植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

幕末の行末 後藤象二郎

2018年03月04日 19時23分27秒 | ゲームシステム
ゲームマーケット2018春 新作「幕末の行末」人物紹介

■経歴■
土佐藩士。実父の死後、土佐藩の参与で、私塾「少林塾」開いた吉田東洋が義父となり育てられる。後に、後藤象二郎と共に吉田東洋の門下で学んだ、板垣退助や岩崎弥太郎が、土佐藩をリードして行くこととなる。
しかし、土佐藩では、攘夷を掲げる過激派集団 武市瑞山の土佐勤王党が暗躍しており、保守派の代表格であった吉田東洋が暗殺される。その為、後藤象二郎は、暫くの間、勉学のため開成所で英語を学び、会津藩士・高橋金兵衛の下で航海術を学んだ。
その後、山内容堂が藩政を握ると、参与として藩政に参加。義父の仇である武市瑞山を獄に断じる。これによって、土佐藩の攘夷派は駆逐される。一方で、後藤象二郎は薩摩、長崎、さらに上海を視察して海外貿易を研究した。その中で、坂本龍馬と知り合い深く交わるようになった。
そしてその龍馬から「船中八策」を聞き、これを山内容堂に献上することで薩土同盟を実現し、大政奉還へと時代を大きく動かした一翼を担った。

■効果■
開国を他の思想とみなす(2枚まで)
登場フェーズで、控え札を登場させる際に、手持ちカードに開国があれば、最大2枚までそれを他の思想とみなしてコストに使用することが出来る。

■基本戦略■
開国は好きな思想に変えられるので、場札から開国カードを重点的に獲得する。

■相性の良いカード■
徳川慶喜
徳川慶喜の効果が好きな思想を開国にすることが出来るので、後藤象二郎と組み合わせることで、手持ちカード2枚まで好きな思想を好きな思想に変えることが出来る。

板垣退助/山内容堂
どちらのカードも同じ家紋を持つので得点に加点が付く上、後藤象二郎とは思想が被らないため登場させた場合のリスクが少ない



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