プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★友、遠方よりきたる

2018-04-30 09:21:48 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日の午後、東京に住む私の友人からの電話に出た妻の話し声が弾んだ。50年来の付き合いで、妻も親しい間柄だった。

 香林坊でコーヒーを飲んでいるうちに思い立って、電話をかけて来たと分かり、思わず、「水臭いじゃないか。前もって電話してくれれば、、」と抗議したが、再会は、やむなく次の機会に持ち越した。

 学生時代の友人4人は、夫婦8人での付き合いに発展し、「4人組8人」で、時々、旅行した。しかし、白山縦走登山でリーダー役だった夫婦が、60代で二人共逝き、「3人組6人」となった。

 それも、2007年の「3人組5人」での沖縄旅行を最後に、全員で顔を合わせる機会がない。それぞれに体の不都合が目立つ年齢になったと思い知られる。

 「去る者は日々に疎し」と言うが、貴重な時間を割いて、電話してくれた気遣いに感謝しつつ、元気な間に旧交を温めたいと自分に言い聞かせた。

★海外旅行のツボ

2018-04-29 09:34:33 | 日記・エッセイ・コラム
  近所の人から、「ワーホリでメルボルンへ行っている娘を訪ねる際、良い季節と航空会社は?」と相談された。

 メルボルンへは、LCCを含めると色々な航空会社が乗り入れており、ルートも多岐にわたる。初めてのオーストラリアだと聞き、「安全・安心を優先させるなら、JALかカンタス」と答えた。

 私は、オーストラリアへは、カンタスしか利用したことが無いが、昨年9月、JALが成田・メルボルンの直行便を就航させたので、一段と便利になった。

 マイルを貯めるにも、JAL・カンタスともに「ワン・ワールド」メンバーなので、好都合だし、安全性・快適性での国際的な評価も高い。

 彼は、私より一回り若く会社勤めしているので、差し出がましいと思ったが、混雑してサービスが行き届かないLCCを避けるように助言した。

★海外旅行の心得(番外編):旅行会社の選び方
 数ある旅行会社からどこを選ぶかは、旅行の成否を分ける重要なポイントだが、安心・安全を重視するなら、大手の方が、いざという時の対応面で優れている。 日本の旅行業界の大手5社は、......

★GWとはいえ、、、

2018-04-28 16:53:49 | 日記・エッセイ・コラム
 22日の10㎞ロードレースの疲労がどうにか抜けたので、今朝、早朝ジョグを再開した。

 世の中は、南北首脳会談やゴールデン・ウィークで騒がしいが、我が身には無縁な話題に過ぎない。

 我が家では、2月の大雪で損壊した家屋の修理が、依頼してから2か月以上経っても終わらず、家を留守に出来ない。今冬の雪の被害が広範囲に及んだかを思い知らされている。

 社会の動きと個人の生活の接点は、家庭状況や年齢によって差が出てくるものだ。 

★週刊誌は正義の味方ではない!

2018-04-27 08:00:34 | 日記・エッセイ・コラム
 世直し代官のイメージが定着したかのような週刊誌があるが、報道の自由を隠れ蓑にして、事実を誇大化したり、歪曲していないかを見極める必要を感じる。

 読者の歓心度は、売り上げ部数に直結するので、特ダネ探しに熱心になる宿命と理解するし、実際、社会問題化した大スクープの功績も認める。

 国民の代表であり、税金を使っている政治家の反社会的行為は、許しがたいが、芸能人やスポーツ選手などの有名人を同列に扱われると奇異に感じる。

 一種の人気商売の世界では、不倫騒動やセクハラ・パワハラ疑惑を報道された時点で、社会的制裁を受けるので、執拗に深追いするまでもない。

 逆に、人気が無くなり、スキャンダルを作って、社会の注目を浴びようとする人だっている。

 週刊誌が正義の味方面して、守られるべきプライベートの世界にまで土足で踏み込むならば、報道の自由を逸脱した取材と心得たい。

★タヌキとキツネの同床異夢

2018-04-26 09:11:21 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、自民党の森山国対委員長が、「不信任案が提出されれば、解散するのも内閣の選択肢」と発言した一方で、二階幹事長は、「幹事長の知らない解散なんか世の中にあるわけない」と吐き捨てた。

 一見、空転する国会運営を巡る立場の違いのように映るが、安倍政権の迷走振りを如実に露呈した。

 しかし、昨日、かつて「疑惑の総合商社」と罵倒された某氏が、安倍総理と面会し、「あらゆる選択肢」発言を持ち出し、存在感を誇示した。

 永田町には、私の常識では理解できない魑魅魍魎が巣くい、タヌキとキツネが、下手な申し合わせ芝居を演じているようだ。

 一か月前、私は、「安倍総理は、さらに内閣支持率が低下しても、辞任しないし、解散総選挙にも打って出ない。そして、秋の総裁選までに起死回生策を模索しつつ、逆風が収まれば出馬し、収束しなければ断念すると予想している。」と書いた。

 解散の大義はないし、支持率からして議席を減らすと思ったからだが、野党の現状を勘案すると、外れる公算すら出て来た。もはや、楽隠居が口出しできる時代ではないと自嘲している。