プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★続報:石川県知事のつぶやき

2020-03-31 08:31:58 | 日記・エッセイ・コラム
 無分別な大学生の行動で、あっという間に京都産業大学の関係者にコロナ感染者が広がった。

 今まで、感染者がゼロだった富山県でも、同校に通う学生が巻き添えになり、大学関係者合12人の感染が確認されたが、さらに拡散する可能性がある。

 「高齢者が罹りやすい」、「若者は罹っても軽症で済む」との誤解が、軽挙妄動につながった。

 年寄りは、重症化し易いが、感染し易いのではない。感染のリスクは、行動範囲の広い若者の方が高いことを思い知るべきだ。

 石川県知事のつぶやきが、飛沫感染したかのように、県内で新たに2人の感染者が発生したが、いずれも30代・40代で、新たなフェイズに入ったのかも☹。

★石川県知事のつぶやき

2020-03-30 08:02:14 | 日記・エッセイ・コラム
 コロナウイルス対策が遅れた東京都が、非常事態に陥ろうとしているのに対し、石川県知事は、先日、収束段階になったとし、自粛していた県主催のイベントを再開すると宣言したので、素直に嬉しかった。

 感染者8人は、海外旅行や東京への出張者など、感染経路が明確だったことも幸いした。

 ところが、28日に新たな感染者が出たので驚いた。友人とスペイン旅行から帰国した20代の男性と知り、「なんと馬鹿な!」となじったら、新聞を読んでいた妻が、「知事さんのコメントが面白い」と笑った。

 ストレートに非難した私とは違い、知事は、無念な思いを押し殺して、「勇気ある行動」と精一杯の皮肉を言った。百戦錬磨の政治家の言葉だと感心した。

 夫人が、人気タレントを含めた「私的な”桜を見る会”」報道に対し、「東京都が自粛を要請した公園などでの飲食ではない」と釈明し、平然としているご仁とは大違いで愉快だった。


★クラスターは東京:番外編

2020-03-29 07:43:12 | 日記・エッセイ・コラム
 小池都知事が、国の力を借りなくても出来る対策は沢山あったにも拘わらず、今頃になって、外出の自粛要請とは遅すぎると憤慨している。

 「不要不急」と言われても、外出する人は、自分なりの理屈をこねるので、利用手段を制限するなどの具体的な施策を断行すべきだ。

 企業がテレワークや勤務体制を見直した時、なぜ小池知事は、並行してJRや私鉄・地下鉄・バス会社に協力要請し、運行時間や回数制限しなかったのか?

 通勤時間帯を除き、間引き運転し、マーケットやデパートなどで「高齢者や障害者専用の時間帯」を設置すれば、混雑緩和と弱者救済に役立ったはずだ。

 また、新設した五輪競技施設を臨時病床に転用し、一般病棟の患者を移送すれば、新型コロナの感染者を収容する医療機関が増え、感染拡大防止の備えができたはずだ。

 知事は、自らの権限で可能な努力もせず、安倍総理に助けを求めるなら、渋谷や新橋へ足を運び、「感染拡大の重大危機に協力を」と、みずから頭を下げるべきだった。

★クラスターは東京(後編)

2020-03-28 08:43:34 | スポーツ
 東京都が、週末の外出自粛を呼びかけた途端、一斉に「買いだめ」が始まった。

 災害のたびに、日本一の巨大マーケットで買占めや買いだめが起きると、メーカーが生産・物流のチャネルを切り替えるので、早晩、地方都市に影響が及ぶ。

 娘には、「金沢では、マスク以外なら何でも入手可能」と返したが、長期にわたれば、状況変化が起きる可能性がある。

 しかし、人口200万人のパースとて例外ではなく、買占めで食料品が不足し、値上がりが激しい.と聞き、食品を送りたいのだが、検疫が従来以上に厳しくなり、注意が必要だ。

 私は、小池都知事が、ダイヤモンド・プリンセス号の入港直後に打つべき対策を怠ったことが、全国拡大のクラスターを作ったと思っている。

★クラスターは東京(前編)

2020-03-27 08:07:47 | 日記・エッセイ・コラム
 東京都知事が、「感染爆発の重大局面」として、都民に不要不急の外出やイベントの自粛要請を行ったが、行うべき対策をなおざりにした結果に過ぎない。

 日本人が、海外の状況をテレビ・ニュースで知るように、外国人もまた、テレビを観て判断する。

 昨日、パースに住む娘からのメールの内容では、娯楽施設・レストラン・ショッピングセンター・フードコートからジムにいたるまで、人が集まる所は全て閉鎖されたそうだ。

 学校だけは、通常通りだが、親が登校を避けるので、孫のクラスでは21人中7人で授業しているそうで、日本との温度差を感じている。

 世界規模でパンデミック状態に陥っている状況下で、原宿や渋谷、上野、浅草の混雑の映像が流れたら、「日本人はコロナのことをどう思っているの?」と問われ、肩身が狭いと嘆いている。