ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

亡くなってから・・

2016-09-01 09:02:41 | 身辺雑事
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 <オーラソーマセッション新メニュー
  あなたはどんな人生の旅路を経て、今ここにいるのでしょうか?
  そしてこれからはどんな旅を歩もうと決意していらっしゃるのでしょうか?
  過去を知ることで今の自分を肯定できます。
  今の自分の立ち位置が明確になることで、これからの歩みに自信をもてます。
  それらを明らかにするお手伝いをいたします。


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           28日(日)   午前  ×      午後 ×
              29日(月)   午前  ×      午後 △  16:00~OK
              30日(火)   午前  ×      午後 ○
              31日(水)   午前  ×      午後 ○
         9月    1日(木)   午前 カラーセラピーの部屋イベント
               2日(金)   午前  ×      午後 16:00~OK
               3日(土)        出張
               4日(日)        出張
               5日(月)   午前  ○      午後 ○
               6日(火)   午前  ○      午後 ○
               7日(水)   午前  ○      午後 点描曼荼羅 上級コース
               8日(木)   午前  ×      午後 ×
               9日(金)   午前  ○      午後 ○
              10日(土)   午前  ×      午後 ×
              11日(日)   午前  ×      午後 ×
              12日(月)   午前  ○      午後 ○
              13日(火)   午前  ×      午後 16:00~OK
              14日(水)   午前  ○      午後 ○
              15日(木)   午前  ×      午後 16:00~OK

                  
        ※これより先のお日にちのお問合わせの場合は、まだ空いている場合が多いですので、
         ご希望のお日にちとともに下記のメールアドレスにお問合わせください。
   


   午前は  10:00~
        午後は  13:00~18:00(最終受付時間)
           ご都合のよい時間帯をお選び下さい。


       お問い合わせ・ご予約は  chakra@aura-soma.name まで

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     レベル1(ファウンデーションコース)
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  レベル1はすべての登竜門です。
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先日、1年ぶりに会う友人たちと最近できた近くの和食店「まるもと」で夕食をともにしました。
なかなかおいしゅうございました~
こんな感じのメニュー。

夜 ¥3500のコース。
肉っ! とか 魚っ! とかのきっぱりした形をしたメインがないですが(海老しんじょうとかお刺身はありましたが)、堪能し満腹となり、男性の健啖家の人でなければ十分に満足できました。



さて、そこで一献を傾けながら1人の友人が、
「私さ、母が亡くなってからのほうが母に対するうらみつらみが湧き上がってきちゃってね。」
と言ったのでびっくりしました。
彼女のお母さまは数年前に癌で他界されました。
彼女はちょっと複雑な家庭事情で、そのお母さまは血のつながった本当の母親ではありません。
彼女はある程度物心ついたときからそのことを知っていましたが、そのお母さまは彼女のことを本当の子どもたちと分け隔てなく育ててくれました。
それは友人でたまに彼女の家にお邪魔する私たちにも十分わかったことでしたし、彼女自身もわかっていました。
けれど、やはり遠慮していたことはあったようです。



彼女の父方の祖母、つまり彼女にとっては半分血のつながったおばあちゃんは、彼女のことを不憫に思ってか、小さい頃から彼女のことをとても可愛がってくれていたようです。
それは明らかに彼女の妹や弟(彼らはお母様にとっての本当の子どもたち)より、私にとっちゃ長女であるこの子が可愛いんだよ、ということが傍から見てもわかりやすい感じでした。
でもそのことをお母さまはやはりあまり快く思っていなかったようなんですね。
お母さまにしてみれば、「私がせっかく分け隔てなく育てているのに、そんなにこの子だけ猫っ可愛がりするのはやめてくださる!?」という感じだったのでしょうね。
このあたり、登場人物の誰の気持ちになっても「わかる、わかる」と言いたくなり切ないです。



で、彼女にしてみればそんなに可愛がってくれればやっぱりおばあちゃんを好きになりますから、おばあちゃんの期待というか可愛がりぶりに応えたかったみたいなんですね。
でも明らかに快く思っていないお母さんがいる・・。
彼女にしてみればどっちをとる?となったら、やはり同じ屋根の下に住んでいる(おばあちゃんは少し離れた別の所に住んでみえました)お母さまの顔色を立てるしかなかったのです。
だから気持ちはおばあちゃんにもっと会いたいし、もっと気持ち良く可愛がってももらいたかったけれど、あえて母親の前ではおばあちゃんのことを悪く言ったり私はお母さんの味方だよ、みたいな態度をとったこともあったようです。



でも今亡くなってみて、いろんなことが走馬灯のように思い出されてみると、自分がいかに我慢してきたか、お母さんを立ててきたか、顔色をうかがって言いたいことも言えなかったか、ということばかりが思い出されてきて、ひいては私にそういうことを無言の圧力で強いてきた母親が許せない、と思うようになってしまった、と言うのです。
そしてそういう自分の思いを妹たちに吐露すると「なんてこと言うの! あんなにいいお母さんだったのに!」と妹たちは言い、なんだか妹たちとも仲がぎくしゃくしてきてしまった、と言いました。



これを聞いてびっくりしたのは、私は「死ねばみな仏」という言葉があるように、どんなに生きているときにはこん畜生と思うことがあった人でさえ、亡くなってみると良いところばかりが思い出されるものだとばかり、てっきり思ってきたのでした。(そういう意味での「死ねば仏」という言葉ではありませんけれども)
だから私はどうも人間性が合わないと思っている母親でも亡くなったら「あぁ、こんな良いところもあったのに」とか私は何かにつけ思い出しては瞳をうるますことになるのだろうと思っていました。
けれど、彼女のように亡くなってからの方がイヤだったこと、辛かったことばかりが思い出されて嫌いになっちゃう、ということもあるんだなぁ、ということが「あ、それもあるわけだ!」と目からウロコだったのです。
想像さえしてみなかった・・



彼女のように思う人というのは、相当我慢をしてきた人なのでしょう。
言いたいことも言ったことがない、ついには自分の本当の気持ちをぶつけてみることもないうちに相手のほうがさらっと「あばよ」という感じで突然の病であの世で旅立って行ってしまった、という場合・・・。
では、私はどうなんだろう?と我が身を振り返ってみました。
私の態度をみていれば、母は自分のことをすごく好かれていた、愛されていた、母として尊敬、称賛を一心に集めていた、とは思わないでしょう。
けれど、私もこうしてこのブログなどでは等身大の自分をさらけだしていますが、母に面と向かって自分の本心などを話したことは、ない。
それはもう小学校高学年になってからずーっとです。
生きているうちにもっとお腹を割って話せばよかった、と私は後悔するんでしょうか・・?
はたして良いところばかりが思い浮かんで嘆き悲しむのか、もっとイヤだったところを思い出してよけいに苦しむのでしょうか?
いったいどっちなんだろう?と思いました。
でも1つだけ言えるのは、どんな場合でも必ず後に残されたほうがいろいろと抱え込むということです。
それは口がきけなくなった故人のことを勝手にああだったろうか、こうだったろうか、と詮索するから。
それはしてもしょうがないことです。
生き返るわけではないのですから。
そしてどんなに尽くした場合であっても、やはりもっとこうすればよかったかもしれない、とかの心残りは尽きないものなのでしょう。
けれど、問題は亡くなるほうの人です。
私は自分が死ぬときに「もっとあの人に対してこうしておけばよかった」「これも伝えて置けばよかった」という後悔を残すのはいやだなぁ、と思います。
自分がもし先に亡くなるようなことになったとき、私は母に「もっと~」と思い残すことがあるだろうか?と考えてみたとき、それはない、とはっきり言えます。
思い残すことがない、という意味は、もはや母は私の人生に介入して来たり、彩ってくれる役割ではない、ときっちりと線引きしているから、と言ったほうがいいかもしれません。



そうしたらもう1人の友人がしみじみと言いました。
「・・・不思議だよねぇ。お母さんはお母さんとして同じ1人の人なのに、長女からみるとこういう人だった、次女からみるとこういう人だった、長男からみるとまたこういう人だった、とそれぞれ印象が変わるんだよね。恐ろしいほどに。
だからお母さんは何を直さなくちゃいけなかったとかそういうことじゃなくて、そのありのままで良かったんだろうね。
えっちゃんにももし妹や弟がいたら、今のままのお母さんが大好きでお姉ちゃん、何言ってるんだろう? どうしてこういう良いお母さんのことをそんな風に思うんだろう? って言うかもしれないよね。
そういうことだよね・・」
これにもびっくりしました。
視点の転換というか、私はもし自分に妹とか弟とかほかにも兄弟姉妹がいたら、私が抱いている母親に対する印象とは全然違うものを抱く兄妹たちがいるかもしれない、というような考え方はしてみたこともなかったものですから。



いろんな気付きがあって楽しい夜は、おいしい地酒とともにしみじみと更けて行きました。



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