クリスタルマスターズコースpart3の前半３日間では、私は毎日Ｂ６７マゼンタ／マゼンタを選んでいました。
２本目か３本目か、場所は変わるんですが、とにかく毎日選んでいたんです。
それが４日目には選びませんでした。
「あれ？ 何か週が変わって意識に変化が訪れたのかな？」「これはどういうことなのかな？」と思っていたら、５日目の最終日、また選んじゃいました。
そして午前中に１つクリスタルを使った「調和のワーク」をしてそのあといつものようにシェアをしたあと、マリア先生が、
「さぁ、今、自分にとってのテーマが来てるなぁ、と思うボトルをそれぞれ持ってきて。」
とおっしゃいました。
そして私のシェアを聞いていたマリア先生はチラと私と目が合った時、
「えっちゃんはもちろん、マゼンタだよね。」
とおっしゃいました。
私は自分のシェアの内容をとりまとめて、それをボトルのメッセージにまた置換してそれでマゼンタにしよう、と思っていたわけではないのですが、確かに（Ｂ６７しかないよな。）とは思っていたところでした。
それは私に対してではなく、マリア先生がマゼンタの一般的な意味についてふっと語った言葉、
「マゼンタって“小さきものへの愛”とかいう意味があるでしょう？ それって素晴らしいことなんだけれど、逆にいえば本筋から外れがちだ、ってことだからね。」
とおっしゃったのがやけに心に残っていた、ということもあったのです。
あ、それわたしだ・・！みたいにそのとき思ったのでした。
枝葉末節には気付くくせに、本道を忘れる、あるいは見ないふりをする・・。
だから２番目か３番目に選ぶんだ。
１番目とか４番目じゃないんだ、と思ったのです。
私以外の人についてもマリア先生は、
「そうそう、あなたは確かにそれよね～」
とか声をかけていらっしゃいました。
その様子をみていて、私は内心舌をまいていました。
５日間、それぞれがそれぞれのボトルを選んでいて、何回も何回もシェアをしてきて、私はそのすべてを覚えているだろうか？
否。
覚えているどころか、いかに他の人のシェアを自分の身に当てはめてみたら、という自分本位な考え方しかしてこなかった。
だから他の人が選んだボトルなんて覚えているどころか、興味さえなかった。
それを先生はほぼ覚えてらっしゃる。
ある人が持ってきたボトルについては、
「あ、それ、あなた１日目のときにも２番目に選んでいたものじゃなかった？」
なんておっしゃったときもありました。
それを見て私が
「すごいですね！ 先生・・・！ 覚えてらっしゃるんですね。」
と言うと、
「うぅん。覚えてなんかいないの。ただ、その人の顔を見ると、ふわあっとボトルが浮かび上がるの。
でもこれは私がサイキックだとかそういうことではないのよ。」
とおっしゃいました。
そしてこう続けられました。
「それが私にとってのコンサルタントの質だと思っているの。」と。
ほぅお。
その人のストーリーに我が事のように入り込んで聴いているうちに、その人とボトルがいつのまにかつながって覚えてしまう。
だから自然とアドバイスできることもあるだろうし、よりその人と色のメッセージがつながってその人を理解できることにもなるんだろう。
そしてそれは先生がおっしゃったとおり、サイキックだからでもなんでもなくて、いかに真剣にその人と向き合うか、極限までその人のストーリーを理解してあげよう、という心と意志があるからこそなせる業だと思いました。
私にはそんな真似はできない・・・。
そういえば先生はこんなことも授業を始める最初におっしゃいました。
「皆さんはね、先週の３日間が終わったあと、日常に戻って行ったかもしれないけれど、私はそのあともずっとコースのなかにいたの。
ずっとコースをやっているような感じ。
自分のテーマとも向き合っていた。
見ようによっては不器用だけれども、だからすごく深くコースに入っているの。」と。
それは少しわかるような気がしました。
５日間のコースを３日間と日にちをおいて２日間とやるとき、その間をつないでいるコースをやっていない日もコースのなかにいるような感じ、というのは。
けれどそれだからといって、１人１人の顔を思い浮かべて、その人のストーリーを反芻してその人とボトルが一体化してしまうほどの努力を私はしているだろうか、と自問するとそんなことはできていないなぁ、と思いました。
もっとも私の場合はコースを開催したことはないですから、全く同じ経験ではないですけれども、たとえば日にちをおいてある方がコンサルテーションにいらした、というような場合などもそうです。
そして、これこそが“小さきものへの愛”“日常のなかにあるささやかなものにも愛をそそぐ”ということなんだ、と私は気付いたんです。
どーにもこーにもマゼンタのメッセージは高尚すぎてピンとこないなぁ、と思っていましたが、そういうことか・・・と１つ腑に落ちたような感覚がしました。
マゼンタの質ということについてはもう１つお話したいことがありますが、長くなってしまいますので、それはまた明日にいたしますね。
今日はこのへんで。
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それが４日目には選びませんでした。
「あれ？ 何か週が変わって意識に変化が訪れたのかな？」「これはどういうことなのかな？」と思っていたら、５日目の最終日、また選んじゃいました。
そして午前中に１つクリスタルを使った「調和のワーク」をしてそのあといつものようにシェアをしたあと、マリア先生が、
「さぁ、今、自分にとってのテーマが来てるなぁ、と思うボトルをそれぞれ持ってきて。」
とおっしゃいました。
そして私のシェアを聞いていたマリア先生はチラと私と目が合った時、
「えっちゃんはもちろん、マゼンタだよね。」
とおっしゃいました。
私は自分のシェアの内容をとりまとめて、それをボトルのメッセージにまた置換してそれでマゼンタにしよう、と思っていたわけではないのですが、確かに（Ｂ６７しかないよな。）とは思っていたところでした。
それは私に対してではなく、マリア先生がマゼンタの一般的な意味についてふっと語った言葉、
「マゼンタって“小さきものへの愛”とかいう意味があるでしょう？ それって素晴らしいことなんだけれど、逆にいえば本筋から外れがちだ、ってことだからね。」
とおっしゃったのがやけに心に残っていた、ということもあったのです。
あ、それわたしだ・・！みたいにそのとき思ったのでした。
枝葉末節には気付くくせに、本道を忘れる、あるいは見ないふりをする・・。
だから２番目か３番目に選ぶんだ。
１番目とか４番目じゃないんだ、と思ったのです。
私以外の人についてもマリア先生は、
「そうそう、あなたは確かにそれよね～」
とか声をかけていらっしゃいました。
その様子をみていて、私は内心舌をまいていました。
５日間、それぞれがそれぞれのボトルを選んでいて、何回も何回もシェアをしてきて、私はそのすべてを覚えているだろうか？
否。
覚えているどころか、いかに他の人のシェアを自分の身に当てはめてみたら、という自分本位な考え方しかしてこなかった。
だから他の人が選んだボトルなんて覚えているどころか、興味さえなかった。
それを先生はほぼ覚えてらっしゃる。
ある人が持ってきたボトルについては、
「あ、それ、あなた１日目のときにも２番目に選んでいたものじゃなかった？」
なんておっしゃったときもありました。
それを見て私が
「すごいですね！ 先生・・・！ 覚えてらっしゃるんですね。」
と言うと、
「うぅん。覚えてなんかいないの。ただ、その人の顔を見ると、ふわあっとボトルが浮かび上がるの。
でもこれは私がサイキックだとかそういうことではないのよ。」
とおっしゃいました。
そしてこう続けられました。
「それが私にとってのコンサルタントの質だと思っているの。」と。
ほぅお。
その人のストーリーに我が事のように入り込んで聴いているうちに、その人とボトルがいつのまにかつながって覚えてしまう。
だから自然とアドバイスできることもあるだろうし、よりその人と色のメッセージがつながってその人を理解できることにもなるんだろう。
そしてそれは先生がおっしゃったとおり、サイキックだからでもなんでもなくて、いかに真剣にその人と向き合うか、極限までその人のストーリーを理解してあげよう、という心と意志があるからこそなせる業だと思いました。
私にはそんな真似はできない・・・。
そういえば先生はこんなことも授業を始める最初におっしゃいました。
「皆さんはね、先週の３日間が終わったあと、日常に戻って行ったかもしれないけれど、私はそのあともずっとコースのなかにいたの。
ずっとコースをやっているような感じ。
自分のテーマとも向き合っていた。
見ようによっては不器用だけれども、だからすごく深くコースに入っているの。」と。
それは少しわかるような気がしました。
５日間のコースを３日間と日にちをおいて２日間とやるとき、その間をつないでいるコースをやっていない日もコースのなかにいるような感じ、というのは。
けれどそれだからといって、１人１人の顔を思い浮かべて、その人のストーリーを反芻してその人とボトルが一体化してしまうほどの努力を私はしているだろうか、と自問するとそんなことはできていないなぁ、と思いました。
もっとも私の場合はコースを開催したことはないですから、全く同じ経験ではないですけれども、たとえば日にちをおいてある方がコンサルテーションにいらした、というような場合などもそうです。
そして、これこそが“小さきものへの愛”“日常のなかにあるささやかなものにも愛をそそぐ”ということなんだ、と私は気付いたんです。
どーにもこーにもマゼンタのメッセージは高尚すぎてピンとこないなぁ、と思っていましたが、そういうことか・・・と１つ腑に落ちたような感覚がしました。
マゼンタの質ということについてはもう１つお話したいことがありますが、長くなってしまいますので、それはまた明日にいたしますね。
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