ここ数日、箱根付近が噴火し不穏な感じになってきていて「まぁ、観光にも影響あるだろうし大変。いつおさまるのかしら・・」と箱根駅伝ファンの私なぞはつい半年以上先の来年の駅伝のことまで心配してしまうのでした。
そうしたらダーリンが、
「何言ってんだ。大変なのは箱根だけじゃないぞ。去年噴火した御嶽山のほうがよほど危ないくらいだぞ。」
と言いました。
へ？ そなの？
確かに昨年御嶽山が噴火したのは記憶に新しいですが、もう収まったのかと思ってた。
だってニュースとかでもやらないじゃん。
そうしたら先日、「臥龍桜」を観に行ったとき、近くの道の駅から御嶽山がよく見えて、まだ雪景色のその山はまるで雲のようにもくもくと噴火しているのがはっきりと見えました。
びっくり・・・！
警戒レベルも箱根はこの前「１」から「２」に引き上げられましたが、御嶽山は「３」なんだそうで！
確かによほどこちらの方がヤバいじゃん！
私が住んでいるところからいっても、御嶽山のほうが影響ありそうだし。
毎日の暮らしってテレビなどのマスメディアに影響されてるなぁ、と改めて思いました。
全然御嶽山のことなんて頭になかったもん。
さて、今日の話題はちょっと私にはシリアスにぐっときたものです。
これまたテレビで見たのですが、青森県の十和田市 三本木農業高校の生徒たちが犬猫の殺処分を減らそうという願いをこめて、殺処分となった犬たちの骨を土に返して、その土で育てた花を何かイベントのたびに参加者に配るという「命の花プロジェクト」を続けている、というお話です。
彼女たちは授業の一環で、任意参加として保健所の殺処分の実態を見に来たとき、ショックを受けます。
すがるような犬たちの視線、ただただおびえて震えがとまらない犬、人が恋しくてたまらないという様子で尻尾が千切れんばかりに振り続ける犬・・・
そんななかで彼女たちは保健所の人の説明で「えっ！」とひっかかったところがありました。
それが、「殺処分された犬たちの骨は『事業ゴミ』として捨てられる。」という事実でした。
ただでさえ殺処分なんて・・と思っているところへ、殺されてもなおその姿を『ゴミ』として捨てられるだけだなんてあんまりだ、と思った彼女たちはせめてその骨を土に返してあげよう、という活動をはじめるのです。
殺処分を０にしたい、犬たちを殺処分するような施設はなくなればいい、という思いは誰もが抱く思いでしょう。
けれどなかなかそのなかで自分の出来るコトというのが見つからない。
私がやっているアニマルコミュニケーションの仲間にも「保護犬猫活動」をやっている人がいますが、自分の生活を考えるとそこまで出来ないしなぁ、と思っていました。
でも、「何か末端でもいいから関わることは出来ないだろうか」という気持ちを持ち続けることが大切ですね。
それを彼女たちの活動から学びました。
だって、「せめて殺処分された犬たちの骨をゴミではなく、土に返してあげたい」というのが発端であり、彼女たちの目的であり、すべてだったわけです。
それはもう、その活動が何になるんだ？などということとは別に彼女たちの湧き上がる魂の叫びから生まれたものです。
その土を使って花を育て、その苗に殺処分０をめざすためのリーフレットを１つ１つ添えてイベント参加者にもらっていただこう、というのは後から考えだされたものではないかなぁ、と思います。
確かに事実をまず知ることが大切ですものね。
この活動は地道だけれど、このお花をもらった１人１人の心に根を張り、芽をだし、花を咲かせていくことでしょう。
私は殺処分については、「加害者になった」苦い経験をもっています。
これについてはこのブログでも以前に書いたことがありますが、あまりにも辛い経験なので、年に何回かはそれを思い出しては激しく泣いてしまいます・・
私が小学校低学年の頃に動物愛護協会の犬譲渡会で引き取った犬を結局、また殺処分する保健所に連れて行くことになった、という経験です。
当時、うちは一番店が忙しかった頃で、父も母も殺気だっていました。
両親は１日も休むことなく働き続け、食事もお客さんが切れたほんの５分ですます、という状態で、それもお互い交代でどうしても１人では無理だ、となったときには食事中の相手を呼び出す、というシステムでした。
それで呼び出されるのは圧倒的に母のほうで、母はそのほんの５分間程度の食事すら満足に取ることが出来ず、ついに胃潰瘍と急性すい臓炎になってしまったのです。
それでも２日ほど寝込んだだけで店はやっていました。
睡眠時間も５時間を切るほどでした。
そんななかで飼った犬だったので、当然のように両親は、「いいかい、犬の面倒っていうのはこういう風に見るものだよ。」と手取り足取り教えてくれることはありませんでした。
おまえがあんまり欲しがるから、１人っ子だしあんまりかまってやれないから可哀想だと思って飼ってやっただけで、それから先のことは私たちは知らんよ、という態度でした。
小学生低学年の私はそのペックと名付けた犬に引きずられるように散歩に連れて行きましたが、犬のほうに主導権をとられ翻弄されてしまうのが怖くて、人の目も恥ずかしくて、散歩に連れて行かなくなってしまいました。
雑種でまぁまぁ中型犬クラスの大きさだったペックを家の中ばかりで可愛がりました。
犬がどれほど散歩したがっているか、散歩のときしかできるだけおしっこやウンチもしたがらないのかも知らずに。
そんなペックは寂しかったのでしょう。
私も学校があるし、帰ってくれば宿題をしなくてはならないしだったので。
夜鳴きをするようになりました。
小学生の私はそんなことも知らず熟睡していましたが、母はその夜鳴きでただでさえ睡眠時間が足りないというのに、寝られなくなってしまったようでした。
そうしてある日、
「ペックをもう１度、保健所に返そうと思うんだけれど。」
と切り出されました。
私は当然泣いて嫌がりましたがが、最後には、
「お母さんが死んでもいいの？ お母さんとペックとどっちをとるの？ このままだとお母さん死ぬよ？」
と言われました。
今でも、どんなに自分も大変な状況だったとはいえ、この子供を脅すような母のセリフを絶対に許せません。
でも、当時「保健所に返す」＝「殺処分」とは知りませんでした。
ペックはまた新しい飼い主が見つかるまでそこにいるのだ、と思っていたのです。
実際には保健所に引き取られた犬猫が新たな飼い主が見つかる割合は２０％だそうです。
ペックは天国へ旅立ったことでしょう。
せっかく譲渡会でつながった命だったのに、うちに引き取られたがゆえに再び命を失うことになってしまったペック。
ほんとうに謝罪してもしきれないし、悔やんでも悔やみきれません。
せめて今度生まれ変わったときには幸せな一生を送ってね、と言うしかありません。
しかし、どれだけ生活に追われていたとはいえ、もし殺処分の実態を知っていたら母は簡単に「保健所にもう１度返す」とは言わなかったかもしれない、とも思います。
だからまずは実態を知ってもらうことからですね。殺処分０を目指す第一歩は。
どれだけ辛くても目をそむけてはいけないものがあると思います。
自分が積極的にそこに対して何か関わって行こう、とするならば。
今でも、「ではあの頃にもう１度戻って、相変わらずお前は小学生低学年だとしたら、次善策を考え付いていたか。」と言われたら、残念ながら「ありません。同じことの繰り返しになったような気がします。」としか言いようがありません。
だからこそ、今の私に出来ることを精一杯やりたい。
そう思います。
この「命の花プロジェクト」は財団法人として、一般からの寄付も募っています。
あの滝川クリステルさんが音頭をとって「クリステル・ヴィ・アンサンブル」という名前で活動をしてらっしゃいます。
興味のある方はごらんください。
http://christelfoundation.org/support/
これを書いているとまた涙があふれてきました。
ふと見やるとチャワンテが心配そうに私を見あげています。
けなげだわ。
何も言わずにじっと見守っていてくれたのね。
そんなに見あげるのも肩がこるでしょうに。
いま、私に自分の命を預けていてくれるこの子たちも大切にしなくちゃね。
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＜新メニュー登場！＞オーラソーマ＆魂の解放ワーク ――――――――――――――――――――――――――――――――――
オーラソーマセッション ７０分＋ 魂の解放ワーク ３０分 ＝１００分
☆ボトルなし → ￥ ９８００
☆ボトルあり（５０ml）→ ￥１２８００
オーラソーマのセッションと表現アートセラピーでのヒーリングを組み合わせた些々羅オリジナルのセラピーです。
オーラソーマでボトルを選びセッションで明らかになった今の自分のテーマについて、魂の解放ワークでさらにそれを掘り下げます。
★「魂の解放ワーク」とは？
パステルアート、表現アートセラピーなど五感を刺激するあらゆる手法を使ってその日のテーマをより深く掘り下げます。
たとえば・・
＊自分の記憶につながる香りを作る。
＊ゲシュタルト療法における「椅子のワーク」を行う。
＊童心にかえって楽器をかきならす
＊瞑想する。
＊絵を描く。
＊自分の感情、気分、これまでの人生を体で表現する。
※クライアント様がワークを指定することはできません。
こちらで最善と思われるワークを選択、構築させていただきます。
リピート特典あり （※３か月以内に２回目を受けられる方は￥１０００OFF）
￥９８００ → ￥８８００
￥１２８００ → ￥１１８００
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＜ワークショップ＞
春のぴーちゃん祭り ご案内
恒例となりました、「春のぴーちゃん祭り」の企画です。
この春もオン・ゴーイング・エデュケーション・ディではなく、純粋にぴーちゃんの温か
い人柄に触れて、ハートフルな時間を共有しようというワークショップです。（とはいっても、ぴーちゃんといえばオーラソーマ、ヴィッキーのスピリットが根幹に流れたキラキラな毎日になります。）
オーラソーマに馴染んでいらっしゃる方もそうでない方もすぐにその場で打ち解けま
すよん。どうぞこぞってご参加を！
日にち：５月２０日（水）、２１日（木）、２２日（金）
※１日だけの参加でも、２日でもＯＫ
場 所：京都伏見区「aura-soma salon rubby」
※京都南ＩＣより約１０分、地下鉄／近鉄 竹田駅よりタクシー約１０分
時 間：３日間とも １０：００～１６：３０ 予定
参加費：１日参加の場合 ￥１２０００
２日参加の場合 ￥２３０００
３日間連続参加 ￥３００００ というキラッキラ価格
※しかも！ 上記金額には、すべての日にrubbyさんお手製のモーニング、ランチ、ティータイム、さらに！＆ワークで作るアーティフィシャルフラワーのプチアレンジメント、ぴーちゃんポマンダー（手作りハーブエリクサー）、自分の星座アロマアトマイザー付 で～す！
お申込み・お問い合わせは、京都ruｂｂｙさんまでお願いいたします。
ayachan@@japan.interq.or.jp
@を１つ外してメールしてくださいね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
＜各日詳細スケジュール＞
５月20日水曜日＆５月２２日金曜の両日は、
ぴーちゃんとフラワーな時間を♪デーです。
午前中は、まずは、モーニングタイム
～ぴーちゃんと一緒に自然の中で溶け合いましょう～
ぴーちゃんと一緒に桂川のほとりを散策します。
ぴーちゃんが自然と出会うと何かが起こる・・・
サロンに戻って、ぴーちゃんが、参加者のみなさんが当日１本選んだボトルの
ワンボトルセッションをしてくれますよ！
昼食 は、京都・美山の京野菜を使ったヴィーガン料理とアラカルトのブッフェ形式のランチを用意しています。
午後からは、ご自身が選んだボトルをイメージしたプチアレンジメントを
アーティシャルフラワーを使って作ります、
完成したプチアレンジメントを囲んで、
２年前の２０１３年５月にぴーちゃんが作った熟成(笑)ポマンダーを使って瞑想タイム。
アフヌーンティタイムもアリマス
21日(木曜日)
午前中は、まずは、モーニングタイム
～ぴーちゃんと一緒に自然の中で溶け合いましょう～パートⅡ
ぴーちゃんと一緒に桂川のほとりを散策します。
ぴーちゃんと自然のなかで感じましょう。
サロンに戻って、ぴーちゃんが、参加者のみなさんでが当日１本選んだボトルのワンボトルセッションをしてくれちゃいますよ！
午後からは岐阜の些々羅のティーチャー坪内恵津子先生とのコラボレーションワーク
「自分の星座のアロマオイルを使って、オリジナルアロマオーデコロンを創ろう！ 」
私たちは生まれたときの惑星によって影響を受けています。その影響力をポジティブに花開かせるアロマオイルを使って、オリジナルの香水をつくります。
星座ボトルのプチ解説つき♡
お待ちかねのアフヌーンティタイム
連日、夜は懇親会 春の京都を感じるお料理を用意しています。
外れなしの抽選会つきで、 ３５００円
ぴーちゃんの泣いて笑ってのコンサルテーションの枠の予約も受け付けています。
50分 50㎜のボトルのプレセント付き12000円
現在、枠を調整中ですのでまずはご希望の日時を第二希望までお知らせください。
５月１９日 １８時～ １９時～
５月２０日 １７時～
５月２１日 １７時～
５月２２日 １７時～
ayachan@@japan.interq.or.jp
@をひとつ外して送信してくださいね。
沢山の方がぴーちゃんに会えて、ハッピィになれますように
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★オーラソーマセッションご希望の方・営業案内は、
ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「オーラソーマヒーリングサロン些々羅」
をクリックしてください。
アドレスからの検索はこちら。
→http://blog.goo.ne.jp/chawan1963
※ページから直接「予約フォーム」に入れます。
★表現アートセラピー、パステルアートのワークショップなどそれ以外の情報・ＨＰは、
→http://sasara.info
★アニマルコミュニケーション関係は、
ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「アニマルパートナーの言霊」を
クリックしてください。
アドレスからの検索はこちら。
→http://blog.goo.ne.jp/chawan9015
★全国一律１品から送料無料
お支払いの方法は振り込みです。
振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
が、それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
決めさせていただきます。ご指定はできない場合がありますので、
ご了承ください。
すべて、お問い合わせは
chakra@aura-soma.name
までお気軽にどうぞ！
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そうしたらダーリンが、
「何言ってんだ。大変なのは箱根だけじゃないぞ。去年噴火した御嶽山のほうがよほど危ないくらいだぞ。」
と言いました。
へ？ そなの？
確かに昨年御嶽山が噴火したのは記憶に新しいですが、もう収まったのかと思ってた。
だってニュースとかでもやらないじゃん。
そうしたら先日、「臥龍桜」を観に行ったとき、近くの道の駅から御嶽山がよく見えて、まだ雪景色のその山はまるで雲のようにもくもくと噴火しているのがはっきりと見えました。
びっくり・・・！
警戒レベルも箱根はこの前「１」から「２」に引き上げられましたが、御嶽山は「３」なんだそうで！
確かによほどこちらの方がヤバいじゃん！
私が住んでいるところからいっても、御嶽山のほうが影響ありそうだし。
毎日の暮らしってテレビなどのマスメディアに影響されてるなぁ、と改めて思いました。
全然御嶽山のことなんて頭になかったもん。
さて、今日の話題はちょっと私にはシリアスにぐっときたものです。
これまたテレビで見たのですが、青森県の十和田市 三本木農業高校の生徒たちが犬猫の殺処分を減らそうという願いをこめて、殺処分となった犬たちの骨を土に返して、その土で育てた花を何かイベントのたびに参加者に配るという「命の花プロジェクト」を続けている、というお話です。
彼女たちは授業の一環で、任意参加として保健所の殺処分の実態を見に来たとき、ショックを受けます。
すがるような犬たちの視線、ただただおびえて震えがとまらない犬、人が恋しくてたまらないという様子で尻尾が千切れんばかりに振り続ける犬・・・
そんななかで彼女たちは保健所の人の説明で「えっ！」とひっかかったところがありました。
それが、「殺処分された犬たちの骨は『事業ゴミ』として捨てられる。」という事実でした。
ただでさえ殺処分なんて・・と思っているところへ、殺されてもなおその姿を『ゴミ』として捨てられるだけだなんてあんまりだ、と思った彼女たちはせめてその骨を土に返してあげよう、という活動をはじめるのです。
殺処分を０にしたい、犬たちを殺処分するような施設はなくなればいい、という思いは誰もが抱く思いでしょう。
けれどなかなかそのなかで自分の出来るコトというのが見つからない。
私がやっているアニマルコミュニケーションの仲間にも「保護犬猫活動」をやっている人がいますが、自分の生活を考えるとそこまで出来ないしなぁ、と思っていました。
でも、「何か末端でもいいから関わることは出来ないだろうか」という気持ちを持ち続けることが大切ですね。
それを彼女たちの活動から学びました。
だって、「せめて殺処分された犬たちの骨をゴミではなく、土に返してあげたい」というのが発端であり、彼女たちの目的であり、すべてだったわけです。
それはもう、その活動が何になるんだ？などということとは別に彼女たちの湧き上がる魂の叫びから生まれたものです。
その土を使って花を育て、その苗に殺処分０をめざすためのリーフレットを１つ１つ添えてイベント参加者にもらっていただこう、というのは後から考えだされたものではないかなぁ、と思います。
確かに事実をまず知ることが大切ですものね。
この活動は地道だけれど、このお花をもらった１人１人の心に根を張り、芽をだし、花を咲かせていくことでしょう。
私は殺処分については、「加害者になった」苦い経験をもっています。
これについてはこのブログでも以前に書いたことがありますが、あまりにも辛い経験なので、年に何回かはそれを思い出しては激しく泣いてしまいます・・
私が小学校低学年の頃に動物愛護協会の犬譲渡会で引き取った犬を結局、また殺処分する保健所に連れて行くことになった、という経験です。
当時、うちは一番店が忙しかった頃で、父も母も殺気だっていました。
両親は１日も休むことなく働き続け、食事もお客さんが切れたほんの５分ですます、という状態で、それもお互い交代でどうしても１人では無理だ、となったときには食事中の相手を呼び出す、というシステムでした。
それで呼び出されるのは圧倒的に母のほうで、母はそのほんの５分間程度の食事すら満足に取ることが出来ず、ついに胃潰瘍と急性すい臓炎になってしまったのです。
それでも２日ほど寝込んだだけで店はやっていました。
睡眠時間も５時間を切るほどでした。
そんななかで飼った犬だったので、当然のように両親は、「いいかい、犬の面倒っていうのはこういう風に見るものだよ。」と手取り足取り教えてくれることはありませんでした。
おまえがあんまり欲しがるから、１人っ子だしあんまりかまってやれないから可哀想だと思って飼ってやっただけで、それから先のことは私たちは知らんよ、という態度でした。
小学生低学年の私はそのペックと名付けた犬に引きずられるように散歩に連れて行きましたが、犬のほうに主導権をとられ翻弄されてしまうのが怖くて、人の目も恥ずかしくて、散歩に連れて行かなくなってしまいました。
雑種でまぁまぁ中型犬クラスの大きさだったペックを家の中ばかりで可愛がりました。
犬がどれほど散歩したがっているか、散歩のときしかできるだけおしっこやウンチもしたがらないのかも知らずに。
そんなペックは寂しかったのでしょう。
私も学校があるし、帰ってくれば宿題をしなくてはならないしだったので。
夜鳴きをするようになりました。
小学生の私はそんなことも知らず熟睡していましたが、母はその夜鳴きでただでさえ睡眠時間が足りないというのに、寝られなくなってしまったようでした。
そうしてある日、
「ペックをもう１度、保健所に返そうと思うんだけれど。」
と切り出されました。
私は当然泣いて嫌がりましたがが、最後には、
「お母さんが死んでもいいの？ お母さんとペックとどっちをとるの？ このままだとお母さん死ぬよ？」
と言われました。
今でも、どんなに自分も大変な状況だったとはいえ、この子供を脅すような母のセリフを絶対に許せません。
でも、当時「保健所に返す」＝「殺処分」とは知りませんでした。
ペックはまた新しい飼い主が見つかるまでそこにいるのだ、と思っていたのです。
実際には保健所に引き取られた犬猫が新たな飼い主が見つかる割合は２０％だそうです。
ペックは天国へ旅立ったことでしょう。
せっかく譲渡会でつながった命だったのに、うちに引き取られたがゆえに再び命を失うことになってしまったペック。
ほんとうに謝罪してもしきれないし、悔やんでも悔やみきれません。
せめて今度生まれ変わったときには幸せな一生を送ってね、と言うしかありません。
しかし、どれだけ生活に追われていたとはいえ、もし殺処分の実態を知っていたら母は簡単に「保健所にもう１度返す」とは言わなかったかもしれない、とも思います。
だからまずは実態を知ってもらうことからですね。殺処分０を目指す第一歩は。
どれだけ辛くても目をそむけてはいけないものがあると思います。
自分が積極的にそこに対して何か関わって行こう、とするならば。
今でも、「ではあの頃にもう１度戻って、相変わらずお前は小学生低学年だとしたら、次善策を考え付いていたか。」と言われたら、残念ながら「ありません。同じことの繰り返しになったような気がします。」としか言いようがありません。
だからこそ、今の私に出来ることを精一杯やりたい。
そう思います。
この「命の花プロジェクト」は財団法人として、一般からの寄付も募っています。
あの滝川クリステルさんが音頭をとって「クリステル・ヴィ・アンサンブル」という名前で活動をしてらっしゃいます。
興味のある方はごらんください。
http://christelfoundation.org/support/
これを書いているとまた涙があふれてきました。
ふと見やるとチャワンテが心配そうに私を見あげています。
けなげだわ。
何も言わずにじっと見守っていてくれたのね。
そんなに見あげるのも肩がこるでしょうに。
いま、私に自分の命を預けていてくれるこの子たちも大切にしなくちゃね。
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＜新メニュー登場！＞オーラソーマ＆魂の解放ワーク ――――――――――――――――――――――――――――――――――
オーラソーマセッション ７０分＋ 魂の解放ワーク ３０分 ＝１００分
☆ボトルなし → ￥ ９８００
☆ボトルあり（５０ml）→ ￥１２８００
オーラソーマのセッションと表現アートセラピーでのヒーリングを組み合わせた些々羅オリジナルのセラピーです。
オーラソーマでボトルを選びセッションで明らかになった今の自分のテーマについて、魂の解放ワークでさらにそれを掘り下げます。
★「魂の解放ワーク」とは？
パステルアート、表現アートセラピーなど五感を刺激するあらゆる手法を使ってその日のテーマをより深く掘り下げます。
たとえば・・
＊自分の記憶につながる香りを作る。
＊ゲシュタルト療法における「椅子のワーク」を行う。
＊童心にかえって楽器をかきならす
＊瞑想する。
＊絵を描く。
＊自分の感情、気分、これまでの人生を体で表現する。
※クライアント様がワークを指定することはできません。
こちらで最善と思われるワークを選択、構築させていただきます。
リピート特典あり （※３か月以内に２回目を受けられる方は￥１０００OFF）
￥９８００ → ￥８８００
￥１２８００ → ￥１１８００
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＜ワークショップ＞
春のぴーちゃん祭り ご案内
恒例となりました、「春のぴーちゃん祭り」の企画です。
この春もオン・ゴーイング・エデュケーション・ディではなく、純粋にぴーちゃんの温か
い人柄に触れて、ハートフルな時間を共有しようというワークショップです。（とはいっても、ぴーちゃんといえばオーラソーマ、ヴィッキーのスピリットが根幹に流れたキラキラな毎日になります。）
オーラソーマに馴染んでいらっしゃる方もそうでない方もすぐにその場で打ち解けま
すよん。どうぞこぞってご参加を！
日にち：５月２０日（水）、２１日（木）、２２日（金）
※１日だけの参加でも、２日でもＯＫ
場 所：京都伏見区「aura-soma salon rubby」
※京都南ＩＣより約１０分、地下鉄／近鉄 竹田駅よりタクシー約１０分
時 間：３日間とも １０：００～１６：３０ 予定
参加費：１日参加の場合 ￥１２０００
２日参加の場合 ￥２３０００
３日間連続参加 ￥３００００ というキラッキラ価格
※しかも！ 上記金額には、すべての日にrubbyさんお手製のモーニング、ランチ、ティータイム、さらに！＆ワークで作るアーティフィシャルフラワーのプチアレンジメント、ぴーちゃんポマンダー（手作りハーブエリクサー）、自分の星座アロマアトマイザー付 で～す！
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５月20日水曜日＆５月２２日金曜の両日は、
ぴーちゃんとフラワーな時間を♪デーです。
午前中は、まずは、モーニングタイム
～ぴーちゃんと一緒に自然の中で溶け合いましょう～
ぴーちゃんと一緒に桂川のほとりを散策します。
ぴーちゃんが自然と出会うと何かが起こる・・・
サロンに戻って、ぴーちゃんが、参加者のみなさんが当日１本選んだボトルの
ワンボトルセッションをしてくれますよ！
昼食 は、京都・美山の京野菜を使ったヴィーガン料理とアラカルトのブッフェ形式のランチを用意しています。
午後からは、ご自身が選んだボトルをイメージしたプチアレンジメントを
アーティシャルフラワーを使って作ります、
完成したプチアレンジメントを囲んで、
２年前の２０１３年５月にぴーちゃんが作った熟成(笑)ポマンダーを使って瞑想タイム。
アフヌーンティタイムもアリマス
21日(木曜日)
午前中は、まずは、モーニングタイム
～ぴーちゃんと一緒に自然の中で溶け合いましょう～パートⅡ
ぴーちゃんと一緒に桂川のほとりを散策します。
ぴーちゃんと自然のなかで感じましょう。
サロンに戻って、ぴーちゃんが、参加者のみなさんでが当日１本選んだボトルのワンボトルセッションをしてくれちゃいますよ！
午後からは岐阜の些々羅のティーチャー坪内恵津子先生とのコラボレーションワーク
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私たちは生まれたときの惑星によって影響を受けています。その影響力をポジティブに花開かせるアロマオイルを使って、オリジナルの香水をつくります。
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お待ちかねのアフヌーンティタイム
連日、夜は懇親会 春の京都を感じるお料理を用意しています。
外れなしの抽選会つきで、 ３５００円
ぴーちゃんの泣いて笑ってのコンサルテーションの枠の予約も受け付けています。
50分 50㎜のボトルのプレセント付き12000円
現在、枠を調整中ですのでまずはご希望の日時を第二希望までお知らせください。
５月１９日 １８時～ １９時～
５月２０日 １７時～
５月２１日 １７時～
５月２２日 １７時～
ayachan@@japan.interq.or.jp
@をひとつ外して送信してくださいね。
沢山の方がぴーちゃんに会えて、ハッピィになれますように
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アドレスからの検索はこちら。
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アドレスからの検索はこちら。
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振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
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決めさせていただきます。ご指定はできない場合がありますので、
ご了承ください。
すべて、お問い合わせは
chakra@aura-soma.name
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