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★素朴な疑問:国葬

2022-09-14 09:18:20 | 日記・エッセイ・コラム
 エリザベス女王の国葬が、9月19日に執り行われるが、死を悼む声は多く報じられても、異を唱える声はどこからも出ていない。

 一方、安倍元総理の国葬は、反対意見の方が多く、手続き的に違法だとして裁判まで起きた。

 国の違いや法体系の違いがあっても、国民がこぞってその人の死を悼むのが国葬だろう。アメリカのバイデン大統領欠席のニュースは、日本国民の声を代弁しているかのように感じる。
 
 天皇陛下の葬儀は、皇室典範で「大喪の礼」を行うと定められているが、国葬に関する明確な定義はない。

 日本では、国葬以外に、事件現場にモニュメントを建てる意見も出ている。重大な事柄の基本哲学が曖昧だと、混乱を招く好例だ。


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