プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★永田町の文化

2017-06-30 08:21:04 | 日記・エッセイ・コラム
 今や、時の人となった稲田防衛大臣や豊田真由美議員の学歴を見れば、「高等教育無用!」と叫びたくなる。

 真由子さまは、無視できても、稲田大臣は別格。安倍総理が、国防に関する考え方が自分に近いとして、要職に抜擢し、総裁後継候補のひとりと目された人物だけに、看過できない。

 かつて、一川元防衛大臣に対し、「資質に欠けるから辞任すべき」と迫った言葉が、ブーメランのように自らの身に突き刺さる。

 当の本人が、発言内容の重大さに、疑問を感じないのも不思議だが、体制維持のために、議員を庇えば庇うほど、トップの見識を疑うし、何よりも、本人が誤りを反省するはずがない。

 法律が、弁護士や医師、国会議員等、社会的地位の高い人に、一般人よりも「高度な注意義務」を求めているのは、その言動が、社会に与える影響の大きさによるもの。

 細田自民党総務会長や菅官房長官のコメントを聞けば聞くほど、永田町には、魑魅魍魎が巣くっていると、思わざるを得ない。

★自己満足に満足

2017-06-29 09:40:21 | スポーツ
 金沢マラソンの抽選で、3年連続落選したが、同時期のブログ記事を読み返していて、あまり進歩していないのに気付いた。

 14歳天才棋士が、対局毎に進化しているのと大違いで、そこが凡庸な人間との差なのだろう。しかし、ない物ねだりする年齢ではないし、与えられた環境条件下で、最善を尽くせば、自己満足を得られる。

 「自己満足」を卑下したり、否定的にとらえる必要はなく、満足に到るプロセスを重視する方が賢明だ。

 ついては、落選通知を受けた時期は、大乗寺丘陵公園のアジサイが見ごろだった。ところが、今年は、やや遅めで、今週末から来週にかけて最盛期になりそうだ。

 そんな小さな変化を見つけることが出来るようになったことが、若い頃の自分とくらべれば進歩ではないかと、まさに自己満足している。
★金沢マラソンの選外を喜ぶ?
 2年連続で、「金沢マラソン」の抽選に漏れたが、去年と違い、今年は内心、ほっとしている。 春先から、右ひざ関節痛が治ったら、次は左股関節、かと思うと、今度は左腰と、レースを終え......

★自民党の乱心劇場

2017-06-28 09:18:21 | 日記・エッセイ・コラム
 安倍総理の「特区拡大」発言に続き、稲田防衛大臣が、都議選の応援演説で、自衛隊を引き合いに出し、逆風を加速させた。

 稲田大臣の失言癖は、今までに何度も物議をかもしたが、今度ばかりは「本当に弁護士資格を持ってるの?」と、あきれる。

 豊田真由子議員の暴言・暴力事件に加えて、元官房長官を務めた議員まで、「男の議員なら珍しくない」旨の発言をするなど、驕る平家は久しからずと言いたくなど程、自民党の気のゆるみは度を越している。

 安倍総理は、「この世をば わが世とぞ思う 望月の 欠けたることが無きを思えば」と、動じなくても、与党議員の失言は、「月にむら雲 花に風」で、邪魔が入れば長続きしないものと心得るべきだ。

 そうでなくても、ご自身を映す短歌の、「欠けたることが」を「加計たることが」と掛け言葉にすると、「満つれば欠ける何事も」と、続けたくなる。くれぐれも、ご乱心めさるな!

★「逆風に、、、」の因

2017-06-27 10:32:44 | 日記・エッセイ・コラム
 神戸の某懇話会で、挨拶に立った安倍総理は、現在の心境を「逆風に 神戸の空は 五月晴れ」と詠んだ。

 総理と一緒の写真撮影を辞退する東京都議選の候補者まで出る「まさに逆風」の原因は、自ら蒔いた種。

 兵庫県は、社会人として出発した思い出と重なり、五月晴れで気が緩んだのか、暴言とも受け取れる発言まで飛び出した。

 加計学園の特区新設を認めた経緯について、「中途半端な妥協だった」とし、同学園のほかにも学部新設を認めても良いとの内容だ。

 「一校限り」とする方針を決めた「審議経緯や手続きに瑕疵はない」と、一貫して説明してきた政府の立場を根底から覆せば、「逆風」が「順風」に変わるのだろうか?
 

★花はす早朝マラソン見送る

2017-06-26 13:49:52 | スポーツ
 7月23日に開催される第13回南越前花はす早朝マラソンにエントリーしようとしたら、すでに申込期限を過ぎていた。

 見事なハス畑を見たくて、過去、3回出場したが、大会名の通り、早朝スタート(午前7時10分)でも、陽射しが強烈で、気温は30度近い。

 涼しさを求めて、2011年、同時期開催の釧路湿原のレースに切り替えたが、5年間で4回、猛暑に見舞われ、昨年、花はすマラソン復帰を思い立ったのだが、敢えなく棄権。

 今年は、春先から不調を囲い、迷っていたら、申し込み締め切り。
まるで、体調の悪さが、踏ん切りの悪さにまで影響したみたいで、残念な思いを噛みしめている。