植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

幕末の行末 毛利敬親

2018年03月03日 12時45分19秒 | ゲームシステム
ゲームマーケット2018春 新作「幕末の行末」人物紹介

■経歴■
長州藩の第13代藩主。藩主になると村田清風を起用して、質素倹約と貨幣流通の改正を行う。村田清風の死後も、藩校である明倫館の改革や、練兵を行い藩の軍事力の強化にも努めるなど多岐にわたって、藩政改革を実行する。
ペリーの来航によって日本中が攘夷と開国とで論争が繰り広げられると、長井雅楽を登用し航海遠略策を幕府に提示し、朝廷と幕府との協調策を模索するが政局の主導権を長州藩に握られることを恐れた薩摩藩の妨害を受け頓挫する。これによって藩の方針を大きく転換。桂小五郎を中心に攘夷・倒幕への道を歩むことになる。
家臣の登用によって藩政を執り行い、家臣の進言に対して何でも「そうせい」と言ったことから「そうせい候」と呼ばれ、四賢候に数えられない凡庸な君主に見られがちだが、有能な人材を育て、発掘し、登用した名君である。

■効果■
コストとして使用する際は、2つのどちらかの思想として使用できる。
勝利思想を決める際は、両方の思想の数にカウントする。
片方の思想が、勝利思想の対抗思想となっている場合は、裏返す条件のカードとなる。

■基本戦略■
終盤までは、どちらの思想としてもみなせるためコストとして使用するのが便利。
終盤では、勝利思想が何になるかを見極め、登場させても裏返る条件にならないなら、コスト3で得点4なので率先的に登場させたい。


■相性が良いカード■
長井雅楽
長井雅楽を先に登場させているなら、長井の効果で高コストで高得点のカードを登場させるのが効果的になっている。終盤の登場対象として毛利敬親は高得点の上、思想が長井と異なる上、旗印まで一緒の為、相性がとても良い。



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コメント
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