プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★行く年・来る年

2012-12-29 10:09:35 | 日記・エッセイ・コラム

 漢字一文字「金」で象徴された2012年も残り僅かとなった。

 我が家にとっての「金」は、1月1日に初孫が誕生したこと。遠く離れたパースでの出産だったので手助けも出来ず、4月に訪豪し孫と初対面、9月に家族で来日と、孫を軸にした一年だった。

 古稀を迎える2013年は、「」。大目標は、前回(2006年)、30㎞地点で途中棄権した因縁の「弘前・白神アップルマラソン」(10月6日)に友人と一緒に挑戦すること。

 2015年には、北陸新幹線開業記念として11月15日に「第1回金沢マラソン」が開催される。それまで走り続けることが近未来の「」になる。

 年の瀬に政権交代したが、来る年が、平穏で幸せを実感出来る「」になるように願いつつ。次回更新は、1月4日の予定。


★落差

2012-12-28 14:21:44 | 日記・エッセイ・コラム

 金沢で27年ぶりに最低気温-3.9度を記録した昨日、娘からの電話に愕然とした。

 南半球に位置するパースは、現在、真夏にあたるが、厳しい猛暑日(40℃超)が続き、寝室以外のエアコンが、フル回転で限界を超えたのか、故障してしまったとか。

 日本と異なるお国柄なので、電気屋さんは長期クリスマス休暇に入っていて開いている店が無く、修理はもとより、新規購入も出来ない状態で困っていた。

 寒さに震え上がっている金沢との違いに、思わず、「たして2で割って欲しい」と、埒も無い愚痴が口をついて出た。


★2012年ランニング総括

2012-12-25 09:46:22 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、金沢で今冬はじめてまとまった積雪(14㎝)を記録し、これで、年内は外を走る機会が無くなった。

 ランニング日誌を整理しながら、今年一年を総括した。65歳以降、年々、走り込み量が減っているが、それでも1,600~1,700㎞台をキープしていた年間走行距離が1,450㎞と、過去最低記録を更新していた。

 練習量の減少がタイムにも如実にあらわれているので、来年の目標は、「古稀フル」に備えて、「1,800㎞」とした。1~3月の天候次第だが、欲を言えば、2,000㎞の大台に乗せたい。

 モチベーション維持のため、1月20日「松阪10㎞ロード」と、2月24日「琵琶湖レークサイド12㎞」の2レースを目標に、避寒を兼ねて、1月5~8日まで沖縄で走り込むつもりでいる。


★爺々放談(≠時事放談)

2012-12-23 09:31:04 | 日記・エッセイ・コラム

 この一週間、メディアは、一野党の代表を総理大臣扱いにしていることに、違和感を感じている。安倍自民党総裁が次期総理大臣に指名されるに違いないが、それは12月26日に開かれる臨時国会で首班指名選挙を経てのことだ。

 日銀総裁を呼び付け、大幅な金融緩和とバブル期でさえ、平均1.3%だった物価上昇率を2%目標とする協定を迫ったり、特命大使の訪韓や「竹島の日」のイベント検討等、現内閣を無視した横暴にすら思える。

 それほど、民主党政権がお粗末だったとも言えるが、メディアが、「景気回復・脱デフレ」を声高に唱和し、1,000兆円超の国の借金や「財政再建」の四文字に触れないのは??

 最後に、3年前の政権交代の最大の成果は、55年体制で溜った政界の澱が表面化し、政治の透明性を担保出来るようになったことにあるので、自民党が昔の体質に戻る事がないと期待したい。


★選挙結果番外編:身勝手な言い分

2012-12-20 10:08:03 | 日記・エッセイ・コラム

 市場が、株価急騰、円安に転じたことことを、どのメディアも、Abenomics(Abe Economics)の造語)と騒ぎ立てているが、幻想に過ぎない。

 選挙期間中の彼の発言内容(景気回復、脱デフレ、金融緩和、公共事業への積極的投資)に市場が敏感に反応した思惑先行の一過性の現象で、必ず揺り戻しが来る。

 一方、年金生活者にとり、物価は安い方(デフレ)が良いし、景気が良くなっても所得は増えない。これは、現役世代にも共通で、企業は、原発賛成で、利益をあげても設備投資を優先するので、従業員への還元を過剰に期待しない方が無難だ。

 また、原発問題は、再稼働にばかり目を向けているが、現在、工事進行中の原発(大間・島根)は、全て自民党政権時代に計画したものだ。国民も、原発ゼロを期待するなら、電気代が現在の2倍、3倍を覚悟するべきだ。

 以上、社会から疎外された妄想狂の思いの丈の一部を述べた。「高齢化 身勝手発言 恒例化」と、年寄りの世迷言として、お許し願いたい。