プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★千歳に向けて

2009-05-30 13:54:31 | 日記・エッセイ・コラム

 004 6月7日の「千歳JAL国際マラソン」まで、あと1週間。2か月ぶりのレースだが、この間、1キロ8分のスロージョグを1時間、週3回ペースでつないで来た。負荷が軽いので、疲労はないが、追い込んだ練習をしていないので、今朝、90分走に挑戦した。 近くのバラ園は、今が見ごろを迎えており、散歩する人や、アマチュア・カメラマンで賑わっていた。021_2 千歳マラソンは、国立公園内を走るので、応援は期待できないが、参加者が約10,000人と多いので走りを楽しむには最高のステージだ。

以前、フルを3回走った当時は、開催時期が9月で制限時間は5時間だった。今では6時間に緩和され、コースも今年から変更され、高低差が小さくなるので(200m⇒155m)、再度、フルに挑戦したくなった。

 今年も昨年同様、ハーフを二人で走る。目標は、昨年の記録(2時間21分)を上回りたいと、「2時間15分」と設定した。現在の走力からすれば、ハードルが高いが、上半期の最終レースなので、精一杯頑張りたい。


★新型インフルの影響は、、、。

2009-05-23 10:20:43 | 日記・エッセイ・コラム

 24日の「大野名水マラソン」が中止になり、6月7日の「千歳JAL国際マラソン」に向けて、不安が募り出した。4月以降、軽いジョグ程度で、追い込んだ練習をしておらず、大野を足がかりにしようと考えていたことと、開催自体どうなるかの不安だ。

 加えて、主治医から、血糖値が4か月連続悪化しており、「これ以上、悪くなるようなら強い薬に変える必要がある」と、注意されたことも大きな不安材料だ。カロリー・オーバー(指示値1,800Cal/日)が悪化の原因であることは明らかだが、修正にはかなりの覚悟が必要になりそうだ。

 昨年秋、「旅行時以外は、断酒」を決意して以降、血糖値は良好だった。が、12月に娘の結婚式でNZLへ旅行した後は悪化の一途だった。BBQパーティ好きのニューファミリーとのお付き合いは並大抵ではなかった。その後も、鹿児島や沖縄2回、広島・門司等へと旅行が続き、「地の旬彩で飲酒」癖が拍車をかけてしまった。

 血糖値は、いったん悪くなると回復させるのに数か月かかる。これから夏場に向け、冷たい飲み物の誘惑が強くなる季節だ。インフルエンザの経済への影響が取りざたされる中、時悠人には、別次元のストレスとなって襲いかかっている。


★「大野名水マラソン」が中止に!

2009-05-21 09:41:13 | スポーツ

 5月24日に開催予定の「大野名水マラソン」が中止になった。一週間前には送られてくる受付用ハガキが届かないので、今朝、大会ホームページにアクセスしたら「開催中止のお詫び」文が掲載されていた。「関西方面での新型インフルエンザ感染拡大」を受け、「ランナーへの感染予防を第一に考え中止する」との説明だった。

 福井県は、関西圏に近いので、大阪・兵庫からの参加者もいるには違いない。3,000数百名の人が集まるのも事実だ。かといって、体調不良な人は、自己責任で参加を辞退するのが常識で、感染者がいる確率は極めて低い。

 一方、同じ日に、金沢では、全国から精鋭が集う「第93回高校相撲大会」が予定通り開催され、数万人の観客が詰めかける。今年91回目を迎える高校野球の夏の甲子園大会よりも古い歴史を持つ大会だ。裸でぶつかる相撲競技の方が、一人で走るマラソンより感染のリスクが高いはず。

 小旅行を兼ねて明日、出発する予定だったので、目標を失ったショックは大きい。大会事務局から正式な連絡がないが、事務局を通して宿を予約しており悩ましい。「どうして、そこまで神経質になるの?」というのが、私の正直な思いだ。


★若者のマナーだって、、、!

2009-05-20 09:45:27 | 日記・エッセイ・コラム

 門司の老舗ホテルで、修学旅行の中学生と同宿になった時のこと。夕食時間帯は、ラッシュアワーさながらで、各階で生徒が次々に乗り降りし、エレベーター内は嬌声に包まれた。

 はしゃいでいる子供たちの中に、開閉ボタンを操作している女生徒がいた。ロビー階に着き、最後に降りようとしていた私達夫婦に、「どうぞ」と声をかけてくれた。「お先にどうぞ」と返すと、「じゃあ、失礼します」と一礼し、仲間を小走りに追いかけて行った。

 食事を終え、部屋へ戻る時、その女生徒とまた一緒になった。同フロアだったらしく、降りる際、同じ会話を交わすことになったが、「さっきは、私が先でしたので今度はお先に」と切り返してきた。「ありがとう」と受けたが、とても中学生の見識とは思えず、鮮烈な感動が走った。

 きっと、両親の教育が行き届いているのだろう。少なくとも、自分の50年前とは雲泥の差だ。今も昔も、年配者は我が身を忘れて、若者を批判する傾向があるが、「最近の若い人にも、しっかりした子がいる」と、心嬉しくなった。


★気まぐれ二人旅~門司の焼きガレー~

2009-05-19 09:20:58 | 旅行記

095_159 門司の名物は「焼きカレー」。ドライカレーではない。家庭で作るカレーライスにチーズを乗せ、オーブンでこんがり焼き目をつけたドリアのようなものだ。とにかく、門司へ行く機会があれば、試してみたい一品だ。095_139

門司駅前から港周辺には、この焼きカレーを供する店が軒を連ねている。2年前、上戸彩がテレビで絶賛したことで、一躍、有名になった行列が出来る店を敬遠し、駅前のレストランに入った。095_117 窓際のカウンター席で、関門海峡を眺めながら待つこと10数分。焼きカレーは、想像以上に美味かった。夕食にもう一度、店を変えて味比べしたかったのだが、叶わなかった。

095_153 というのも、部屋がホテル側の好意でスィートルームにグレードアップされていたので、それに相応しいディナーをと妻が言い出したのだ。カロリーオーバー気味のフランス料理のフルコースよりも、肩ひじ張らずに味わえる「焼きカレーのビールセット」の方が、私には、はるかに美味に思えた。