植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

幕末の行末 大隈重信

2018年03月25日 17時19分41秒 | ゲームシステム
ゲームマーケット2018春 新作「幕末の行末」人物紹介

■経歴■
佐賀藩士で石火矢頭人(砲術長) を務める上士の家柄に生まれる。
藩校弘道館に入学するも儒教に基づく教育に反発し退学。
代わりに国学者の枝吉神陽に入門し、枝吉神陽が結成した「義祭同盟」に参加し、尊王思想に染まる。
その後、蘭学を学び、鍋島直正にオランダの憲法について進講したり、古巣の弘道館に戻り教授に着任し、
佐賀藩内で長州藩への協力を説くも鍋島直正を動かすことはできず、
大隈重信は将軍・徳川慶喜に大政奉還を勧めることを計画し、脱藩して京都へ赴いたが、
捕縛の上、佐賀に送還され、謹慎処分を受けた。
そして、明治維新を迎えてしまう。
新政府では、小松清廉の推挙により、徴士参与職、外国事務局判事になり、
その後、新貨条例の制定などの金融行政にも携わり、次いで、大蔵大輔となり、
後に大隈財政と呼ばれる政策を実施し、数々の功績を残す。

福沢諭吉とは犬猿の仲で、よく雑誌での論戦していた。
その2人を会わせたらどうなるかと、雑誌社が悪ふざけで、内緒で酒席で逢わせたところ、
意気投合し仲良くなってしまったと言う。

■効果■
旗印の無い登場人物1人につき1点。
このカードが勝利思想の対抗思想となって裏返ったら効果は得られない。

■基本戦略■
もし、自分の手元の登場人物に旗印の無いカードが何枚かある場合、
大隈重信を登場させることで、高い得点が得られる。
逆に大隈重信を先に登場させてから、旗印の無いカードを登場させていくのは、
効率が悪い。


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コメント
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