プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第9回松阪シティマラソン

2014-01-23 10:41:50 | スポーツ
 

 1月19日に開催された「第9回松阪シティマラソン」は、今年の初レース。午前8時の気象条件は、気温3℃で風が強く、小雪がちらつき、欠場しようかと迷いつつ、会場へのシャトルバスに乗った。

 発着地点にあたる中部台運動公園に着くと、雪があがり、薄日が射して来たので、迷いがふっきれた。とはいえ、強い風は収まらず、体感温度は0℃に近く、ジョグとストレッチて、身体を冷やさないように努め、スタートを待った。

 1,290人がエントリーした10㎞の部は、9時40分スタート。集団の中に位置取りし、前のランナーを風よけにしたが、1㎞通過タイムは7分37秒。ロスタイムを加味しても、遅すぎるのでペースアップしたが、タイムは一向に良くならなかった。

 「気分は快調」なのだが、「タイムが悪い」と、だんだん余裕の無い走りに変じ、ゴール前1㎞からの上りで向かい風に抗しきれず、歩いた。結局、昨年の1時間7分41秒を上回る事が出来ず、1時間8分36秒に終わった。


★八丈島癒し旅:後日談

2014-01-14 09:19:39 | 日記・エッセイ・コラム

 八丈島から金沢へ帰る1月9日、未明から名物の強い風と雨で、前日までの好天が荒天に変わった。午前8時過ぎには雨も上がり、青空が広がったが、海が時化ているのでフェリーは欠航になった。

 羽田空港で乗継ぎ便を確認したら、電光掲示板に「小松行きは、午後2時40分の天候待ち」と表示された。翌日の予定があるので、欠航の場合の善後策を思案しつつ、空港ラウンジで待機した。

 さいわい、定刻を少し遅れで離陸。気流が不安定だったが、無事、小松空港に到着した。マイカーの屋根にうっすらと雪が積もった程度で、地上と上空の天候条件が全く異なることを実感した。

 わずか3日間の旅だったが、身体が暖かさに慣れた反動で、昨日・今日の冷え込みが余計、身にしみる。


★八丈島癒し旅(3/3):八丈富士

2014-01-13 11:16:32 | 旅行記

042 滞在二日目は、お目当ての八丈富士(854.3m)。登山口から山頂までは、1時間30分程度だが、バスは通っていないので、一般的にはタクシーか車を利用する。

038 私達は、しぼりたての牛乳を飲みたくて、登山道入り口(登山口まで約4㎞)から、つわぶきやスミレ等の山野草を観察しながら7合目にある「ふれあい牧場」を目指した。

041 登り始めて、およそ1時間50分程で、通称「鉢巻き道路」に到着。ここが「登山口」と「ふれあい牧場」の分岐点で、休憩していたらアスリートらしき人と出会った。

061 1月12日開催の「八丈島パブリック・ロードレース」に向けて、合宿中の実業団チームで、起伏に富んだ地形のため、駅伝の走り込み等にも使うとか。

055057最後尾のランナーが通過するまで、声援を送り、、「ふれあい牧場」を訪ねたが、生牛乳の販売停止の張り紙にガックリ。三原山や空港、港等、町の全景を一望。実業団の選手に刺激され、ウオーク&ジョグで下山し、ホテルの露天風呂に。


★八丈癒し旅(2/3):植物公園

2014-01-11 10:20:49 | 旅行記

005 島の観光は、バスの便が悪いので(1日数本)、レンタカーがお勧めだが、運動を目的としたので、滞在中は全て徒歩で出掛けた。先ずは、空港から徒歩20分位の所にあるビジター・センターで島の情報を入手し、併設の植物公園の散策した。

010015_2 温室でブーゲンビリアやハイビスカス、パパイヤ、マンゴー等の亜熱帯植物や果実を観賞し、アカコッコやジョウビタキの野鳥のさえずりに耳を傾けた。

 東京から南へ約290㎞、伊豆諸島の中で大島につぐ面積(約72平方㎞)を持つ八丈島は、富士火山帯に属し、八丈富士(約854m)と三原山(約700m)を有する火山島。

020 黒潮暖流の影響で、年平均気温が18℃の高温多湿の海洋性気候で、一年を通じて、雨が多くて風が強いのが特徴だが、冬は東京より5度近く暖かい。また、晴天日は年間10日前後だそうだが、滞在中、特異日のような好天に恵まれ、しばし冬の寒さを忘れた。


★八丈癒し旅(1/3):序

2014-01-10 17:00:54 | 旅行記

001 1月7日、午前10時に小松を発ち、羽田経由で、八丈島空港に到着したのは午後1時。真っ青な空を背にした八丈富士が出迎えてくれた。

 例年、この時期には暖を求めて沖縄へ出掛けていたが、飛行便が不便になったので、乗り継いでも早く着く八丈島に変更した。

 島の最高気温は、沖縄の最低気温(13~15℃)程度までしか上がらないが、湿度が低いので過ごし易い。

063029道路沿いの南洋樹の並木や、ハイビスカスやアロエ、つわぶき等の花が咲き誇り、大好きな沖縄中部の風情と似通っており、かつての流人の地という暗い面影は全く残っていなかった。