プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★お遍路たび:番外編

2019-11-30 08:39:57 | 旅行記
 客室にWi-Fi機能を設置したり、パソコンを貸し出すホテルは珍しくない。

 ところが、徳島で泊まったホテルでは、部屋にノートブック・パソコンと接続に必要なケーブルやキット類が備えられていた。

 期間限定のキャンペーンだったが、無料で使い放題というのがユニークだった。お客様の反応を分析して、恒常化の是非を検討するそうだが、IT時代の新サービスとして定着するかもしれない。

 ビジネスマンには便利かもしれないが、旅行中、パソコンと縁を切る私には、「そこまでやるか」と有難く感じなかった。

★お遍路たび(後編)

2019-11-29 08:36:52 | 旅行記
 霊山寺境内には、あるき遍路の案内図が掲出されており、八十八カ所を巡る人々の姿を思い浮かべながら、JR坂東駅へと急いだ。

 行きの山道と違って、道路に描かれた緑のラインに沿って歩くと、迷わずに10分程で駅に着いた。

 無人駅で乗車券の買い方が分からず、モタモタしていたら、列車が入線して来たので、運転士に事情を話し飛び乗った。徳島駅で清算して貰い、駅前のホテルにチェックインした時には、夕闇が迫っていた。

 天然温泉の大浴場に身を沈めると、小豆島のレースと船・バス・電車を乗り継いだ移動と歩き遍路で溜まった疲れが吹き飛んだ。

 入浴後、外出したくなかったので、夕食は、ホテル内のレストランで、徳島グルメを堪能した。

★お遍路たび(前編)

2019-11-28 08:27:50 | 旅行記
 11月24日、小豆島の土庄港から高松港に渡り、徳島行き高速バスで一番札所霊山寺に向かった。

 鳴門西ICで下車し、1.4kmの山道を行きつ戻りつしながら、20分ほどかかって、霊山寺に着いた。

 夕暮れ時の境内は、静寂に包まれ、厳粛な雰囲気の中を奥へと進むと、長い年月と風雪に耐えた建造物が放つ荘厳な風格を備えた本堂が現れた。

 般若心経を唱え、10月15日に名古屋で開催された同僚との会合を思い浮かべて合掌した。4人が物故し、妻に先立たれたり生き別れた者、或いは、病魔に苦しむ者等々、「空」の概念と第五節の真言を瞑想した。

~無無明 亦無無明尽 乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故~(迷いがなくなることは無いし、老いや死が無くなることもない。苦しみが尽きることもなく、それを抑える術も智慧も無い。それは得るということ自体無いからだ)。

★第40回瀬戸内海タートルマラソンの結果

2019-11-26 09:33:32 | スポーツ
 11月24日、晩秋の小豆島で開催された「瀬戸内海タートルマラソン」は、第40回の記念大会とあって、3,000人の定員を超える3,281人のランナーが参加した。

 韋駄天が節目の大会を祝うように、雨の予報が見事に外れて、薄曇り・微風の絶好のレース条件になり、レース前の不安が消えた。

 結果(10㎞男子)は、81分29秒で、前回より8分以上悪かったが、398位/506人だった。10月17&18日に白内障の手術をした後、2週間の空白があり、走り込み不足の割には、タイムが予想以上に良く意外だった。

 今年で小豆島も最後と覚悟していたが、レース後の疲労度が少なく、制限時間(90分)を考えると、来年も出場できそうだと喜んでいる。

★第40回瀬戸内海タートルマラソン

2019-11-22 13:53:44 | スポーツ
 明日、11月24日に小豆島で開催される「瀬戸内海タートルマラソン」に向けて出発する。

 毎年、一年の最後のレースとしており、今年で11年連続通算13回目になる。

 9月の塩尻マラソンで、10㎞のワースト記録を10分近く更新し、1時間25分台に落ち込んだので、もう10㎞レースも厳しく感じられる。

 加えて、小豆島のコースは、起伏に富むので、制限時間90分ですら、私には荷が重くなってきた。かといって、ここではフル・ハーフ・10㎞の3部構成で5㎞の部は無い。

 フルからハーフ、さらには10㎞へと距離を落として参加してきたが、そろそろ小豆島遠征の卒業時かもしれない。

 次回更新は、26日の予定。