電脳筆写『 心超臨界 』

忍耐は力だ! 忍耐の時が過ぎれば
桑の葉がやがてシルクのガウンになる
( 中国のことわざ )

自分を鍛える! 《 知的訓練は「立った姿勢」でするのが一番理想的――ジョン・トッド 》

2024-06-10 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
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文章を書いたり読書をしたり暗記をしたりする場合は、立ってやるのが望ましい。机は必ず丈の高い机を使い、椅子は安楽椅子など使わないこと。そんな椅子に座っていると体を曲げなければならず、健康によくない。できれば机の上面が少しななめになるようにして、光線が自分の後ろからあたるようにするのがよい。目に対する配慮からだ。夜は笠のついた電灯を使うか、何らかの方法で光が直接目にあたらないようにすること。


『自分を鍛える!』
( ジョン・トッド、三笠書房(2002/02)、p101 )
3章 集中力・記憶力が格段にアップする「短期決戦」法!

◆知的訓練は「立った姿勢」でするのが一番理想的

人によって低い平らな机で勉強する癖がついている。これはやめるべきである。というのは、年をとるにつれて、背骨や背中の筋肉が衰えてゆき、そのうち猫背になってしまうからだ。文筆家には、歩く時も座っている時も背すじをまっすぐ伸ばしている人はほとんどいない。

もし最初から立ってやれるなら、確かに立ったままでやるのが勉強の一番いいやり方である。ものを書いたり、外国語を勉強したり、理数系の学問を勉強する時は、一定の場所に閉じ込もってやりなさい。もし姿勢を変えることができ、一定時間ずつ立ったり座ったりしてやれるのなら、それもよいだろう。

しかし、やはり立ってやるのが一番いい。年をとるにつれて自然とだんだん座ってやるようになってしまい、それが習慣となる。四十過ぎてもまだ立ったままで本を読む人は、ほとんど見受けられない。

文章を書いたり読書をしたり暗記をしたりする場合は、立ってやるのが望ましい。机は必ず丈の高い机を使い、椅子は安楽椅子など使わないこと。そんな椅子に座っていると体を曲げなければならず、健康によくない。

できれば机の上面が少しななめになるようにして、光線が自分の後ろからあたるようにするのがよい。目に対する配慮からだ。夜は笠のついた電灯を使うか、何らかの方法で光が直接目にあたらないようにすること。

ともあれ、勉強をできるだけ早くすませて、目をあまり酷使しないようにしてほしい。もし目が弱ければ、まぶしい光線が目にあたるのを避けるような心掛け、夜寝る前と朝起きてすぐに必ず冷たい水で洗うようにしなさい。

最もよい姿勢は、とにかく背すじをできるだけ伸ばすことである。胸部を曲げることは極力避けるべきである。

勉強中の服装は、スリッパに至るまで、できるだけゆったりしたものを身につけること。じっと立っていることができ、しかも頭が働きやすい姿勢である限り、いくら長時間続けても眠気のこない程度に、体はできるだけくつろいだ状態にすべきだ。
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