プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★高齢者≠弱者=子供

2015-08-31 14:49:43 | 日記・エッセイ・コラム

 雨の中に並んで、「プレミアム商品券」を買えなかった近所の人に同情していたら、今朝の新聞には、「2万冊以上売れ残り、再販売の予定」の記事。

 この愚策以外にも、身辺には、行政の無駄遣い(過剰優遇)施策が氾濫している。

 まず、政府が、100歳のお祝いに贈る「銀杯」は、単価約8,000円で、総額約3億円にのぼる。また、「喜寿」や「卒寿」に、お祝金(@10,000~20,000円)を贈っている自治体もある。

 高齢者を敬愛する理念を否定する気は無いが、医療費軽減やシルバーパス、公衆浴場の入浴券等々、自治体独自の施策をトータルすると、ハウ・マッチ?

 固定費がかさむ美術館や博物館等の高齢者割引等は、新たな税支出を伴わないので、大歓迎だ。

 社会保障費が膨張し続ける財政状況に鑑み、お恵み施策では無く、日本の未来を背負う「子供の貧困」(本当の弱者)救済に注力して貰いたい。

★プレミアム商品券は貧困政策

2015-08-30 09:46:11 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日と今日、金沢市で発売した「プレミアム商品券」の総額は、約20億円。1万円で2,000円のプレミアムが付き、上限一人3枚の条件。

 商品券を手にした子供が、「新しいスマホを買う」と応え、父親が、「家族4人で、24,000円の得。明日また貰って、今度は自転車を」と。TVを切った。

 ビルの屋上からお金を撒いて、「拾わないと損だ」みたいな政策で、どうして地方創生出来るのかと、不愉快で、腹立たしい。

 世界有数の豊かで成熟した社会にあって、借金漬けの政府が、目指すべきは、もはや「最大多数の最大幸福」ではなく、「最少不幸社会の構築」。

 その為なら、応分以上の負担でも我慢するつもりでいたが、札びらで頬をたたくような貧困な政策に使うのなら、税金を返して欲しいと、思い始めている。

★日本の子供が貧困??

2015-08-29 10:16:20 | 日記・エッセイ・コラム
 日本の「子供の貧困率」が高いとの報道に、愕然。「6人に1人が、貧困状態(約325万人)」と言われても、信じられず、調べてみた。

 内閣府の資料によると、「子どもの相対的貧困率は上昇傾向にあり、大人1人で子どもを養育している家庭が特に経済的に困窮している。」と説明していた。

 これは、OECD加盟34カ国中、10番目の高さ。また、子供がいる現役世帯で、大人が1人の場合、貧困率は、最も高い。(2010年数値)

 政府は、この国の未来を子供たちに託そうと、 長年にわたり、「少子化対策」に大金を注ぎ込んできたのではなかったのか?

 今日と明日、 金沢市で、「プレミアム商品券」が販売される。看板は、「地方創生事業の柱」だが、単なるバラまき施策で、生活苦と無関係だ。

 国総額で2,200億円の原資を、本当に困っている弱者に配分する配慮がどうして出来ないのだろうか?

 ※「相対的貧困率」とは、国民を所得順に並べて、中位の人の半分以下しか所得がない人の比率。

★油断出来ぬ「ちょいキツ!」運動

2015-08-28 14:03:28 | 日記・エッセイ・コラム
 日頃、自転車散歩は、時速12~13㎞の超スロー・ペースで、時々、15~20㎞まで上げていたが、今日は、「ちょいキツ!」を意識して、30㎞程に挑戦した。

 ママチャリで30㎞/Hは、かなり足に負荷がかかり、きつく感じて、ペダルを緩めようとした時、帽子が風に煽られて、横の川へ吹っ飛んだ。

 岸辺に寄らないかと、しばらく見つめていたが、水量豊かな早瀬に乗って、どんどん下流へ流れて行き、視界から消えた。

 年期入りの古い薄汚れた帽子だったが、日本では買えない代物。「未練がましい」と、笑う妻。

 万事、自分に都合よく作りかえるのが、chosan流処世術なので、ムキにならず、日常生活の中でアクセントを付ける工夫をしようと気を取り直した。

★ミトコンドリアを増やし老化防止

2015-08-27 09:33:22 | スポーツ
 私の運動量は、週3回のジョギング1時間(約7~8㎞)と、週1回、ジムでの用具を使った筋トレとトレッドミル走(30分間)を目安としている。

 また、雨が降らない限り、自転車6㎞(時速12~13㎞)を乗りまわし、近距離(2㎞内)は歩くように心掛けているが、運動量が徐々に減って来た。

 とくに最近、腰痛に悩まされ、無理をしないようにと、臆病になっていたが、昨夜のNHK-TV番組「ためしてガッテン」で、間違いだったと気付いた。

 テーマは「疲れやすい体にサラバ!」で、今夏、体重が2㎏減って夏バテ気味だったので、ぴったり。

 ポイントは、「”エネルギー不足の状態”を意識的に作ると、老化を防ぐミトコンドリアを増やす細胞のスイッチが、オン」になるというもの。

 運動中、1分間、「ちょいキツ」の時間を作れば、十分だというので、今朝のジョギングでやってみた。

 心拍数トレーニングの再開で、プラチナ世代の老人ランナーに、また、新たな楽しみが出来た。