プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★ウォーキング②手間暇惜しむべからず

2016-02-25 17:07:17 | スポーツ
 ジムで、ランニングシューズに履き替えていたら、見知らぬ人が声をかけて来た。

 「わしは、ウォーキングの時、ひもを結ぶが面倒やから、紐無しシューズにしとる。簡単で楽やぞ」。「そうですね」と答えたが、内心では全く納得していなかった。

 運動する時には、着替えながら心の準備を整え、シューズの紐を結びながら、気合いを入れるものだ。

 口には出さなかったが、趣味や健康のために時間を惜しむなら、「面倒なら運動なんかしなけりゃよい。」と思った。

 こういった人は、ゴルフに行ったメンバーで、帰りに、ジャン卓を囲んだり、酒とカラオケで「今日は楽しかった」と悦に入り、翌日、「疲れた」と言って、ジムのサウナで汗を流す人種ではないかと、気の毒に思えた。

 次回更新は、3月2日の予定。

★ウォーキング①過ぎたるは、、、

2016-02-24 16:08:00 | スポーツ
 全国各地で開催されるウォーキング大会やイベントは、エンターテイメント性豊かで、ウォーキング人口の増加に拍車をかけている。

 健康長寿のためにお金と時間を惜しまない!結構なことだが、間違った知識で実践すると、体に悪影響を及ぼすとしたら、無視出来ない。

 厚労省は、「1日1万歩」を目標に示すが、理想は、「1日8,000歩・うち20分速歩き」で、それ以上やっても効果は同じと説く専門家もいる。

 キーワードは、「過ぎたるは及ばざるがごとし」で、目的に合わせて、マイペースで継続することが大切だ。

★隠せぬ衰え

2016-02-23 16:44:44 | スポーツ
 ジムで、会社OBの友人と久し振りに、思い出話に花を咲かせた。

 中学時代、私はバレー部、彼は野球部に所属した同級生。高校時代には、夏の甲子園、社会人になってからも、都市対抗野球選手権にも出場した経歴の持ち主。

 しかし、今は年齢相応の運動能力になって、好きなゴルフも飛距離がめっきり減ったので、基礎体力を鍛え直していると寂しく笑った。若い頃、活躍した思い出を忘れられないのを気の毒に思った。

 一方、私の方は、一度、落としかけた命なので、「一日一生」を無事、過ごせることに感謝している。「過ぎし日の記憶にすがり老いるなら まだ見ぬ夢を追いて走らん」。

★軽減税⇒少子化税

2016-02-21 10:00:05 | 日記・エッセイ・コラム
 昨夜9時、TV画面に「1.42」という数字が映し出された。いつもなら床に就いている時間帯だったが、数字の正体を見届けたい衝動が、眠気を消した。

 番組名は、視聴者参加型のNHKスペシャル「♯超少子化」。1.42は、2014年の特殊出生率で、少子化の原因と対策を論じ合う内容だった。

 それぞれの立場で見解が分かれたが、最後に行った「少子化対策に新税を導入することに賛成or反対」のリアルタイム・アンケート結果は、賛成が80数%にのぼった。

 ついては、現在、国会で審議中の「軽減税導入」をやめて、少子化対策の原資に充当する英断を求めたい。消費税アップの目的は、社会保障制度の充実にあるが、国の歳入を確保しない限り、いかなる政策も絵にかいた餅に終わる。

 安倍総理が、本当に「次世代にツケを回さない」と考えるのであれば、人口減少に歯止めをかけない限り、国が滅びることに気付くべきなのだが。

★確定申告の隘路

2016-02-20 10:22:54 | 日記・エッセイ・コラム
 18日に届いた去年のブログ・レビューのタイトルは「税制のひずみ」。やはり、確定申告の時期になると、同じ思考回路が働くようだ。

 「確定申告なんて、年金生活者にゃ関係ないもんな」と思うのは、早合点。申告すれば、税金が戻ることの方が多い。

 国税庁のHPには、確定申告が不要なケースとして、「公的年金400万円以下、かつ、それ以外の所得が20万円以下、、」と書いてある。しかし、基礎年金需給者で住民税を支払っていない人でも、税金が戻ってくる場合だってある得る。
★税制のひずみ
 最近、視力が弱くなるとともに、読書量がめっきり減り、話題の本も斜め読みで事足りるので、「立ち読み」が趣味になった。 顔見知りの本屋で、いつも立ち読みばかりでは気がひけるので、...
 詳しい説明は省くが、複雑な税制を理解するためにも、ゲーム感覚で、e-Taxを利用して色んなシミュレーションにトライすると意外な成果が期待出来る。