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電脳筆写『 心超臨界 』

強みは物理的な能力がもたらすものではない
それは不屈の信念がもたらすものである
( マハトマ・ガンディー )

高橋洋一 《 安倍政権の対応を遅らせる財務省 》

2025-04-29 | 03-自己・信念・努力
20年に及ぶブログ活動の集大成 → <a href=https://blog.goo.ne.jp/chorinkai/e/3d8eb22fad45ce7b19d6a60e8a70b7e7" target="_blank">★仏様の指
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こうした戦力の逐次投入というのは、以前の戦争でも経験しましたが、負けパターンにつながるのですよ。だから前述したように、このような戦時体制時には、重要な決定に財務大臣を入れてはいけないわけです。


◆安倍政権の対応を遅らせる財務省

『ポスト・コロナ新しい世界の教科書』
( 高橋洋一&渡邊哲也、徳間書店 (2020/5/29)、p169 )

【高橋】 今後どれだけ財政支出が必要となるのか、まだわかりませんが、予算として先にお金を用意しておくというやり方もあります。これは「基金方式」という方法です。

これはたとえば大枠で100兆円くらいの基金をまずつくっておいて、実際に財政出動の際に細かく決めていくというものです。このように、先にお金を用意する方法は、小泉政権でもずいぶんやっていました。

とくに、今回のように大きな危機のときにちまちまやっていたら、遅いだの小出しだのという批判がでるのは、最初からわかっている。だから、どうせやらなくてはならないのだから、小出しにするよりも先に基金としてドンと用意してしまったほうが簡単なのです。それで残ったら残ったで構わないのですよ。

ところが、安倍政権は従来型の小出しにしていく、財務省の従来的なパターンを繰り返している。つまりは完全に財務省に握られているということです。

ただし、あまりに小出しだと批判されるから、製造業の国内回帰の予算を少し入れたりする。2200億円くらいだから大した話ではないのですが、小さなプラスポイントを入れていく、財務省がよくやる手法です。

こうした戦力の逐次投入というのは、以前の戦争でも経験しましたが、負けパターンにつながるのですよ。

だから前述したように、このような戦時体制時には、重要な決定に財務大臣を入れてはいけないわけです。

【渡邉】 確かに、最初に大きく基金を積み上げておいて、これだけ使える資金があると見せるのは、安心感にもつながりますよね。

ただ、いまはそういう発想にはなっていないですよね。だから国民への給付金をめぐってドタバタになってしまう。
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