<5月下旬~6月下旬までのご予約状況 >
10日(土) 大阪出張のためおやすみ
11日(日) 大阪出張のためおやすみ
12日(月) 午前10:00~ × 午後 点描曼荼羅上級講座 開催
13日(火) 午前 JIBUNアートセラピー講座開催 17:00~ ×
14日(水) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
15日(木) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
16日(金) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
17日(土) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
18日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
19日(月) カラーセラピー in 笠寺
20日(火) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
21日(水) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
22日(木) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
23日(金) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
24日(土) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ × 15:00~ ○ 17:00~ ○
25日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
26日(月) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
27日(火) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
28日(水) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
29日(木) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
30日(金) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
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またまたすでにずいぶん日にちが経ってしまった話題ですが、女子ゴルフ界をけん引してきた宮里藍ちゃんがわずか31歳で引退を発表しました。
私はその会見を生で見ていませんが、ヤフーニュースで読みました。
そのなかで記者から
「1番印象に残る試合は何ですか?」
と尋ねられた藍ちゃんは、
「アマチュアの時に優勝したミヤギテレビ杯ダンロップオープンです。」
と答えました。
それを聞いて私は、思わず「そうなのか・・・! それは辛かったろうな」と思ってしまいました。
ミヤギテレビ杯ダンロップオープンは藍ちゃんが18歳、高校3年のときのことであり、当時の女子最年少での優勝でした。
その後藍ちゃんはプロに転向し、約14年頑張ってきたわけですが、プロになってからも数多く勝っているものの、一番思い出深いのがプロになるきっかけだった、まだアマチュアのときの試合だというのは、ある意味、プロになってからずっと自分はアマチュアの時の自分を超えられない、と思ってきたのではないかな、だとしたら辛かったろうな、と思ったのでした。
ずっと藍ちゃんを追っていたあるジャーナリストが言っていましたが、
「あんなに一流のプロなのに、ほんとに藍ちゃんは見るたびに泣いていて・・。プロでいるということはこんなにも辛いことなんだな、と思った。」
とのこと。
米ツアー参戦したときもスランプに陥り、そのときは本当に辛そうだった、と。
どうやってもこうやってもドライバーが曲がってしまい、150ヤードしか飛ばなかった。(ドライバー150ヤードというのはゴルフ始めたばかりのど素人クラスの飛距離です)
それでも彼女は試合に出続けることを選び、立派だった、と言っていました。
4歳からゴルフを始め、ゴルフこそが自分の天職だと信じ、20年近く頑張ってきたけれど、どうしてもモチベーションが維持できない、というのが引退の理由でした。
私は、どこか実は他人に言えないけれど故障を隠しているのではないか、と勘繰ったりしましたが、これが本当なら逆に大好きだったモチベーションが維持できないほどのことが藍ちゃんに何が起こったのだろう?と思いました。
確かに私は自分でもゴルフをやりますから、もうワンランク上にいこう、と言うときどれほど大変なことか、やらない人よりは想像がつきます。
私が初めて100を切るようになったとき、目標を立てました。
「よし、男子と同じレギュラーティーから回っても100を切り、常に90台で回れるようになりたい。」
と。(ちなみに女子はハンデがあって、レディースティーというのが男性が回るティーグランドより何十ヤードか前に作ってあるのが普通なんです。)
当時は今よりルールも厳しかったですから、男の人たちと回っていると
「おまえは先にレディースティーのあるところへ行ってろ。俺たちと一緒にここにいて、時間をとらせるんじゃない。」
と言われたからです。
一緒に回っている人たちと会話することなく、自分だけ1人別の場所にいつもいることになる。
これじゃあつまらない、と思って決心した目標でした。
しかし、これは大変なことでした。
それからというもの、レギュラーティーから回るようにしてみたのですが、途端に100が切れなくなってしまいました。
それは単に330ヤードのところから打っていたものが、370ヤードのところから打つことになる、あぁ、40ヤード分大きいクラブをもたなくてはいけないんだな、という単純なものではないんです。
圧倒的に男子とは飛距離が違うので、ティーグランドに立ったときの景色が男の人とは感じ方が違う。
男子の飛距離で入りやすいところに作ってあるバンカーには私は全然入らない。
だからかえってコースを攻略するという発想がなくなってしまいました。
そしてこれではいかん、となんとかドライバーの飛距離を伸ばす練習に変えました。
それはスイングを1から改造する、ということでした。
今までつくりあげてきた自分のフォームを否定しなくてはならない。
これは例えていうならば、更地にビルを建てるより、そこに立っている古いビルを壊してから新しいビルを建てる、ということですから大変な労力と時間を要します。
しかもその方が本当に正しいスイングなのかどうかもわからない。
確実に飛距離が伸びるという保証もない。
それで何年か悩んだあげく、すぱっとあきらめました。
元通りレディースティーから打つようにしたんです。
そうしたらとたんにまたゴルフが楽しくなってきました。
プロを目指すわけじゃなし、それどころかどこかのゴルフ場のクラブ選手権に出るという話ですらないんだから、楽しめればいいじゃないか、と割り切ったんです。
スポーツ万能タレントの武井壮さんが言っていましたが、
「陸上はゴルフほど根本的に改造しなくちゃいけない、という苦労はない。」
と。
だからこの突き当たる悩みはゴルフ独特のものなのかもしれませんね。
でも、プロである藍ちゃんはそういうわけにはいかない。
米ツアーに参加して、これでは勝てない、もっと飛距離を伸ばしたいと自分のスイング改造に精出して、孤独な戦いだったことでしょう。
そして私は藍ちゃんのお父さんでありゴルフのコーチでもあった優さんが、藍ちゃんの会見をうけて開いた会見を生で見ました。
もちろん、お父さんですからすでに以前から藍ちゃんが引退するということは聞いていたようでした。
そこでお父さんがこういうことを言われたのが私はとても心に残りました。
「藍がモチベーションがどうしても維持できないというならいつでもやめたらいいよ、と言ってきました。始めたからには終わりがあるんだから、と。ゴルフだけが人生じゃないし。
藍はここ数年優勝から遠ざかっていました。
なんとか予選は通っているんだから、生活をするには困らない程度のお金は入ってきます。けれど、藍に求められているのはなんとか予選が通る、ということではない。藍には人々を感動させるという使命があるんだから、その使命が果たせなくなったならやめればいいよ、と言いました。」
もう皆さんにはおわかりでしょうが、私の心に残った部分というのは、
「なんとか予選が通って生活していけるというレベルでは藍はゴルフをやっている意味がない。あの子には人々を感動させるという使命があるんだ。」
とおっしゃった部分です。
人々を感動させるという使命は、現役のトーナメントプロでなくても出来ることだ、と優さんはお考えなのでしょうね。
逆に言えば、トーナメントプロになった! トーナメントプロとして存在している、 ということだけでは使命を果たしていることにはならないという見方も出来ます。
私は自分が望む職業についたとき、その使命を果たしたという感じのゴール観をどうしても持ってしまうので、このお父様の発言はなかなかに含蓄があるなと思いました。
プロになる、ということは“人目にさらされる”ということです。
そのなかで「ゴルフプロという1つの職業を選んだだけであって、そのなかで生活していければ私がどういうゴルフをしようが、どういう状態であろうが関係ないでしょう。」という考え方は許されない、ということなんだな、と身が引き締まる思いがしました。
私のような一般人はたとえばどこでもいいですが、どこかの会社に就職するとします。
そのとき、
「ここで私はただ自分が食べて行けさえすればいい、ということではいけないな。この会社で私には○○という使命があるんだから、それを果たせなくなったらこの会社に私がいる意味がなくなるな。」
なんて考えもしません。
適度に忙しくて、適度にラクも出来て、活き活きと出来て、社会貢献も出来ているという実感のともなう部署がいいな~なんてお気楽に思うだけです。
会社勤めをしながら“使命”なんて考えもしないでしょう。
けれど、藍ちゃんのように自分の意志でつかみとったゴルフのトーナメントプロというものは、そんな目標設定で許されはしない、ということなんですね。
プロの世界は厳しい、という言い方はよくしますが、なんでも自分次第、結果がすべて、という意味で使われているだけの言葉だと思ってきました。
その世界のプロである、ということがイコール、使命感をもてなくなったら終わりだ、ということだとは思いませんでした。
そりゃ厳しいね。大変だわ。
そして藍ちゃんがゴルフ自体には関わり続けるのであれば、今後どんな使命感を持って何をやってくれるのだろう、と楽しみでもあります。
そして私自身がセラピストの端くれとしてプロ意識を持つならば、そこにどんな使命感をもってやっているのだ?と言われたらなんだろう、と改めて考えてみました。
それはやはり、『誰もが自分自身で気付きを得ることの意義、喜びをもって、そこで解放されてほしい』ということなんです。
もちろん、なにか悩みがあってそれを解消したくてサロンに来た、でもいいんですよ。
いいけれども、「そんな悩んでいる私も意義があるなぁ」と思ってあげてほしいんですよね。
その悩みから何かを気付いてほしい。
そんないつもいつも何かに意義を求めて生きているのもしんどいでしょうから、そんなに意識する必要はないんだけれども、少なくとも自分自身で他人の手を借りずに気付く喜びを味わってほしい、と思います。
そしてそのことに関して、また私は今年中(今年中と言うのはマヤ歴的に私の今年の誕生日から来年の誕生日まで。だからまだ私にとって今年はやってきていません。)になんとか実現できたらいいなぁ、と温めていることがあります。
また具体的になったら、ここで発表したいと思います。
それまで待っててね。
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