フラメンコ鑑賞にはダーリンも一緒に行ったのですが、コンサートでも、イベントでもこういった類のものはたいてい夜7時くらいから開演となりますよね。
終わるのは9時ごろ。
終わってから夕食ではおなか減りすぎちゃうよね、ということで、各務原に行く途中の車のなかで、家でつくってきたおにぎりを食べて腹ごしらえをしました。
でも、食いしん坊のダーリンがおにぎりの1個や2個で満足するはずはない、絶対終わったら、ラーメンでも食べていくか、と言うことになると思い、それに付き合うためには私は同じようにおにぎり2個食べていたらちょっとラーメンはきついぞ、と思い、おにぎり1個にしておきました。
そしてフラメンコが終わり・・・
「どうする?」と言うと、
「う~ん、意外におなか減ってないな。もう、俺、家でちょいちょいとなんかつまみながらビール飲むだけでいいや。」と言うではありませんか。
そんなぁ・・・!
「今日は外食だね。」って言ってたじゃないの。
私は最初からそのつもりだったから、食材は何も買ってないし、第一、これからご飯つくるのなんかヤダ!
せっかく気分よくフラメンコを見たのに、これからごはんつくれって?
気分よくお出かけしたときは、最後まで気分よく終わらせてくださいよ。
それも最初からご飯作るつもりだったならあきらめもつくけれど、出かける前までは今日は外食だね、って言ってたくせに!
「えー、私はおにぎり1個にしておいたから、けっこうおなかすいてきて、食べられる感じなんだけど・・」と言ってみる。
「俺はダメ。ラーメンとかなんて入らないよ。」とだんだん逆に家に帰る意志が強固になるダーリン。
だんだん腹がたってきた。
私はいつだってダーリンの意志に合わせてきたじゃないの。
こんなとき、そんなに自分はおなかが減ってないときでもダーリンが「あれ食べたい。」といえば付き合って食べてた。
それが、私はけっこうおなかすいているから食べて帰りたい、と言っているのにまったく合わせようという意志がない。
なんて、身勝手なの!
「家に帰ったって何にもないよ。今日は外食だから、って言ってたから。」とちょっと抵抗をこころみる。
「からすみが残ってたろ? あれつまみにして、あとはちょいちょいでいいや。」
だからぁ! そのちょいちょいが負担なんだってば!
それがなぜわからない!!
食べれば、皿洗いなど後片付けもしなくてはならないわけだし。
も~う、せっかく外食だと思ってたのにテンションさがるわ!
「家で食べたら、私がつくらなきゃいけないじゃん!」とついに不機嫌に言い放ったわたくし。
そうしたら、今度は何をそう不機嫌になることがあるのかわからない風なダーリン。
なんで、そんなことがわからないの?
気持ちよく最後まで妻に負担をかけずに1日を気分よく終わらせてやろうとは思わないわけ?
それも専業主婦ってわけじゃなくて、今日だってフラメンコ行く前までは私も同じように働いているっていうのに!
私が不機嫌になった理由がわからないから、ダーリンは一瞬、戸惑ったような様子をみせつつも、そっちが不機嫌になるとこっちも気分悪いじゃないか的な様相を見せ始めた。
「何を怒ることがあるの?」とか
「おれ、なにか不機嫌にさせるようなこと言ったか?」と聞いてくれればいいのに。
そしたら、私もなぜ不機嫌になっているのかの理由を、冷静に話す用意はあるのに。
でもダーリンは、私ととにかくいさかい事になるのが嫌みたい。
それくらいならさっさとその事態から逃れるためにいくらでも話題を変えてしまう。
その場に流れている空気を入れ替えようとする。
それはまるで荷物がとっちらかっている部屋のじゅうたんを、じゅうたんごと丸ごと丸めて持って行っちゃって、はい、何もかもなかったことにしましょう、って感じ。
私はちゃんと話したいのに。
これだとダーリンは理由がわからないのだから、また同じことが今後も起こるね。
そしてそのたびにダーリンは「じゅうたん丸ごと」をやるね。
これはいかん。
どこかでこの連鎖を止めなければ。
「あ、ちょっとコンビニ寄ろうっと。」とセブンイレブンで車を止めたダーリン。
一緒に車を降りてついていくと、
「俺、おでん食べようっと。」とダーリンはおでんを購入。
あ、「ちょこちょこ」はなしにして、それにしてくれるわけね。
よかった、よかった。
これで私は何もしなくてもよくなったし、お皿も洗わなくていいし。
簡単に機嫌が直るわたくし。
結果ダーリンとの気まずい雰囲気は解除されたけれど、これでいいのか?
ダーリンは不機嫌な理由がわかって、おでんにしたわけではないだろうに。
良くない気もするが、ま、今日のところは結果よければすべてよし、とするか。
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コメントありがとうございます。
これ、いつの記事だっけなぁ?と思って確かめたらなんと2009年!
そんなに前の記事も読んでくださってありがとうございます。
私自身、あぁ、こんな頃があったんだなぁ、と懐かしく読み返してみました。
当時は、そう言うとなんかちょっと空気がビミョーになるっていうか・・
怒ってはいないんだけどちょい不機嫌っぽくなる旦那を見るのがイヤだったんですよぉ。
それでそれくらいなら無理してでも作ったほうがましかなぁ、なんて悶々としていました。
いまじゃあ、休みの日は「今日はどこに食べに行く?」って向こうから聞いてくるようになりました!(つまり、私が作るかも、という選択肢は全くありえない、てことを理解するようになりました。)
たらさんが提案してくださったことが自然にとおるようになったわけです!
ありがとうございます。
ありがたかったですよ。
私も、改めて「ほんと、このひと(←自分のこと)なんで、たらさんのいうようにもっとストレートに言えなかったんだろうねぇ。」と思ってこのときの記事を読みましたから。
ハイ! これからもよろしくお願いいたします。