今年サッカーのワールドカップが開催されるドイツですが、その歴史はあまり知られていないのでは? と思い、ここで少し説明してみたいと思います。
ドイツとしての起源は、ローマ帝国崩壊後に西ヨーロッパ全土を支配したフランク王国が3つに分裂したところに遡れます。西フランク王国は、今のフランスになり、中央フランク王国が後のオランダ・スイス・北イタリアを治め、東フランクがドイツの基となる神聖ローマ帝国になります。この神聖ローマ帝国は突っ込みどころ満載なので後日じっくり突っ込んで(^_^)行きたいと思います。
さて、神聖ローマ帝国となったドイツですが、隣りのフランスが絶対王政を敢行し王様が力を強める一方、逆に諸侯の力が強くなり、皇帝の権威は失墜してしまいます。20年間も実質皇帝が不在の大空位時代なんて時代も生まれます。
その中、ドイツの北東部沿岸の痩せた土地で、ガッツがあるブランデンブルグ辺境伯が力をつけ、ついには神聖ローマ帝国から王様の位を得てプロイセン王国を建国します。
このプロイセンが、ナポレオンによって解体させられた神聖ローマ帝国内のドイツ諸侯を纏め上げて行きます。
ここで最大の障害となったのが、ハプスブルグ家のオーストリア公国です。オーストリアは神聖ローマ帝国内最大の領地を持ち、皇帝にもなっていた為、ドイツを再統一するなら自国だと思っていました。
その為、両国の間で雌雄を決する「普墺戦争」が起こりました。その結果プロセインが勝ち、プロセインはオーストリアを除いたドイツ諸侯と「北ドイツ同盟」を結びます。これが後にドイツ帝国になります。
後は、ご存知の方も多いでしょうが、ドイツ帝国は第一次世界大戦で負け、その後ナチス・ドイツとなり、第二次世界大戦に負け、東西に分割された後、再び統一を果たして今に至ります。
ゲームでは宗主国ドイツは強化ルールによって、同盟カードを自国に使用することで、国力が1から2に上がります。これは「北ドイツ」同盟を結ぶことでドイツ諸侯を併合出来たことを表現しております。
この同盟を行った場合、他国が交渉カードで干渉してくることもあるので気をつけましょう! 出来れば自国も交渉カードを持って対抗したいものです。
オリジナルカードゲーム 植民地戦争
ドイツとしての起源は、ローマ帝国崩壊後に西ヨーロッパ全土を支配したフランク王国が3つに分裂したところに遡れます。西フランク王国は、今のフランスになり、中央フランク王国が後のオランダ・スイス・北イタリアを治め、東フランクがドイツの基となる神聖ローマ帝国になります。この神聖ローマ帝国は突っ込みどころ満載なので後日じっくり突っ込んで(^_^)行きたいと思います。
さて、神聖ローマ帝国となったドイツですが、隣りのフランスが絶対王政を敢行し王様が力を強める一方、逆に諸侯の力が強くなり、皇帝の権威は失墜してしまいます。20年間も実質皇帝が不在の大空位時代なんて時代も生まれます。
その中、ドイツの北東部沿岸の痩せた土地で、ガッツがあるブランデンブルグ辺境伯が力をつけ、ついには神聖ローマ帝国から王様の位を得てプロイセン王国を建国します。
このプロイセンが、ナポレオンによって解体させられた神聖ローマ帝国内のドイツ諸侯を纏め上げて行きます。
ここで最大の障害となったのが、ハプスブルグ家のオーストリア公国です。オーストリアは神聖ローマ帝国内最大の領地を持ち、皇帝にもなっていた為、ドイツを再統一するなら自国だと思っていました。
その為、両国の間で雌雄を決する「普墺戦争」が起こりました。その結果プロセインが勝ち、プロセインはオーストリアを除いたドイツ諸侯と「北ドイツ同盟」を結びます。これが後にドイツ帝国になります。
後は、ご存知の方も多いでしょうが、ドイツ帝国は第一次世界大戦で負け、その後ナチス・ドイツとなり、第二次世界大戦に負け、東西に分割された後、再び統一を果たして今に至ります。
ゲームでは宗主国ドイツは強化ルールによって、同盟カードを自国に使用することで、国力が1から2に上がります。これは「北ドイツ」同盟を結ぶことでドイツ諸侯を併合出来たことを表現しております。
この同盟を行った場合、他国が交渉カードで干渉してくることもあるので気をつけましょう! 出来れば自国も交渉カードを持って対抗したいものです。
【名言】北ドイツ同盟 ドイツが同盟カードで強国化した状態。またはそれを目指すこと。 |
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