11月2日に開催される「第12回大阪・淀川市民マラソン大会」の出場を見送った。昨年の大会後の反省会で、威勢の良い抱負をぶち上げただけに後ろめたさが拭えない。同時に、参加するメンバーに会えない寂しさがこみ上げてくる。
今年は、致命的な故障をしたわけでもないのに、本格的なレースを一度も経験していない。フルからは2年間遠ざかっているが、ハーフさえ走る機会がなかった。漠然とした体調不良のまま、漫然とジョギングを継続して来た。思い当たる原因は”気力の萎え”以外にない。
”楽しく走りたい”との思いが、LSD主体になり、いつの間にか安易に流れた。中期ランニング計画を見直したりしたが、いま一つ気合いが乗ってこなかった。この年齢になると、長期展望よりも3か月・半年スパンで目標を設定しないとモチベーション維持が難しい。まず出場するレースを決め、逆算してトレーニング計画を設定することで、ファイティング・スピリットを注入する必要があるようだ。
とはいえ、体が覚えているのか涼しくなり本格的なマラソン・シーズンが到来した今、僅かながらも復活の手応えを感じつつある。広島のアニキを筆頭に、今年初フルに挑戦するH君やハーフ2時間切りを宣言したN君等々、ベスト・パフォーマンスを発揮されるように祈っている。願わくば、私も1年遅れででも公約実現に漕ぎつけたいものだ。