プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★タブー(番外編①):行政の透明性

2013-08-31 09:37:43 | 日記・エッセイ・コラム

 金沢市に隣接する野々市市は、2年前に市制が施行されたが、全国「住みよさランキング」の第2位にランクされ、成長目覚ましい。

 金沢への通勤率39%で、金沢のベッドタウンとして発達した(ため、人口密度は日本海側一位。何よりの魅力は、ロボコン世界一に輝いた金沢工業大学や県立大学を抱えて、平均年齢が若く(38.4歳)、活力に満ちあふれている。

 さて、その野々市市で、「自分の収入」をインプットすれば、税金がどう使われているかが分かるシステム(「Where does my money go?」)が導入された。

 自分が支払う市税の使途別金額が分かるので、行政側に緊張感が生まれ、無駄遣い出来なくなる。当然、市民も必要だと納得すれば、気持ち良く支払うことが出来る。


★タブー(2/2):姥捨て山

2013-08-30 08:14:39 | 日記・エッセイ・コラム

 連日の消費増税の有識者ヒアリングは、アリバイ作りなのか、或いは、国会答弁の想定問答集作りの為なのか、憮然とした思いでみている。

 昨年の3党合意の基本は、「税と社会保障制度」の抜本改革にあり、決め手は、借金大国の「財政再建策」の筈。国民が応分の負担をするのは当たり前のことであって、小手先の是非論にはうんざりする。

 ついては、2014年度の予算概計要求額が、税収の2倍以上の99兆円を上回っている。外遊にうつつを抜かし、議員定数を減じることも無く、財政出動で経済成長・脱デフレを扇動する自民党の族議員が予算取りに暗躍し始めた。

 内外に重い課題が山積する中で、納得出来る国家ビジョンを示さぬまま、昔の自民党に戻りつつあるのを目の当たりにすると、消費増税の狙いは禁句の「姥捨て山」だと思えてくる。

 「衆参本会議場に、借金時計をつける」ことを提案する心ある議員がいないのだろうか。


★タブー(1/2):2013年度末人口をみて

2013-08-29 10:05:01 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、総務省が発表した2013年3月末の人口(住民基本台帳ベース)は、1億2,639万3,679人で、4年連で続減少した。しかも、対前年26万人減少は、過去最大とか。

 2012年中の死亡者数約126万人に対し、出生者数は、過去最少(約103万人)なので、少子高齢化に歯止めがかからない。しかも、65歳以上の老齢人口が、ついに3,000万人を突破(24.4%)し、高齢者対策は喫緊の課題だ。

 さて、総人口が減少に転じたのは2005年だが、1996年には既に年少人口(0~14歳)が減少し始めており、自民党政権の少子化対策が無策で怠慢だったことは明白だ。

 しかし、現政権が推進している先には、誰もが、喉元まで出そうな言葉を呑み込んで口をつぐむ、「姥捨て山」の思想が透けて見え、怒りを禁じえない。


★コーヒー(珈琲)の可否

2013-08-27 09:24:32 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、今日と午前6時現在の気温が22~23℃前後になり、早朝ジョグが快適になって来た。

 シャワーで汗を流した後に飲むコーヒーの味は、心地よい疲れと充足感に満たされて、実に美味い。ダイエット効果を期待するなら、運動前に飲む方が有効と言われるが、痩せすぎの私には無縁なこだわりだ。

 数年前、厚労省が「コーヒーを毎日飲む人の肝臓がん発症率は、飲まない人の半分」と発表した時には、気を良くしたものだが、最近、逆の学説が出てきて戸惑いを感じている。

 コーヒーに含まれるカフェインやクロロゲン酸、ビタミンB群の効能の解釈の違いによるものだが、副作用を警戒するなら、飲み方に留意すればよい。

 コーヒー党としては、健康への可否(=珈琲)ではなく、嗜好品の範疇で楽しんでいる。


★古稀フルのレース変更

2013-08-25 09:21:29 | スポーツ

 今年最大の目標は、古稀記念に走友とフルマラソンを走ることだが、当初、予定していた10月6日の「第11回弘前・白神アップルマラソン」を12月8日開催の「第25回袋井メロンマラソン」に変更した。

 今夏の猛暑のために、十分な走り込みが出来ない状況と現在の走力を総合的に勘案した結果で、2カ月延期すれば調整可能だと判断した。

 高齢ランナーは、健康・安全を最優先にしないと周囲に迷惑を掛けるし、何よりも本人が惨めな思いをすることにつながる。

 鬼監督からは、「リンゴよりもメロンが好きなのか?」とからかわれたが、実力上位の相棒だけでなく自分のベストも必要で、ともに納得出来る調整をして完全燃焼を期したい。