プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★さらば「ながら族」

2016-03-27 13:03:32 | 日記・エッセイ・コラム
 日本俗語辞書によると、「ながら族」とは、1958年に使われ始め、ラジオや音楽を聴きながら勉強したり、TVを見ながら食事をすることを指し、世の批判を浴びた。

 時が流れても、メディアがスマホにかわっただけで、「ながら族」は、どうやら健在のようだ。

 しかし、ツアーバスの乗務員が、スマートフォンを操作しながら高速道路を運転したのでは、事故が起きなくて「良かった」で片付けられない。

 Twitter上に投稿した人は、すでにアカウントを削除しているとなると、同じ「ながらスマホ」?某民放の調査で、「ながら運転」の経験者が、85%もいると知って、愕然とした。

 文明の利器がどれだけ発達しても、利用する人の心が貧しければ、真の豊かさを享受出来ない。

 次回、更新は、4月1日の予定。

★無事これ名馬

2016-03-26 08:56:45 | スポーツ
 私が、3月22日の福井(足羽川)10㎞を走った同じ日、プラチナ・トリオのTN君は、「金沢ロードレース」のハーフにエントリーした。

 過日、彼に「一緒に出よう」と誘われたが、制限時間をクリアする自信がなくて、遠征した。

 ところが、昨日、ジムで2週間振りに顔を合わせたので、結果を訊いたら、「体調不良で欠場した」との返答。

 それでも、意気軒昂な往年の名選手は、「10月の金沢マラソンに出よう」と、誘った。もう無理をする年齢では無いと断ったが、「まだ半年以上ある」と執拗に迫った。

 「プラチナ・トリオ」も加齢と共に故障がちで、3人そろい踏みのレース実現が難しくなってきた。

 「無事これ名馬」の喩えもあり、レースを楽しむ余裕を残しておきたいのだが、、、。

★老いても未知の道を追う!

2016-03-25 09:55:16 | スポーツ
 一時期、名詞の裏面に、「ジョギングは時と場所を選ばない 人に迷惑かからない おまけにお金もかからない 無いない尽くしで健康管理」と書いて粋がっていたことがある。

 今でも考え方は同じだが、レースを苦痛に感じるようになってきた。しかし、会場で、予期せぬ人に出会うと何物にも代えがたい喜びを感じる。

★マラソンが取り持つ合縁奇縁
 3月22日のレースを走ったことで、心地よい筋肉痛が老体に春を告げる覚醒効果をもたらした。同時に、予期せぬ出来事に満たされた気分に浸っている。 スタートして間もなく、「足、痛め...
元気にしてさえいれば、いつか何処かで、また会えると信じて、未知の道を踏みしめて行きたい。

★楽しい桜開花宣言!

2016-03-24 09:43:57 | スポーツ
 今のご時世、何もかもデジタル化されている中で、桜の開花宣言がアナログであることが愉快で、ホッとする。

先日、気象庁の職員が、靖国神社の桜の木の下で、「お待たせしました」と、開花宣言した様子がテレビに映し出された。

 「??」と、首をかしげたら、4日連続で足を運び、ようやく開花宣言の運びとなったので、「お待たせ」の一言が飛び出したと知り、微笑ましく感じた。
★第3回足羽川ふれあいマラソン
 全国各地で桜の開花宣言が報じられ、昨日の金沢は、気温19度を記録したが、今日は一転して、最高気温7度で夕方から雪との予報で、桜のつぼみはまだ固い。 22日、福井市の桜の名所”...
金沢は、今週に入って、冬に逆戻りした感じだが、桜のつぼみは赤みを増して来ており、開花予報では、4月2日頃とのこと。

私は、自宅近くの川沿いにある桜並木の入口の一本を標準木と決めて、毎年、開花を予想している。

もうすぐ、華やいだ季節への移ろいを全身で感じとり、同時に、苦しんだ花粉症とも決別出来る。

桜の開花時期は、世事にうとい老人ランナーのささやかな幸せを感じる瞬間でもある。

★満足度:自由席>指定席?

2016-03-23 09:10:47 | 日記・エッセイ・コラム
 3月20日、金沢から福井へ向かう特急列車の指定席は満席だったが、自由席は、自由に座席を選べる状態だった。

 荷物を隣りの席に置いて、二人分の座席を占有する人が多く、「荷物を網棚にあげて、なるべく多くの人が座れるようにご協力願います。」との車内アナウンスがむなしく流れた。

 次の停車駅で、座席は8割かた埋まったが、荷物を窓側に置き、通路側に座ったまま、促されないと詰めない人や、タヌキ寝入りする人も見かけた。

 自由席とは、座り方が自由・勝手なのではない。指定席料金を払っている乗客が、払わない乗客よりもサービス品質が劣る矛盾に腹がたった。

 ついては、特急は、すべて指定席制にしたらどうかと思う。

 最大のメリットは、煩わしい車内検札が不要になり、省力化でき、経営改善に資すること。増収分は、安全性の向上対策やサービス改善に充当するか、料金低廉化に還元すればよい。

 何よりも、不愉快な思いをしなくて済むのが、旅好きには一番だ。中国人のマナーの悪さをあげつらうが、日本人も大同小異に思えた。