プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★6月最後のラン

2013-06-30 09:57:56 | 日記・エッセイ・コラム

028 大乗寺丘陵公園まで、見頃の紫陽花の写真を撮ろうと、カメラ持参で一人ジョグに出た。

035走る時には、何気なく見ていたが、カメラを構えてみると、整備された歩道沿いに華やぎを添える美しさと種類の多さに改めて驚いた。先日の熊出没騒動が嘘のような静寂さが漂っていた。

008016全国に紫陽花の名所は数多いが、箱根や鎌倉のように大混雑するところよりも、すがすがしい空気を吸いながら観賞する贅沢さに感謝。

027049 今月の目標値(20日間・180㎞)に遠く及ばなかったが、7月以降の走り込みへの手応えを感じつつ、満たされた気分で帰路についた。


★アホが同居の「アベノミクス」

2013-06-29 14:09:36 | 日記・エッセイ・コラム

 次期参院選は、野党が不甲斐ないために、東京都議選同様、自民党の圧勝に終わりそうな気配が濃厚だ。

 「脱デフレ・物価2%アップ」を宣言して信任を得たのだから、当然と言えば当然だが、まれにみる高支持率をバックに、怖いものなしの勢いだ。

 さて、ジムのロッカー・ルームで、「昨日は、100万円儲かったのに、今日は300万の大損だ」と話しているのを耳にした。同じ人が、「電気・ガス料金が値上げ、パンやバター・チーズも軒並みにあがる。政府が何とかしてくれんと」と愚痴をこぼす。

 「アベノミクス」と浮かれている人を見ると、「アホがミックス」している世界にいる気がして疎ましくなる。


★レイン・シャワー

2013-06-26 10:03:13 | 日記・エッセイ・コラム

 午前5時過ぎ、もう一度キジに出会えたら写真を撮ろうと、カメラを携えて家を出た。

 二人ジョグの場合、コースを決めると途中の道順やペースはそれぞれで、約3.5㎞地点の大乗寺の参道入り口にある「六地蔵」の前を合流地点にしている。

 さて、スタートして10分程走った時、雨粒がポツリと薄毛の頭にあたった。嫌な予感がしたが、妻はすでに数10m先を走っていたので、息せき切って追いあげ、引き返すことにした。

 Uターン後、まもなく本降りになり、路面が光り出した。しかし、気温が高かったので、レイン・シャワーを浴びたようで心地よかった。が、近くのマンションの軒下でクールダウンのストレッチをしていたら雨が上がり、おまけに蚊に刺されて気分は不完全燃焼に。


★楽しいハプニング

2013-06-24 09:58:34 | 日記・エッセイ・コラム

 21日から昨日までの3日間、久し振りに帰郷した長女を伴い、富山県の山あいの温泉に投宿し、周辺を観光したが、楽しいハプニングの連続だった。

037 22日朝、八尾に向かう途中、土砂降りになり、駐車場に車を止めて待機すること20分。諦めかけた時、遠くの空に青空が覗いたので、雨上がりの坂の街を散策できた。

025_2 諏訪町通りから東町、西町、上新町を抜け、曳山展示館に立ち寄ると、午後1時半から「おわら舞台演技が観賞できます」との張り紙が。幸運にも、第2・4土曜日限定で、9月の「風の盆」の踊り流しを楽しむことが出来た。

 開演までに2時間の余裕があったので、近くの蕎麦屋へ。入店まで待つこと30分、蕎麦が出来上がるまで、さらに20分かかった。職人肌のご主人夫婦で、毎週土・日しか営業せず、蕎麦が無くなり次第、閉店するこだわりの店だと、あとで知り、有難みが増した。

 23日の午後、金沢駅で娘を見送って帰ろうとすると、コンコースに人だかりが出来ていた。TVでお馴染みの「福くん(9)・夢ちゃん(6)」兄妹が、「1日駅長」としてタスクを受ける瞬間だった。


★梅雨入り後、初のジョグ

2013-06-20 09:49:15 | 日記・エッセイ・コラム

 北陸地方は、6月18日、昨年より9日遅く梅雨入りしたが、日照りが続いていたので、田畑にはまさに慈雨になった。

 今朝、雨があがったので、大乗寺丘陵公園まで往復したら、すれ違う人達の腰に鈴を見つけ、熊が出たニュースを思いだした。

 山側環状線が走り、住宅密集地なので、とても熊が出没する場所ではないが、「皆さん、随分用心深いんだな」と感心した。

 突然、「ケーン!」と、静寂を破って鳥の鳴き声が響いた。鳴き声の方向に目を凝らすと、畑の中で、雉がエサをついばんでいた。かつて、我が家の前の畑にいた頃を思い出して、足を止め、しばしアジサイと雉に見入った。