今年は会津のみしらず柿が送られてきました。昨年はあんぽ柿の
放射能濃度が問題になりましたが、今年は大丈夫でした。かつては
木の箱の中にアルコールで湿った新聞紙に囲まれた中に柿がはいって
いて、開封日が指定されていました。現在は脱渋済み柿が詰められて
いるようで、すぐ食べれますと書いてありました。
会津みしらず柿は別名西念寺柿といい、500年前(天正年間)に
西念寺の住職夕安和尚が中国に留学、帰省時に土産として柿の苗を
持ち帰り栽培したのが始まりだそうです。今日のみしらず柿はこれを
改良したものです。以前表面はこれほど美しくはなかったような
気がします。
憩いの森・鉢形で作成した干し柿
12月はじめの朝日歌壇に掲載されていた柿に関する歌
明治より積もり積もりし柿畑の
ふわふわ土を踏んで実を捥ぐ
岐阜市 沖山弘次
からすうり柿の実ガマズミ秋の実は
しいんと寂し色朱けれど
浦安市 菊竹佳代子
放射能濃度が問題になりましたが、今年は大丈夫でした。かつては
木の箱の中にアルコールで湿った新聞紙に囲まれた中に柿がはいって
いて、開封日が指定されていました。現在は脱渋済み柿が詰められて
いるようで、すぐ食べれますと書いてありました。
会津みしらず柿は別名西念寺柿といい、500年前(天正年間)に
西念寺の住職夕安和尚が中国に留学、帰省時に土産として柿の苗を
持ち帰り栽培したのが始まりだそうです。今日のみしらず柿はこれを
改良したものです。以前表面はこれほど美しくはなかったような
気がします。
憩いの森・鉢形で作成した干し柿
12月はじめの朝日歌壇に掲載されていた柿に関する歌
明治より積もり積もりし柿畑の
ふわふわ土を踏んで実を捥ぐ
岐阜市 沖山弘次
からすうり柿の実ガマズミ秋の実は
しいんと寂し色朱けれど
浦安市 菊竹佳代子