ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

それが「売れる手段」なら、私、売れなくていいです、と腹が据わりました

2019-06-21 09:01:49 | ワークショップ
<今後のワークショップ予定>


「色で暮らしを彩る講座」   満席御礼
場所:ヒーリングサロン「些々羅」 岐阜市
日時: 7/13(土)   13:00~16:30
参加費:¥15000(税込)
[内容]
 ・色が治療として使われてきた歴史と実際
 ・3原色のメッセージ
 ・その色を使ってどんなことが可能になるの? ~五感を使って色を取り入れる~
 座学というより、楽しいワークショップ形式で自然に色のメッセージを自分に取り入れましょう!

 お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name まで

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「カラー&カード会」  えつこ&YUMI
      場所:名古屋市 紹介制会員サロン「GRACE」にて
  自分の持っている最高の可能性は、それを使命とする場合も多いことです。
  自分の可能性に気付き、そしてそれをブロックしている今のテーマに気付くことによって
  あなたの可能性はより広げるでしょう。
 10:00~13:00(※その後、フルーツパーティのランチ付。解散は14:30) 満席御礼
7/11(木)                                       
「オルゴナイトFESTA」 えつこ&RUBBY
            場所:京都市伏見区 サロン「RUBBY」にて
  オルゴナイトって何? 何も知らなくてかまいません。
  ただ、綺麗なものが大好き、波動とか不思議な話も大好き、って方、歓迎いたします。
  自分が、今の自分を取り巻いている運勢についてもお伝えいたします。
6/30(日) 11:00~17:00予定(ランチ付) ¥9000 
満席御礼。追加席設けました。残席2名様募集中chakra@aura-soma.name 坪内恵津子まで


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 オルゴナイトセラピー モニター様募集!

 
 4/25(木)~  初回1回に限り

   オルゴナイトを使った「オルゴナイトセラピー」をリリースします。
   それに先立ちまして、モニター様を募集いたします。
   詳しくはこちらをご覧ください。  
     ↓
    https://peraichi.com/landing_pages/view/w51w1
   
   レギュラーリリースにあたって  1セッション(60分予定)・・・・¥11000
          を、
                   1セッション(60分予定)・・・・¥ 3000
           にてご提供いたします!

   「オルゴナイトセラピー」でわかることは、

      *あなたを取り巻く今の状態(仕事、恋愛、人間関係etc.などの現状がどうなっているか)
      *あなたの将来は?
      *自分の潜在的可能性のチェック

              などです。

   <お申込み・お問い合わせは>

         chakra@aura-soma.name 坪内恵津子まで


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先週の日曜日、名古屋にパワーストーンヒーラーの講座(説明会&ライブセミナー)を受けに行きました。
パワーストーンヒーラーになりたい、と思ったわけではなく(っていうか、すでに私はクリスタルマスターの資格はもっています)、たまたまずっとメルマガをとっている人からの案内が来て、
「あれ? この案内、なにかの間違いじゃない?」
と思ったのですが、間違いならそれが私の元に送られてきたのは逆に(何か今回はタイミングなのかもしれない)と思ったからです。
もともとパワーストーンは好きだしね。



主催の方は、アメリカでも日本でも成功されているスピリチュアルカウンセラーの方です。
そしてスピリチュアルの世界に入る前の前身としてはIT企業に勤めていらして、そちらの関係にはすごく強いんですよね。
だから、でしょうか。
スピリチュアルな話とそれをどう実際のビジネスの場に生かすか、というバランスがとてもとれていらっしゃる気がしてそこに引き込まれたのでした。
そのなかでこんな話をされたときがあったのです。
「僕がfacebookで、ある自分の講座の案内をリリースしたときのことですけれど、僕のメンターが、1つの同じ内容に対して3つぐらいの背景のイメージフォトを用意して同時に掲載し、どれに1番反応が多かったかを見てみろ、というわけです」
ふんふん、なるほど。
そこまでは私も興味深く聞いていました。
確かに人って内容までじっくりと読むというよりは、写真などのイメージ、つまり視覚に訴えかけられるもののほうに弱いからどういうイメージフォトだと受けるのか、反応がいいのか、という調査をしてみる、というのは面白いなぁ、と思いました。



そうしたら次にこうおっしゃったのです。
「結果は仏像を背景にしたものでした。それを聞いて、僕のメンターはまたこう言いました。アメリカでお前が売れるには、もっと自分が日本人だ、ということを売りにした方がいいぞ、と。」
その方は今もアメリカ在住で、アイビースーツのようなラフな感じのジャケットをカジュアルに着こなした、まったくスマートなアメリカ人のようなスタイルなのです。
でも、それを聞いてその方はわざわざ自分のプロフィール写真を撮り直すためだけに京都を訪れ、京都らしい風景をバックに自身も着物を着て撮影を行ったそうです。
そしてそれを掲載したら、案の定、それがまた受けた、と。



そこまで聞いたとき、
「あ、わたし、もうこの話ダメ」
って思いました。
話がダメっていうより、それをなかなかいいアイデアだったでしょ、って感じで話すその人の感覚がもうダメでした。
だって、それ詐欺じゃん。
自分の講座に申し込ませるために人を騙してんじゃん、って思ったからです。
詐欺だの謀略だのって犯罪者扱いするなよ、って言われるかもしれませんね。
確かに犯罪でもなんでもありませんし、ちょっと表現がキツすぎたかもしれません。
でも、私の中ではそれほどの感覚でした。
そして、その人にそう言ったとしたら、おいおい、人聞きの悪いことはやめてくれよ、僕は何もプロフィールに、
「いつもこんなスタイルでいますよ~」
なんて書いてないじゃないか、とおっしゃることでしょう。
もちろん、そんな自分が「うそつき」とか「人を騙している」なんて感覚は微塵もないからこそそういうことができるのでしょうしね。
でも、明らかにアメリカ人に、
「僕はいつもだいたいこんなスタイルで、古来の日本文化にいそしんでいるんですよ~」
って思わせたいからですよね?
実際は多くのアメリカ人と変わらぬ家に住み、変わらぬスーツを着て、変わらぬライフスタイルを送っていても。
そう思っちゃったのはそっちの勝手でしょ、って言えばそうなのかもしれません。
でも、明らかにそう誤解してもらいたい、という意図的な仕掛けを感じる。



そして多かれ少なかれ、SNSを駆使して自分の宣伝をしたり、自分の本講座の売り込みをして成功している人というのは、似たようなことをやっているのか、と思ったら、世間で今売れているスピリチュアルカウンセラーの人たちが皆信じられなくなりそうでした。
みな、いつも幸せ全開ですよ~という記事をfacebookにUPして(実際は木島香苗のような仮面だったとしても)、
いつも私のランチ会は満席で~すという写真をUPして(実はそこまでの人数が集まったのはそれ1回きりだったとしても)
卒業生がどんどん誕生しています!とHPにUPして(結局、あなたを上回るほど儲けてる卒業生は1人もいやしないんでしょう? 胴元が儲かるだけの仕組みをあたなが作ったんでしょう? だとしても)
どれだけそういう情報に気持ちをザワザワさせられている人が世の中に多いのかと思うと哀しくなります。
そういうことなのかなぁ、と思うとスピリチュアルを標榜して売れている人こそ、誰よりもそれ以外のビジネスの場においてもスレスレのような、人を騙すようなマネをしているのか、と思えてきてしまったのでした。
っていうか、「そんなこと1つの手法に過ぎないだけで騙すとかそういう問題じゃない」と、なんらそういう行為に痛みを感じない人だけがSNSを駆使できるのかなぁ、とまで思ってしまいました。
もちろん、そんな人ばかりではないこともわかります。
でも、私の中で何か転んだ傷のかさぶたがはがれたようにぽろんと落ちました。
「とりあえずつべこべ言わず、そういう売れている人のマネを徹底的にしてみたらいいのじゃない?」
という言い方もよくされることですが、そしてそのマネを徹底的にしてみてもし急に売上が跳ね上がったら、それで嬉しくてずっとそのやり方を続けるんだろうか?
柳の下のどじょうが3匹釣れるまで。
全然続けたくないんですけど。
続けられる神経が、ない。
てか、やっぱり最初にやってみる、という気すら、起こらない。
「だからあなたはそのままなんですよ」
という言葉につい、上から叱られたような気持ちになって二の句が告げなかったこれまでの自分がいましたが、
「えぇ、だからこのままでいいと思っていますよ」
と胸を張って今日を境に言える、と思いました。



セミナーのなかで何度も、
「みなさんはどうして今日ここへ来られましたか? 自分が変わりたい、って強く思ったからじゃないですか?」
ということも何度も言われました。
そして皆さん力強くうなずいたり、
「ハーイ!」
と手を挙げておられました。
しかし、私はどうも「変わりたい」って言葉がピンとこないんだよな・・と思っていました。
もちろん、「変わりたい」って言葉自体を否定しているわけではありません。
今の私にとってはピンとこないだけです。
自分が割と解放され、オープンになっている感覚があるからでしょうか、「変わりたい」というよりは、もっともっと“むき身のありのままの自分の核心に近づきたい”、そしてその結果が人目から見たら「あの人、とくに何も変わってないじゃん」というものでも構わないと思いました。
その点においても、何かこの本講座に進むにあたってのこのセミナーとのズレのようなものを感じたのです。



このセミナーは最後に本講座の説明と料金の発表があって、お決まりの“本日に限り”この場で決断なさった方だけの特典価格というものが発表されました。
もうこのやり方もつくづくイヤ。
セミナーの中でもいくつもの伏線を置き、(「お金のブロックを外せ」とか「決断は直感に従え」とかね)「時間がない」とか「お金がない」とかの言い訳により本講座を受けることが出来ないとは言わせないぞ、という道筋が出来ている。
どうして料金をさらっと教えられないの。
さんざセミナー形式にして気を持たせておいて、本当に言いたかったことはここなんでしょ、ってところを最後の最後にして、っていうこのやり方。
もうげんなりだわ。
この方の名誉のために言っておくと、本当にすごく優秀な方だと思いますし、言ってらっしゃることもいちいちその通り、と思いました。
ただ、今回私の心の琴線には触れなかった。
それだけのこと。
そして、私には、
「こういうやり方をしないと売れっ子になれないのであれば(少なくとも王道はこれだということなのであれば)、もうこれを最後にどうしたらもっと自分のメニューが売り込めるだろう、ということであれこれ苦慮するのはきっぱりとやめよう」
という実にさっぱりとした決断がやってきました。
そういう意味で、私にとっては気付きの大きいとてもありがたいセミナーでした。



P.S.
その晩、またメールが届きました。
料金を改定いたしました! というもの。
これは本当にお値打ちなものなのですが、まだまだ日本ではこの金額に対するブロックがあることがわかりました。
そしてスタッフと相談し、天にも聴いたところ、新たにこの値段にしました! というもの。
・・・もういいって。
始めからその値段が落としどころって戦略なんでしょ、とPCを閉じました。







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