充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

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防災ネットの収納と処分

2022-01-22 | 雨除け施設付きブドウ棚
処分する期限切れの防災ネットとブドウ棚に収納したビニール(薄い灰色)

展開地ぶどう園を開始した時には防災ネットが必要だと思って幅3mの
ネットを導入しました。雹害と鳥害を防止するのが目的でした。7年くらい
は使用できるという話でしたが、9年が経過しました。台風等で
かなり傷んでいるネットを外して処分することにしました。
雹害については幅1mの防風ネットで対策し(*)、雨よけビニールを
収穫まで掛けているので、防鳥ネットは不要になりました。


アーチの天井に縛り付けた防災ネット(上部の薄い水色)

まだ使用出来る防災ネットはアーチの天井に縛り付けました。
傷みが激しいネットは回収して処分します。冬のはじめ雪が降る前に
防災ネットを収納し、春のはじめビニールをかける前に防災ネットを
広げるのもかなりの労働でした。さらにマイカ線、ビニールを棚に
上げたり、下ろしたり、防災ネットを広げたり収納したりよくやった
ものです。現在はマイカ線もビニールも棚に残して、防災ネットも
アーチの天井に残しています(年相応な高齢者向きバージョン)。

使用済み農業用プラスチックは各個人が適正に処理することが
法律により定められていますが、農家自らが適正処理することは
困難なため、茨城県農林振興公社がビニールとポリエチレンに
分けて回収し、処分業者が適正に処分しています。でもこれが
なかなか大変なのです。防虫ネットや防風ネットは長さ1m前後に
切断し、肥料袋等に詰め込まなければなりません。このような
ことを考えると、ビニールやプラスチックの使用も最小量に
抑えた方が良いですね。

* 2021/03/18 カテゴリー 雨除け施設付きブドウ棚 「ビニール
掛けを開始」
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