プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★民意の軽重:オスプレイの移転

2015-10-31 09:15:48 | 日記・エッセイ・コラム
 防衛省は、普天間基地にある米軍海兵隊の輸送機オスプレイの訓練を佐賀空港に移転する計画だったが、地元の反対を受けて撤回した。

しかし、同空港への自衛隊のオスプレイ配備計画は、実現を目指すという、何とも分かり難い理屈だ。

地元が反対すれば撤回できるなら、普天間から辺野古移設に反対する沖縄県民の気持ちは救われない。

安倍総理は、「辺野古への移設が唯一の解決策」と言うが、2年前、仲井真前知事に、「普天間飛行場の5年以内運用停止」を約束したのは、総理自身だ。

 なぜ、沖縄県と佐賀県とで、民意の定義が違ってくるのか、まったく解せないでいる。

★第27回諏訪湖マラソン(3/3):番外編

2015-10-30 09:05:10 | スポーツ
 新そばが出回り始めたからには、食べない手は無いと、長野&松本両市内で、創業江戸と明治の二軒の老舗の暖簾をくぐり、そばの食べ比べをした。

 店構えは、いずれも老舗らしい重厚な雰囲気で、そば自体は良いのだが、出汁の味がかちすぎていた。30数年間、通っている金沢の店の薄味が舌に馴染んでいるせいかも知れない。

 その金沢では、首都圏から押し寄せる観光客の影響で、近江町市場や駅周辺の飲食店の様相が一変。人気店の料理の味が雑になり、値段が高くなったのでは、足が遠のくばかり。

 また、従来、珍しくも無かった「のどぐろ」や「加賀おでん」、「加賀野菜」、「とり野菜味噌」等が、お歳暮商品に名を連ね、値段も驚くほど高騰している。

 
 ブランド化し、市場開拓を図る経済至上主義の影が食文化と人心を蝕んでいる。「地産地消」を促進し、食料自給率を高める政策を期待したい。

★第27回諏訪湖マラソン(2/3):レース編

2015-10-29 09:04:17 | スポーツ
 午前10時。花火が打ち上げられ、8,000人のランナーが一斉にスタート。

 自己申告タイム順に、7つのブロックに分けて整列するので、最終ブロックの私達夫婦が、スタートラインを通過するまでに、5分を要した。

 制限時間は3時間だが、関門が5か所設定され、2時間15分経過時点で交通規制が解除されるので、5分間のロスは、遅いランナーには、かなりのハンディ。

 何とか条件をクリアし、歩かずにゴール出来たのは幸いだが、15㎞以降、1㎞8分40秒前後までペース・ダウンし、速歩と大差ない苦しい展開。

 記録証は、後日、郵送される。手元計時で、2時間49分(妻は2時間43分)。ハーフを走る力が無くなって来たことを再認識したレースだった。

★第27回諏訪湖マラソン(1/3):総評編

2015-10-28 10:03:57 | スポーツ
 「第27回諏訪湖マラソン」は、10月25日、紅葉が見ごろを迎えた諏訪湖畔で、秋晴れの好条件下、全国から約8,000人のランナーが参加して開催された。

諏訪湖を一周するコースで、景色が良く、フラットで走り易いというので、毎年、エントリー漏れする人が続出するハーフ一種目だけの人気大会。

3年越しで出場の念願が叶い、期待が膨らんだが、前評判ほどの感動を味わえなかった。自分の走力不足が最大の原因だが、大会運営やトイレ・エイドの充実度等の点で、他の人気大会より劣る印象を受けた。

とりわけ、地理不案内なランナーには、前日受付会場と当日の荷物預かり所、更には、スタート地点がかなり離れており、分かり難く、一工夫が必要。

沿道の応援に加わった観光客の声援に元気付けられたが、期待感が大きかった分、満足感が小さかった。

★諏訪湖マラソン:行きはよいよい、、、

2015-10-24 08:09:38 | スポーツ
 北陸新幹線が開通して、長野まで約1時間と大幅に短縮され、明日の諏訪湖マラソンに向けて、午前10時12分発の「かがやき」に乗れば前日受付に間に合う。

 また、レース後、諏訪湖大社や松本城を回り、温泉でのんびり疲れを癒しても、二泊三日の旅程で済むので便利になった。

 しかし、帰宅する翌日には、「抜歯」の試練が待ち構えている。折れた歯根のすき間に菌が入って炎症を起こしており、放置すると、深刻な事態になると主治医から宣告され、覚悟を決めた。

 「8020」目指して、細心の注意を払って来たつもりだったが、甲斐無く、実現が覚束なくなった。

 
 次回更新は、29日の予定。