goo blog サービス終了のお知らせ 

充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

茨城に大雨特別警報がでました

2015-09-10 | 自然災害とその対策
9月6、7、8、9日ですでに130ミリの降雨があったところへ10日にも
雨が降っています。朝雨のなか葡萄園が心配でしたので出かけました。
道路は所々で冠水していましたが無事葡萄園に到着できました。「台風の
時とかにわざわざ走らなくてもよいのに」と他人事の時には思っていま
した。ブドウ畑は彼方此方に水が溜まっていました。なかを歩くと
大丈夫なところがほとんどでしたが、モグラの通り道にあたると長靴
ギリギリ25cmくらい泥濘んでいました。


ブドウ畑の周辺も水浸し

お隣のYさんの畑との間が一番ひどく、倉庫の中にも水が侵入していま
した。ブドウを販売しているショッピングセンターの駐車場もくるぶし
くらいまでの深さの水に覆われていました。憩いの森・鉢形のある
小山市のほうも思川の水位が上昇しているとの報道がありました。
どうなっているか心配です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風8号が通り過ぎていきました

2014-07-12 | 自然災害とその対策
沖縄や九州を中心に被害をもたらした台風8号は11日の6時ごろいすみ、
7時ころ銚子付近を通過していきました。上陸する前は中心気圧が910
ヘクトパスカルまで発達し、気象庁は過去最大級になる恐れがあると
判断、台風としてはじめて特別警報を出しました。


まだブドウ棚にビニールが掛かっていましたが、これまでの経験から
ビニールはそのまま掛けておくことにしました。ビニールの掛かって
いないところまで伸びた先端は防除をしました。なるべく枝が風で
折れないようにテープナーで留めました。

今年は昨年に比較して6月7月の降雨量が多くなっています。昨年は
5月末に梅雨入り、7月6日に梅雨があけましたがその間約140ミリ位
でした。今年は6月から7月11日までで390ミリ位当地では降っています。
昨年は潅水装置がなく、給水が大変でした。今年は潅水装置はありますが
稼働日数が少ない。ゴールドフィンガーのビニールが掛かっている
部分にうどんこ病がでました。今年は隔列にビニールが掛かっている
だけですが、来年全面にビニールを掛けると、さらにうどんこ病が
発生し易い条件になります。要注意です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブドウ棚はじめての冬、78年ぶりの大雪を体験

2014-02-11 | 自然災害とその対策
昨年の今頃雪が降らない中ブドウ棚が作られていました。土曜日から
の雪は26cmとなりました。これは1936年2月の27cmに次ぐ観測史上
2番目の多さです。土曜日の後半は雪が雨にかわる予想でしたので
予想通りになってくれるように願っていました。しかし、予想が外れて
雪が降り続きました。ブドウ棚と倉庫に積もる雪が心配でした。


雪国のような風景

ブドウ畑と自宅が離れていますので、すぐに確認できません。まず
自宅の前の雪かきをして、自動車の雪を払って午後になってやっと
出発できました。自動車はスタッドレスタイヤでしたが、とけた雪に
時々ハンドルが取られることもありましたが、無事畑に到着。


防災網上の雪は消えている

防災網の上に積もる雪が心配でしたが、強い日差しのなかでほとんどの
防災網上の雪は消えていました。雪おろしを覚悟していたのですが、ただ
見回るだけですみました。はじめての冬に観測史上2番目の積雪を体験
するとはラッキーでした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つくば市の降雪量について

2014-01-22 | 自然災害とその対策
昨日も夜にわずかですが雪が降りました。ブドウ棚にかけている
防災網の収納やかけ始める時期の目安を知るためにつくば市の
降雪状況を調べてみました。参考にした気象庁のデータでは
昨日の積雪はないことになっていましたので参考程度です。
防災網は谷に落としているのですが、その面積が広がっている
と雪が積もる量が多くなり、棚にかかる負担が大きくなります。

過去10年間で最も降雪量が多かったのは2006年1月に連続して8cm、16cm
と降った時です。1月でその次に多かったのは2012年の6cmでした。

2月は2010年に1cm、3cm、1cm、6cmと4回降ったのが最も多い降雪量
でした。

3月で最も多かったのは2005年で、3日と4日に5cmと8cmの降雪が
ありました。最も遅い降雪は2011年7日に3cmでした。

天気予報を参考にしながら12月末までに防災網を落として、防災網の
面積が広がらないように紐をかけておく。3月10日過ぎてから防災網を
広げ始めたほうが良いという結果でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最悪事態の予想がうまくいかない

2013-11-28 | 自然災害とその対策
今年はブドウ棚を本格的に設置したこともあり台風の行方が気に
なりました。台風30号(ハイエン 海燕)がフィリピンを通過して
から2週間以上がすぎましたが、27日現在での死者は5500人、
行方不明1757人と報道されています。米軍合同台風警報センターは
フィリピンに上陸した際の最大風速を秒速87.5メートル、最大瞬間
風速を105メートルと算定しています。竜巻並の暴風になりました。
中心気圧も895ヘクトパスカルと低く大きな高潮が発生しました。
1934年の室戸台風でも上陸地中心気圧は912ヘクトパスカルだった
そうですから、「上陸した台風のなかでは、史上最強クラス」でした。

10月12日にサイクロン「ファイリン」風速70メートルがベンガル湾東岸に
上陸しました。1999年10月に10000人以上の死者が出ていることから、
インドでは強制措置により90万人以上が避難しました。この報道を
聞いた時にすごく良く対応していると安心しました。このような対応が
他の国でも取られるのではないかと期待していたのですが、最悪事態の
予想ができていなかったようです。

風速67メートルを越す台風は「スーパー台風」と呼ばれ、地球温暖化
が進むと発生しやすくなると予測されています。北関東は竜巻の発生
が心配されています。被害が大きくなるのは最悪事態の予想がうまく
いかないことが原因だそうです。話題にはなりませんが「被害がなくて
済んだ」には最悪事態の予想をして、「適切な対策をした」があった
ことでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風27・28号の進路予想について

2013-10-29 | 自然災害とその対策
台風27号は26日27日東日本の南海上を通過していきました。
台風27号は一時、中心気圧が920ヘクトパスカルまでさがり、
大型で非常に強く、さらに強力な28号との同時接近で緊張
しました。気になる台風の進路は米欧の気象機関や大学、
軍、気象会社などが独自に計算しているそうです。

10月22日日経新聞(写真トップ)に掲載されていたそれぞれの
進路予想では

○欧州中期予報センター
 西日本に上陸後、日本を縦断して東海上に抜ける
○米軍
 関東付近に上陸
○米気象会社アキュウェザー
 九州付近から朝鮮半島付近に抜ける→もっと東をとおる
○日本気象庁
 日本南岸近くをとおる


27号、28号の進路

今回は二つの台風が隣接したこともあり、難しい予想だった
ようです。今回もブドウ園の被害はありませんでしたが、
前回の26号では茨城県の農作物の被害額が5億1920万円に
上ったそうです。イチゴが最大で1億6000万円、ビニール
ハウスの倒壊など9000万円の被害。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨除け施設付きブドウ棚の台風対策について

2013-10-17 | 自然災害とその対策

台風26号は中心気圧955ヘクトパスカル、最大風速40m、関東に
接近する台風として10年ぶりの規模、広い範囲を風速25m、
伊豆諸島付近、関東・東北の太平洋側沿岸の海上を北上し
ました。ブドウ棚の対策についての覚書。



ブドウ棚を設置した業者に5月頃台風対策を確認したときは、
ビニールも外さないでそのままで大丈夫ということでした。
幸いな事にそれほど勢力が強くなかった台風18号は日光付近を
通過していき、もう台風は来ないとの予想に反して10月16日に
接近しました。

15日にやはり心配になり隔列ごとの被覆ビニールを外すことに
しました。雨のなかひとりで作業しましたので半分までで終了。


コリウス( coleus  和名 金襴紫蘇、錦紫蘇 )

16日午後にブドウ園に出かけてみると、途中の道路や田んぼ
にかなりの水が残っていて、ブドウ園周囲に分布する畑の
低い部分が確認できました。幸いブドウ園はほとんど被害はなく、
谷に落として、紐で止めたビニールに雨水が溜まった状態。
昨日の作業は必要なかったようです。



26号 つくば市の雨量は124.5mm 最大瞬間風速 28.1m

18号      雨量は 74.0mm  最大瞬間風速 22.9m。

2018年と2019年に深刻な台風の被害を受けました。2020/02/18 カテゴリー自然災害
「ブドウ栽培雨よけ施設の強風による被害の特徴」を参考にしてください






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気象庁のホームページは強い味方

2013-09-04 | 自然災害とその対策
台風17号(トラジー)や竜巻と最近気にかかることが多くあり
ます。先日近所にある農業共済組合(NOSAI)の方がブドウの
雨除け施設(園芸施設共済)と乗用草刈機(農機具共済)の
共済金額(1年間の掛金)を計算してくれたのですが予想以上に
高額でしたのでまだ加入していません。そこで気になるのは
台風情報や竜巻情報です。毎日確認するのは「つくば市ピンポイント
天気」ですが、台風が発生しているときは、気象庁のホームページ
→防災気象情報→気象警報・注意報等→台風情報をクリック
してみます。台風17号は7日3時ごろには温帯低気圧になる予報
がでていますので少し安心しました。


5日後までの台風の進路予想が見られます

写真トップは同じ気象庁のレーダーアメダス等のレーダー・
ナウキャスト(降水・雷・竜巻)ですがこれはブドウ園で
仕事中には見れませんが、つくば市の場合昨年5月の竜巻で
死亡者が出ていますので、ナウキャストで市の周辺が赤色
(発生確率5-10%)になると市の消防本部や消防団の車を
巡回させ、注意を呼びかけています。空を見上げる毎日です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風4号が通過

2012-06-20 | 自然災害とその対策
台風の進路も勢力もどうすることもできませんが、ブドウ畑に
覚悟して出かけました。予想できたことでしたがやはり雨除け
のビニールシートが1mくらい破れていました。そこはテープ
を貼って修理。「留め金の数が少ないかなー」と思っていた防草
シートはやはりはずれていましたが、もう一度張り直しました。
2週間くらい前に張ったのですがその効果は抜群で、草はすっかり
枯れていました。いま草刈りをどうしようかと考えていたの
ですが、2週間くらいで防草シートを動かしていくと簡単に除草
できるのでは思っています。ブドウは少し葉がやられたものも
ありましたがほぼ大丈夫でした。モモも新梢が少し飛んだだけで
すみました。



イチゴも十分赤く色づき、のどが渇いた栽培者の口へ。今回一番
の被害はジャガイモではないかと思います。茎が倒れて所どころ
折れています。倒れて見えた地面からジャガイモが顔を出して
います。雑草の中にあった収穫忘れのジャガイモを抜いてみたら
結構大きなジャガイモになっていました。


20日大根は1回目の収穫を終了しましたが、消費しきれません。
種は少しにして時期をずらして蒔いてみます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハナミズキにも雹が降りました

2012-05-07 | 自然災害とその対策
5月6日の4時ころに強風が吹き、空が暗くなり、雹が降って
きました。つくば市の北部のほうでは1時ころに竜巻が発生
して、屋根や自動車が飛ばされる被害があったようです。



以前葡萄園用の畑を貸してくれるという梨農家の方と話を
したとき、「1年に1回は雹が降るので、防災ネットを張らな
ければならない」ということでした。雨が収まった後で、
つくば市の南部にある葡萄畑に被害の程度を見に行きました。
となりのおばさんの話ではここでも雹は降ったそうです。
しかし、ビニールが少しはずれていましたが、穴はあいて
いませんでしたので、ホットしました。

午前中は良い天気。2階からながめたハナミズキ白


2階からながめたハナミズキ赤


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする