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時悠人chosan流処世術

★衆院選に望むこと(後編):争点

2021-10-24 07:25:26 | 日記・エッセイ・コラム
 全政党の公約を見ると、濃淡があっても、「新型コロナ対策」と「経済や暮らしの立て直し」の二本柱が中心になっている。

 次いで、「社会保障・福祉政策」や「自公政権の評価」を問う声も多いが、長期にわたるアベノミクスの果実をどう味わったかで、意見が分かれる。

 また、「外交・安全保障政策」や「憲法改正」の比重が低いのは、ほかに喫緊の課題があるからで、国民が現状維持を望んでいるわけではない。

 私が危惧するのは、「財政問題」。一時的な財政出動が必要なことを理解したうえで言いたいのは、財源確保策で、国債や金融課税等で賄えると思えない。

 ましてや、「消費税の引き下げや、撤廃」を公約に掲げるようでは、将来世代に負担を先送りするだけで、無責任だ。「ポピュリズムが国を亡ぼす」ことを認識したうえで、投票行動に反映したい。