ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

共感のセンサー

2019-04-10 09:01:14 | 社会・経済
お知らせ NEW!

    オルゴナイトセラピー モニター様募集!

    4/25(木)~  初回1回に限り

   オルゴナイトを使った(オルゴナイトって何? って方は、ぜひ下記の展示会にいらしてくださいね)
   「オルゴナイトセラピー」をリリースします。
   それに先立ちまして、モニター様を募集いたします。
   
   レギュラーリリースにあたって  1セッション(60分予定)・・・・¥11000
          を、
                   1セッション(60分予定)・・・・¥ 3000
           にてご提供いたします!

   「オルゴナイトセラピー」でわかることは、

      *あなたを取り巻く今の状態(仕事、恋愛、人間関係etc.などの現状がどうなっているか)
      *あなたの将来は?
      *自分の潜在的可能性のチェック

              などです。

   <お申込み・お問い合わせは>

         chakra@aura-soma.name 坪内恵津子まで


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お知らせ NEW!

    オルゴナイト展示即売会開催!

  オルゴナイトセラピーをリリースします。(予告)
  それにあたって先立ち、オルゴナイト展示即売会を実施いたします。

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  オルゴナイトとは----
   浄化のみならずネガティブエネルギーをポジティブエネルギーに変換する生命エネルギー
    を発するものです。
    水晶を銅線コイルで巻いたものを樹脂で固め、金属(無機物)と天然石(有機物)からの
    「オルゴンパワー」を発生するものです。
    お部屋に置いておけばパワフルなエネルギーとともにインテリアとしてもとてもきれいです。

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  日時:  第一弾 4月 3日(水)~ 7日(日)
       第二弾 4月15日(月)~19日(金)

       それぞれ10:30~17:00 お気軽に立ち寄っていただけたらと思いますが、
       いらっしゃる場合はご予約を入れていただけると助かります。(この間、絶対に居るとは確約
       できないので)
       期間中、気まぐれに「エンジェル風水」のミニ講座開催。(それもありまして、
       なおのこと事前にご予約をいれていただけると助かります)
       風水的に見るとこの部屋にこういう色のものを置くとよい、などのお話しをさせていただきます。
      (無料)

  オルゴナイト予定: ピラミッド、鉱石タイプ、ドームタイプ、ペンデュラム、ボールペン、ペンダント
            価格帯は ¥1200~¥8000               

         ※第一弾と第二弾では若干オルゴナイト商品が変わる可能性があります。
         ※第二弾では作家さん登場!
            18日に作家さん来岐が濃厚になりました!        
            製作のお話しなど聞きたい方は是非この日を狙って来てね。
           そのときには、おいしいお茶とケーキをふるまってくださる予定! 乞うご期待
         

   <ご予約・お問い合わせ>は、 chakra@aura-soma.name 坪内恵津子 まで

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10代で出産し、シングルマザーで子どもを育てている人の現状、というものをNHKの「おはよう日本」で見ました。
単に「10代」「シングルマザー」というこの2つの単語を並べただけでも「そりゃ大変だろうな」とは誰もが想像がつくことですが、私もそんな程度にしか思っていませんでした。
さらに付け加えるならば、
「いくら10代でも産んじゃったからには責任をとらなくちゃいけないし、自分の人生、自分で引き受けなくちゃ仕方がないんだからそうしていただくしかない。たとえ10代であってもそこは仕方がない。」
と比較的冷たい考えでいました。
番組を見た今でも、その考えの姿勢は基本そのままなんですが、
「う~ん、でもこれは行政がもう少し手を差し伸べたほうがよさそうだなぁ」
と少し考えが変わりました。



考えが変わったのはなぜか、というと10代のシングルマザーたちは一様に口をそろえて、自分がいくら追いつめられても
「それを親には相談できない」
と言うらしいのです。
そこまで聞いたときにも
「そりゃ当たり前でしょ。きっと『何があっても、私がこの子をひとりで育ててみせる!』と啖呵を切ってウチを飛び出したんでしょ。その意地があるから今さら親には頭を下げることなんてできない、ってわけね」
と思っていました。
しかし、そうではありませんでした。
彼女たちの親は親でまたいろんな事情を抱えている人が多いのです。
両親が離婚してそれを機に父親とも母親とも疎遠になっている10代のシングルマザー、
やはり両親が離婚してそれぞれが再婚したから、新しく自分の知らない人と家庭をもった親にはずかずかと踏み込んで自分のプライベートの相談なんて出来ないという10代のシングルマザー、
親自身が生活能力が低く、とても相談を持ちかけられるようなレベルの人たちではない、という10代のシングルマザー、
Etc.
それぞれにいろんな両親を抱えていましたが、要するに
“両親との縁が希薄になっているか”
“両親自身が大変でたとえ実の子であろうと、他人の相談を受け付けられるレベルではない”
という場合がほとんどでした。
考えてみれば当たり前でした・・
彼女たちがそもそも10代で妊娠してしまうような状況になること自体、そこの家庭に自分の居場所なんてない、と思ったからこそ自分の力で新しく自分の居場所を作りたい、と思う気持ちが強いので、早くに家を飛び出したり、男の子の元に走っちゃったりするんですよね。



そういうことか~
それは大変だ・・と初めて私は彼女たちに同情しました。
周りに相談できる人もいないので、自分自身が重度のうつを発症してしまったけれども、それでも育児を放り投げるわけにはいかないし、自分の病院代なんてままならない、という深刻な10代のシングルマザーもいました。
そしてこんな社会のひずみに対して手を差し伸べようとしている人もやはり現れて来てはいるんですよね。
ある人は積極的にそういう少女たちの相談相手になってやり、必要とあらば行政やNPO団体、あるいは彼女や相手の男の子の親と会う、ということもしていらっしゃいました。
まずは彼女たちには自分のことを何でも洗いざらい話す相手が必要だ、と思ったからですね。
そう、まずは彼女たちの声を拾う、ということが大切だ、ということから言えば、個人的に手を差し伸べたいという人まかせ、というのではなく、相談窓口を設置するなど行政が介入する必要もあるだろうな、と思ったのでした。



しかし、反面、こういうことに税金が使われることに反発を感じる人もいらっしゃることでしょう。
「だからこそ、そういうことにならないようにと一生懸命真面目に生きてきた人間からどうして搾り取るんだ!?」
ってね。
私もこの番組を見なければそう思った1人かもしれません。
でもモニターの向こう側の10代のシングルマザーのように自分は絶対ならなかった、と言い切れるだろうか?と言ったらそんな自信は全くありません。
むしろ、どんな事情があっても
「この子を堕胎することはできない。産んで育てよう」
と決意したときの気持ちは立派じゃないか、と褒めてやりたい気もするし。
たまたまウチの親は堅物でしたし、それに反発を感じた時期もありましたが、だからといって大きくそこから逸脱するほどの勇気もなかった自分がいただけのことで、本気で
「自分はこの親が作った家庭からは早く独立して、自分の巣を作りたい」
と思ったら、このシングルマザーたちのようになっていたかもしれないからです。(まぁ、私の場合子ども嫌いなので、そういう人生にはならなかっただけで)



この私の想いの及び方のように、人は
「一歩ボタンを掛け違えてたら、自分もこうならなかった、とは言えないしなぁ」
という想像が及ぶ範囲のものに対してはまだしも手を差し伸べよう、という気持ちが湧きやすいかもしれません。
けれど、どう考えたって、どうすっ転んだって、
「はぁ~? おかしいだろ。全然わけわかんない」
という人の行動については同情したり共感は抱きにくいと思います。
例えば、ある調査によると20代の男性のうちなんと40%が、「恋愛経験0」だと言います。
そしてその理由のなかには、
「めんどくさい。これからも恋愛はするつもりはない」とか、
「結婚して子どもを作るつもりはないから、だったら、最初から女性と付き合わなくてもいいと思う」
という人もかなりいるんです。
このもはや「肉食系」「草食系」などという分類の仕方が及ばないほどの「宇宙人」のような若者が増えたら、自分とは異種の人間だ、というような10代で子どもを産んで育ててます、なんて人には到底共感はできないことでしょう。



なんだか私はこの番組を見ていて、これからの時代は、「男性」「女性」と言うような性別で分類したり、年齢で分類したり、というような一見して外見でわかるような分類や「資産」で分類するなど一見してわかることではないけれども、それによって起こる格差社会というものとはまた別に、「志向が全く違う人たち」を分類せざるを得ないような社会が出来上がっていくのではないか、とちょっと不気味な感じがしたのでした。
そして、「共感」というものは、自分の想像が及ぶ範囲のこと(つまり、一歩間違えば自分もそうだったのかもしれないから、という同情)だけではなく、まったく及びもつかないような人たちに対しても感じるセンサーが必要なのだ、と思います。


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