ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

オプティマルクッキングアカデミー 基礎講座に参加して

2018-11-23 09:00:25 | ワークショップ
<お知らせ>

 オーラソーマ セッション 値段改訂のお知らせ


 これまで、70分  ¥10000(ボトル1本付 税込)
            ※ボトルは¥5616(税込)です
 で、行わせていただいておりましたが、オーラソーマ社システム変更など諸事情により、
 来年1月度からセッション代金を改訂させていただきます。

 新セッション料は、

      70分  ¥ 8000(ボトルなし 税込)
           ¥13000(ボトル付  税込)

 です。よろしくお願いいたします。
 12月度はこれまで通りのお値段ですので、改訂前に、というかたは
 お早目に
   chakra@aura-soma.name までご連絡ください。

 <12月セッション可能日)
1日(土) 10:00~     13:00~     15:00~
3日(月) 10:00~     13:00~     15:00~
  5日(水) 10:00~     13:00~     15:00~
  6日(木) 10:00~     13:00~     15:00~
10日(月) 10:00~     13:00~     15:00~
11日(火) 10:00~     13:00~     15:00~
12日(水) 10:00~     13:00~     15:00~
13日(木) 10:00~     13:00~     15:00~
17日(月) 10:00~     13:00~     15:00~ 
20日(木) 10:00~     13:00~     15:00~
21日(金) 10:00~     13:00~     15:00~
25日(火) 10:00~     13:00~     15:00~
26日(水) 10:00~     13:00~     15:00~


加えて、2019年度から 毎月最終土曜日  14:00~
  「オーラソーマの可能性探究の会」    
 をはじめます。
 詳細はまた近日中にこちらで発表いたします。
 ご期待ください!


   

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本を出版しました!

  「オーラソーマの奇跡と私の気付きの日々」
    ~潜在意識を”色”として客観視することで劇的に人生が変わる~


オーラソーマというカラーセラピーに出会って10年。
オーラソーマに取り組むことによって自己成長してきた記録です。
スピリチュアルな世界に足を踏み込むと誰もが気になる
「自己受容」とか「ありのまま」ということなどについての
理解について述べた本。

ご購入はamaon.から → こちら




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さて、昨日はこの講座に参加するにあたっての自分の健康への考え方が最近少し変わってきた、ということを書いて終わってしまいました。
今日は、この講座に参加して、実際に私にすごく響いた点についてシェアさせていただこうと思います。



まぁ、いろいろあるのですが、まず最初に私に響いたのは、
「このままだとマジ、土がヤバいじゃん!」
ということでした。
地球が誕生したのが約46億年前と言われています。
そして、人類が誕生して農耕を始めたのが約1万年前。
その農耕に必要なのは、いわずもがなの土。
作物を育てるために必要な栄養分を含んでいる土のことを「表土」といいます。
その表土は1センチできるのになんと!200年から300年を要すると言われているそうです。
通常の作物を育てるために必要な表土はいろんな作物を平均して30センチと言われています。
つまり、この30センチの表土は6000年から9000年もかかってできているということです。
ここまでで、もうお気づきになられましたよね?
人類が誕生して農耕を始めたのが1万年前。
作物を育てるのに必要な表土が6000~9000年かかって出来ている。
この差、わずか約1000年!
つまり、ほぼほぼ人類が農耕を始めた歴史=作物を作るのにかかる表土が出来上がるのに必要な月日 が同じわけです!!



それなのに、その大事な表土が世界中で1年間で260億トンも流出しているのです。
流出するのは、熱帯雨林の伐採などにより土壌劣化が進行しているからです。
また、流出のほかにも毎年、世界中の農地のうちの500万ヘクタールから600万ヘクタールが砂漠化しています。
これは日本の全農地の面積より広いのです。
熱帯雨林の消滅は日本の全農地の4割です。



私は、
「こんなエコじゃない生活をしていると、地球が泣いているよ」
とか、
「環境意識の低い人は文化レベルの低い人だ」
という言い方は好みではありません。
むしろ、反発を感じます。
地球を擬人化してそれを可哀想って・・ 可哀想なのは私たち人類のほうでしょうよ、ハイハイ、文化レベルね、低くて結構ですよ、正義をふりかざしてモノ言うなよ、とか思っていました。
そんな私がこの人類の歴史とともに約1万年かかって出来てきた表土が流出してしまう、ということはこりゃなんとか食い止めねば!と初めて思ったのでした。
一朝一夕で出来上がらないものをあとで悔やんでも遅いよ!って叫びたくなりました。



なぜ、こんなことが起こるのか、といったら
1. 農薬や化学肥料を多用する近代的農法によって与えられるダメージによって
2. それら近代的農法での生育過程で使う化石燃料(石油など)による温暖化によって
3. 肉偏重の食生活によって
です。



このうちの3.についてはなぜ、肉偏重の食生活だと土壌が劣化したり砂漠化したりするの? とこれだけの書き方だとお思いの方もいらっしゃることでしょう。
牛肉で言えば、牛の食べ物は草や穀類です。
牛は身体が大きいですから、それらを多量に必要とします。
なんと、牛肉1kgを生産するために必要な穀物飼料は11kgだそうです。
豚肉であれば、1kgを生産するためには8kg。
鶏肉であれば、1kgを生産するために4kgもの穀物飼料が必要です。
さらに、膨大な水も必要です。
飲ませるための水、育てる厩舎を清潔に保つための水、もろもろをふくめて、牛肉1kgを生産するために必要とされる水の量は20トンと言われています。
こんなに効率の悪い食材ってあるでしょうか。
しかも、これほどに牧草地などを使って作り上げた肉のほとんどはファストフードに流れているものだ、ということです。
そしてファストフードは巨大チェーンである場合が多いです。
ファストフードが巨大チェーンというより、巨大チェーンしか生き残れなかったから、生き残るべくして生き残ったものが巨大化している、というわけですね。
そしてそれだけビジネスが巨大化すると、食べ残しや、キャンペーンを張ったことによる売れ残り(あえての売り残しと言ってもよいものも多いと思います)が多量に出ます。



日本では年間、1700万トンの食品廃棄物が排出されています。
このうちの約640万トンが事業系廃棄物で、残る約1000万トン以上が、家庭から出る食品廃棄物です。
つまり、食べられるものを捨てているということです。
「ケンタッキーのバーレルが今週は安いんだって~!
あんなに食べられないかもしれないけれど、1本ずつ買うより安いんだから、とりあえずそっち買っちゃえばいいんじゃない? 残れば捨てればいいんだし」
と、こんな気軽な感じで食べられるものが捨てられていく現実・・・。
そして、捨てられようが、売る方は「売る」までが大切で、売れればいいのですから、売れたという実績があれば、
「来年もその数字の実績をクリアするために同じ企画、あるいはそれより大規模な企画をまたやるぞ~! エイエイオー!」
てな具合なわけです。
こんなにうなぎが取れなくなった、と言いながら、「土用の丑の日」としてスーパーに並んでいるうなぎのパックが全部きれいに売れると思いますか?
売り切れていたら
「なんだよ~! あんなに宣伝しといてこんな時間に売り切れなんて店としてなってないじゃないか~!」
ってきっと消費者は怒りますよね。
実はあんなにうなぎがとれなくなった、と言いながら、土用の丑の日が過ぎて捨てられるうなぎの数はものすごいものらしいですよ・・
クリスマスケーキ、恵方巻き・・みんなそんな感じです。



これらにはものすごく複雑な食材の流れるルートの問題やそれらに携わっている人たちを政治的にいちどきにカットしてしまい、荒っぽい解決の仕方をするわけにはいきません。
だから、この問題は消費者である私たちの反応がすべてだ、ということになるんです。
それは地道なことで、すぐにどうこうなることではないかもしれません。
けれど、
「必要以上のものはいくらお値打ちでもいらない」
「イベントに乗せられて、食べ物を粗末に扱わない」
とした凛とした姿勢を持つことは必要じゃないでしょうか。
私は、この「表土」からのお話しが一番響いたのでした。



ちなみに、肉の量は1日50~60gぐらいで十分というのがこのオプティマルクッキングアカデミーでの教えでした。
これは、80歳を超えたうちの母が
「肉はこのくらいの量で充分」
と日ごろ言っているので、なんとなく人間の身体にとってふさわしいのはこの程度ではないか、と私も薄々思っていて、すんなりと入ってきました。
すんなりと入ってきたからといって、これからはそれだけしか肉を食べないのか、と言われたら、やっぱりときにはど~んとステーキやしゃぶしゃぶを食べたい日もあるでしょうし、そのときは食べればいいじゃん、と思っていますが。



もう1つ、ちなみに大切な表土がどんどん失われている、という話を家に帰ってきてからダーリンにしたら、ヤツは不思議そうな顔をして、
「ふぅ~ん? 1袋300円でいっぱいホームセンターで売ってるよ? それ、使えばいいじゃん」
と言いやがりました。
私はもう、口あんぐりで、何も言葉をつむげませんでしたわ・・・



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