![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/93/c84a0f84b08e57717b9f70de4e36d8fa.jpg)
基幹的農業従事者数(個人経営体)の推移
11月27日農水省から2020年2月に実施した農業センサス結果の概要が
発表されました。農業経営体の農業従事者と農産物購入者(日本の食糧は
大丈夫?)の立場から関心がありました。
農業経営体数は減少が続くが、法人化や規模拡大の進展が継続している。
農業経営体数は107万6千経営体、5年前に比べ30万2千経営体が減少した。
法人経営体は3万1千経営体で、5年前に比べて4千経営体が増加している。
大規模経営体が増加し、1経営体当たりの経営耕地面積が3.1ヘクタールに
拡大した。
個人経営体の基幹的農業従事者のうち65歳以上が占める割合は69.8であった。
驚くべきことに、85歳以上が10万人くらいいることである。107万6千経営体
のなかで、販売金額が0から100万以下が52%を占めている。(経営耕地面積が
30a以下かつ)50万円未満が自給的農家と規定されているが、これは低すぎて
100万円程度までが自給的農家にはいるのではないでしょうか。元気な65歳以上の
基幹的農業従事者もいらっしゃると思いますが、65歳以上の経営体は自給的農家と
重なるのではないでしょうか?農産物購入者としては販売農家の詳しい情報を
知りたいと思います。
*グローバルスタンダードの農家の定義は農業所得が収入の半分以上を
占めることだそうですが、それを満たす日本の農家は多くない
2021/01/08追加
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/34/0c695946e795c0af2b3f1fba7f77495c.jpg)
垣根の間を自動で走行し、農薬を散布する(日経新聞 2020/11/26)
豊田通商と北海道大学はトヨタ自動車のプリウスの部品を再利用し、農業用の
自動運転ロボットを共同開発したそうです。ワイン用のブドウ農場の下草刈りや
農薬散布の自動化を目指しています。農作業が機械化されれば、規模拡大も
高齢農業者も可能になるかもと期待しています
11月27日農水省から2020年2月に実施した農業センサス結果の概要が
発表されました。農業経営体の農業従事者と農産物購入者(日本の食糧は
大丈夫?)の立場から関心がありました。
農業経営体数は減少が続くが、法人化や規模拡大の進展が継続している。
農業経営体数は107万6千経営体、5年前に比べ30万2千経営体が減少した。
法人経営体は3万1千経営体で、5年前に比べて4千経営体が増加している。
大規模経営体が増加し、1経営体当たりの経営耕地面積が3.1ヘクタールに
拡大した。
個人経営体の基幹的農業従事者のうち65歳以上が占める割合は69.8であった。
驚くべきことに、85歳以上が10万人くらいいることである。107万6千経営体
のなかで、販売金額が0から100万以下が52%を占めている。(経営耕地面積が
30a以下かつ)50万円未満が自給的農家と規定されているが、これは低すぎて
100万円程度までが自給的農家にはいるのではないでしょうか。元気な65歳以上の
基幹的農業従事者もいらっしゃると思いますが、65歳以上の経営体は自給的農家と
重なるのではないでしょうか?農産物購入者としては販売農家の詳しい情報を
知りたいと思います。
*グローバルスタンダードの農家の定義は農業所得が収入の半分以上を
占めることだそうですが、それを満たす日本の農家は多くない
2021/01/08追加
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垣根の間を自動で走行し、農薬を散布する(日経新聞 2020/11/26)
豊田通商と北海道大学はトヨタ自動車のプリウスの部品を再利用し、農業用の
自動運転ロボットを共同開発したそうです。ワイン用のブドウ農場の下草刈りや
農薬散布の自動化を目指しています。農作業が機械化されれば、規模拡大も
高齢農業者も可能になるかもと期待しています
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