プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第32回瀬戸内海タートルマラソン

2011-11-30 08:54:10 | スポーツ

 20091129_016 「第32回瀬戸内海タートルマラソン大会」は、11月27日、晩秋の小豆島で開催された。気温は、やや高目(16~18℃)だったが、毎年悩まされる海岸線特有の強風も吹かず、絶好の気象条件に恵まれた。

 三部構成で、フル950人、ハーフ1,033人、10㎞653人の合計2,636人がエントリーした。ハーフを走る私達夫婦にとって今年最後のレースは、9時30分のフルを皮切りに、10分間隔でハーフ、10㎞の順にスタートした。

20091129_019  大会名にあるタートル・スピリッツは、海亀のようにのんびりと走る主旨だが、どっこい、コースは起伏に富み厳しい。行きは、「行ってらっしゃーい」、帰りは、「お帰りー」と、沿道から四国らしい温かい声援が飛び、元気づけられる。

 喘ぎながらゴールしたら、先着ランナーが声をかけてきた。

「ご老体!大丈夫かいのぉ!」。「エッ!ハ、ハィ」。

一見して、私より年上の人に「ご老体」呼ばわりされ、心外だったが、最高齢の75歳のご仁と分かり、ばつが悪かった。

 成績は、妻が2時間14分23秒、私は、2時間23分50秒で、武生菊花マラソンに引き続き、2大会連続で妻に大敗した。妻に負けた悔しさよりも、10㎞以降、ガクンとペースダウンした展開に、不甲斐なさを感じた。


★炉辺閑話

2011-11-20 09:57:42 | 日記・エッセイ・コラム

 小豆島ハーフマラソンが来週の日曜日だというのに、昨日も今日も雨でトレーニングは中止。静養と言えば、聞こえが良いが、正確には「さぼっている」と表現すべきかも。

 心的緊張感を欠くと、時間があるのにブログを書く気になれない自分をもどかしく思う。そして、ぼんやりと「この先、日本はどうなるのだろう?」「自分はどうすればよいのか?」と、妄想する。

 そんな時、きまって、「ゆく川の流れは絶えずして、、、」と、「方丈記」の序文が頭をよぎる。記憶力が衰えたとはいえ、今では二段目までつっかえながらも諳んじることが出来るようになった。継続すれば何とかなる体験をランニングにも活かしたいものだ。

 次回更新は、11月30日の予定。


★2012年の初レース

2011-11-18 10:39:17 | 日記・エッセイ・コラム

 いささか気の早い話だが、来年の走り初めとして、1月15日に開催される「第33回海洋博トリムマラソン」大会にエントリーした。これで、3年連続・通算5回目になるが、年初のレースとしてはかなりハードだ。

 沖縄本島中部に位置する海洋博公園を発着点として、備瀬のふくぎ並木を走る起伏に富むコースで、公園内の花や東シナ海の景色を楽しむことが出来る。

 種目は、10㎞・5.9㎞・3.5㎞の3区分で、優勝は、自己申告タイムとの差が小さいランナーなので、誰にもチャンスがある。時間が分かるツール携行禁止だが、毎年、優勝者は申告タイム・ジャストというのもユニークだ。

 冬場の沖縄旅行は、暖かいのが一番の魅力で、合わせてランニングを楽しむのが恒例行事になった。私は67分、妻は70分で申告したが、結果は果たして。


★被害者は「471人+α」

2011-11-16 09:10:10 | 日記・エッセイ・コラム

 福岡県の会社が販売した石鹸で、「小麦アレルギーの発症患者が471人」とのニュースにショックを受けた。実は、パースに住む娘が、その石鹸を2年前から通販で愛用しており、去年から妻が定期的に送っていた。

 昨年、ここ数年、影を潜めていた娘のアトピー症状が悪化した。今年、夏ごろには完治したので、ステロイド軟膏の副作用だと思っていた。

 さて、新聞では、メーカーが旧石鹸を自主回収していると報じているが、娘にも我が家にもDMは届いていない。高価(@1,000円以上)で、4,650万個も売り上げた割には、事故の収束方法がお粗末だと、憤慨している。

 社会的には、大きなニュースとして扱われなくても、当事者には重大事となるものは沢山ある。ましてや、他の人に迷惑をかけまいとすると、余計、身の回りの細かいことに神経を使うもの。娘に石鹸の効用を説いた友人が、心を痛めているというのは気の毒だ。


★閑話

2011-11-15 10:38:34 | 日記・エッセイ・コラム

091127_004   11月13日の金沢市民マラソンで、今年予定した10㎞ロードレースは全て終わった。年内の予定は、11月27日の「小豆島タートルマラソン」(ハーフ)を残すのみとなった。

 091127_011 これからが本格的なマラソン・シーズンに入るというのに、ひと頃のように遠方へ遠征する回数が減って来たのは何とも寂しい。走力の衰えとともに、年々、参加条件(距離と制限時間)が重くのしかかるのが最大の原因だ。

 レースに出たい意欲にも増して、旅行に出る欲望は健在なので、適当な距離と参加条件を天秤にかけながら、1月以降のレースを模索する時間が楽しい。