにすれば、7.05円/㎞が適用され、豪華な駅弁+ビール代を稼げる。

 これは、正規運賃で、首都圏往復フリーきっぷの方がお得だ。他にも、JR各社毎にユニークな「とくとく切符」を発行しているし、キャンペーン期間限定の割引切符等々、多岐にわたる。

 駅員に裏技を期待しても無駄なので、「知らぬは損」と心得て、目的に合った利用術を学び、旅を楽しみたい。