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柚子の酒煮

2021-12-22 | カンキツ naranja, limon, toronja
毎年いただいている花柚子

今年も残すところ僅かになりました。もう冬至です。冬至と
いえば柚子ですが、柚子といえば葛飾北斎の健康法が浮かんで
きます。北斎は医療条件の良くなかった江戸時代の人としては
非常に長寿(かぞえで90歳)で、しかも68-69歳頃に中風にかかり
(脳血管障害)、回復後に傑作といわれている絵を描き続けていました。
北斎は食生活にはあまり気をつけていなかったけれども、柚子の
酒煮と竜眼の果実酒を自分の健康の源と思っていたようです。


花柚子の酒煮

今回はいただいてあった花柚子がありましたので花柚子で
作ってみました。

柚子1個(花柚子2個)金物を使用しないで細かくきざむ
大まかに手でちぎって、木べらで煮ながら細かくしました
清酒一合
土鍋で煮詰める
柚子にはペクチンが多く含まれているのでジャムのように
なりました。


竜眼

竜眼酒
竜眼肉(乾果)60g
砂糖 30g
焼酎 一升
60日おいて 朝夕に飲む

竜眼は亜熱帯性なので江戸時代には手に入りにくかったのではないで
しょうか。江戸時代に島津重豪(薩摩藩主)に献上するために家老が
佐多岬の庭園に植えたそうです。乾果は漢方薬の感じだったのかも。

竜眼についてはカンポンボーイさん(お友達のサイト)の「果物歳時記」で
楽しんでください。

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