電脳筆写『 心超臨界 』

神はどこにでも存在するというわけにはいかない
そこで母をつくられた
( ユダヤのことわざ )

かつて「ヤキモチを妬く」遺伝子はオフだった――船井幸雄

2024-07-30 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
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(2005年6月25日投稿)
歴史的にみると、古代の社会には、争いがなく、食べ物まで完全に分かち合い、競争をしなかったことがわかっています。この状況は先住民族の生活のなかでも観察されています。船井幸雄さんは、現代の競争社会をもたらしたのは、「ヤキモチを妬く」という人間のDNAがオンになっているからだといいます。ところが21世紀に入った今、本来の競争のない世の中をめざし、「ヤキモチを妬く」DNAをオフにする動きがあちこちで見られるようになってきました。私たちの意識が力を合わせれば、近い将来「ヤキモチを妬く」遺伝子がオフになる世界が実現します。


◆かつて「ヤキモチを妬く」遺伝子はオフだった

『人の道―「ほんもの」の生き方』 
( 船井幸雄、ビジネス社 (1999/3/1)、p188 )

遺伝子は意識でもって変更することが可能だといっている学者がいます。

DNAも、意識で変えることができるというのです。

コペンハーゲン大学の物理学教授のリチャード・マトマックさんという方は、意識でDNA
を変えうるといっています。

地球上でいちばん古い遺跡は、160万年くらい前のものが見つかっています。それはケニアのトウルカナ湖の近くから出てきた人類の祖先のものです。そこでは、争いの跡はなく、食べ物まで完全に分かち合っています。競争もしていません。

本来、人間は助け合いが基本だったようです。競争など、なかったようなのです。しかし今は、生まれた途端に競争を意識する状況になっています。それは「ヤキモチを妬く」という人間のDNAがオンになっているからだと思うのです。

「ヤキモチを妬く」というDNAは、現在はオンになっていますが、大昔はオフだったようなのです。近い将来、またオフになる可能性が高いように私には思われるのです。

地球上で何十万年か前に、人間の「ヤキモチを妬く」というDNAのスイッチがオンになり、その結果、人間社会で「エゴ」が発生し、今のような社会になったのではないかと、私は仮定しております。古い遺跡を見てみると、大昔の人間社会では、競争や取り合いをした形跡がないうえに、食べものなどをみんなわかちあっていることが分かるからです。

リチャード・マトマックさんは、いろんな実験をした結果、
「人間が高度の意識を持ったときは、自然のルールは変えられる、DNAも変えられる」
という説を発表しました。

もちろん、学会はまだこれを認めてはいませんが、注目すべき意見です。ちなみにこの研究については、七田眞さんに教えてもらいました。

遺伝子操作について、世界中でいろいろと言われていますが、私は、遺伝子を人類の調和の方向に書き換えることは、いいことだと思います。

私はどうかというと、「ヤキモチを妬く」というスイッチはオンになっているようですが、他の人よりはずっと少ないように思います。ひょっとすると「ヤキモチを妬く」というスイッチが、オンになったりオフになったり、点滅している状態なのかもしれません。

第一章で述べてきました幸島のサルや、サイボクのブタ、子持自然恵農場のニワトリを見ていますと、正しい環境下では動物のDNA中、競争するという遺伝子もオフになるのでは……とも思われます。

ともあれ、人間にとって競争やヤキモチはけっしてよいことではありません。

そのことについて興味のある方は、「人間や動物にとって、競争はほんらいの特性ではない」ことを論理的に実証した本である『競争社会をこえて』(アルフィ・コーン著、山本啓、真水康樹訳、94年、法政大学出版局刊)をぜひご一読ください。真に正しい「人間のあり方」が分かると思います。
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