夜中に目がさめた時、NHKのラジオ深夜便に耳を傾けていると、いつの間にかまた眠りに入る。ところが、聴いていて逆に目がさえ、朝を迎えることもある。
今朝の某アンカーの失敗談はこうだ。公開放送の会場に着き、背広に着替えようとしたらスーツケースが見当たらない。「タクシーの中に置き忘れたか」と呟いたところ、同行した女子アナから「タクシーに乗る時、持っていなかったわよ」と言われて狼狽したというもの。
さて、今朝、ジョギングに出発した午前5時30分の気温はすでに27度。寝不足で体が重く、いつも以上に遅いペースで妻を追走した。二人分の水分補給用サプリを持つのが私の役割だが、20分程経った頃、サプリメントを忘れたことに気付いた。
暑い時期は、ゆっくりペースで無理せず、短時間で切り上げるのが賢明だとばかり、早々にUターンして切り上げた。それでも、往復40分間近く運動出来たし、忘れた事を途中で思い出せたので、良しとした。不満顔の妻に対して、くだんのアナウンサーの失敗談を話し、猛暑のせいで片付けた。