プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★大過なくが幸いと感じる

2006-12-31 10:05:58 | 日記・エッセイ・コラム

  「大過なく過ごせたことに感謝しつつ、、、」という挨拶をするのを嫌っていた時期があった。会社の送別会でこう言おうものなら、「「あいつは仕事を適当にやっていたんだ」と陰口を叩かれるとの不安も手伝い、一種の禁句と心得るよう先輩に助言されたこともあった

 今日、2006年の締めにあたり、しみじみとこの言葉の持つありがたみをを感じている。としのせいかも知れない。が、人間の幸せとは、そういった平凡な生活を営むことが出来る安全で平和な世の中であることが一番だ。そう思わせるほど、今年一年、殺伐とした事件が起きたと振り返っている。

 今年、本意ではなかったが、ご恩返しのつもりで町内会の役員を引き受けた。長さん流の時悠人生活プランが2年間ほど不自由になるが、その分、次の楽しみが増すに違いない。Pn4008w_1

 来年は、女房の干支。猪突猛進とは行かないが、二人で、分相応にランニング生活を楽しみたい。健康体でなければ、「大過なく」と言えないことを噛みしめながら。(写真をクリックして中央2人にご注目!)


★表現の自由と他人批判のマナー

2006-12-29 09:55:08 | 日記・エッセイ・コラム

 ブログは、ワープロ感覚で作成できるので、今後更に普及するに違いない。

 自己実現の場として、趣味の世界や個人的な公開日誌として利用するだけでなく、ビジネスの利器として利用する人の方が多くなってきている。他人のブログでビジネスのネタになりそうだと思うと、トラックバックを送りつける。その主をたどると、しっかりと自分の商売のPR文にアクセスする寸法だ。

 先日、ディープインパクトのことを書いたら、あっという間に競馬予想に関するTBが5件も。何とも素早い反応振りに恐れ入った。即刻、TBを削除したが、今までも歓迎できないTBは極力排除することにしてきた。昨日も「来年はホワイトカラー受難の年?」とタイトルを付けたら、予期せぬTBが飛び込んできた。「人の批判ばかりをして、人生を終えていく人がいる。あなたは、人の批判をするという無駄なエネルギーを、、、」との書き出しになっていた。削除しようと思ったが、初めてコメントを書いて公開した。新年には削除するつもりだが。

 他人を批判することで、自分を正当化しようとする点では、私も同じ次元かも知れない。だが、国のあり方や体制批判であって、個人攻撃をする私心からではないと自負している。自分の著書のPRに利用するのではなく、堂々と反論して貰いたいものだと腹がたった。


★来年はホワイトカラー受難の年?

2006-12-28 09:43:54 | 日記・エッセイ・コラム

 「ホワイトカラー・エグエンプション」とは、耳慣れない言葉だが、間違いなく来年、労働界の台風の目になりそうな気配がする。

 「労働政策審議会」の報告書に詳述されているが、いわば「ホワイトカラーの残業適用除外」だ。生産部門や営業部門などは、目標値やノルマで成果測定が可能だが、「人事・労務、企画・経理」といった総務部門では、その働き度と成果をどう評価するかが難しい。

 効率的に仕事を処理した者が損をしないようにとの考え方は一理ある。が、「時間で成果測定できない職種」とは、もともと質を求められたり、アイドルタイムを伴う性格を内包している。秘書業務や人事・労務などはその典型で、自分のペースで仕事を進められないことを私自身も経験した。

 年明けと同時に議論が深まると思うが、欧米の制度が日本の労働風土に合うかどうかを慎重に判断すべきだ。かつて、年間1,800時間労働を推進しようとした時のいきさつも、外国企業との「価格と品質」競争が背景の運動論に終わった。「タイム・シェアリング」も本来の目的をゆがめて、雇用保障に利用された。人事制度まで含めた多極的な検討をしないと、「過労死」の概念すら形骸化することになり兼ねないと懸念している。


★2006年の一文字「命」

2006-12-26 09:58:21 | 日記・エッセイ・コラム

 清水寺の貫主が大書した漢字一文字は「命」だった。日本漢字能力検定協会が公募した2006年を象徴する漢字だが、言い得て妙だと感心しながら今年一年を振り返ってみた。

 慶事としては、皇室に待望の男児が誕生し皇室典範の見直し作業は棚上げになった。出生率が対前年同期比を上回る傾向も見られた。まさに新たな命が芽吹く嬉しい現象だ。一方、自殺・飲酒運転・いじめ等々の暗いニュースも目立ち、まさに「命」が象徴的漢字になった気がする。

 さて、成老病死は世の常だが、年の瀬が迫った時期に青島幸男、岸田今日子等の有名人も相次ぎ物故した。社会的には大きなニュースだが、身近な人の死ほどには悲しみを感じない。自分の感情のひだと重なるからであろう。

 時を同じくして先週末、一人の友人が逝った。私と同い年で享年63歳。30年来の知己で、民謡で鍛えたのどで歌う演歌はプロ顔負けの上手さだった。仕事で行き詰まった時には、彼の歌を聴きたくなり飲みに誘ったのを思い出す。ここ数年、会う機会がなかったが、人づてに元気だと聞いていただけにショックだった。

 何歳まで生きたいかではなく、いつ死んでも悔いない生活を送るべく、「一日一生」を読み返そうかと思っている。


★ヨーロッパ暖冬異変

2006-12-25 08:56:12 | 旅行記

 12月のヨーロッパ旅行は、日本人にはかなり厳しく感じられるのだが、今年の冬はちょっと違っている。12月8日に関空を発ち、ドイツのクリスマス市見物に出掛けたが、金沢と大差ない気温だった。  250年ぶりの暖冬異変だと聞き、二度びっくり。靴の中敷だけでなく、靴下や下着に貼り付けるホッカイロまで持参したが、使うことなく持ち帰った。それでも、滞在期間中、時折り降った雨は冷たく、防寒着と傘は必携品といえよう。

 さて、今からEU諸国へ旅行する場合に、不愉快な思いをしないように注意が必要なことがある。今年の11月6日から、機内持ち込み品の規制が厳しくなったことだ。水やその他の飲料などの液体だけでなく、ジェル状の物、ペースト、ローション、エアゾール類までが規制対象に入る。

 持込みが認められるのは、100ml以下の容器に入った液体やジェル類だけ。しかも、全て1リットルの透明のビニール袋(ジッパー付)に入れて検査を受けなければいけない。練り歯磨きやシェービング・クリーム等も対象になる。バッグに入れていたペットボトルやワインのミニボトルを没収された人もいた。ビニール袋は空港で係員から貰えるが、一人1枚と決まっている。

 また、フランクフルトでは、ボディチェックされた後、かなりの人が靴を脱がされ、検査を受けていた。時間に余裕を持って空港に行かないと予定便に乗れないことだってありうる。検査に時間がかかり乗り継ぎ便に間に合わず、泣いている日本の旅行客を見たが、他人事では済まされない。くれぐれもご注意を。