Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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1年で変わった関係

2005-12-30 15:23:19 | 仕事のひとこま
昨日は休みだったけど、クライアント先での打ち合わせが急に入り、時間にあわせてゆっくり目に家を出た。打ち合わせはへヴィ目の内容で正月休みの宿題を持ち帰り、急いで12月の勤務実績の報告のために久しぶりに会社に戻った。ずっと直行直帰だったので、懐かしい感じ。

打ち合わせが延びて待たせてしまった。何としても、同僚のSさんにも会いたかった。同じ気持ちだったので、そのまま飲みにいく。しっかし、年末の新宿は入る店、入る店、満席。ようやく見つけたダイニングバーでそれは、それはどちらも語る・聴くの怒涛の4時間。彼女を残して退職することが心残りだ。

彼女は優秀で誠実でどんな時も成人(A)が働く女性だ。一緒に仕事を始めた頃にはここまで打ち解けると思っていなかったが今は、なぜか自分を開示できる数少ない仲間だ。彼女は自分も精神的にツライ時期を乗り越えてきたからこそ、人の痛みのわかる人だ。5つ下だけど、そうは思えない大人だ。出会ったころの彼女は正直キツかった。人当たりも、思い込みも。それが災いして面接官としての仕事でもつらい思いをしたと思う。

ラケット感情について話した。私の「お気に入りの不快な感情」であった「不全感」について話をすると、彼女が過剰に反応した。同じなんだろうと思う。そんな感情に浸っては、そこから抜け出すために、真剣な判断を先送り送りし、その場しのぎの前向きさを繰り返して満足していた自分に戻りたくない。そんな話をしたように思う。(彼女は熱燗を4合飲んでもまだシラフだ)

6月に彼女を「コーチング」のセミナーに誘った。プライベートで自己啓発に時間を割いたことがない彼女にとってそれが大きな転機になったと知った。彼女も私もたぶんこれから「人材(財)」「人事」という領域で仕事を続けていくことになるだろう。私は産業カウンセリングを一緒に学ぼうと何度か誘ったが、彼女は「キャリアカウンセリング」を学びたいと言う。私は、うれしい気持ちだった。人から「~をしたい」という言葉を聞くことができる関係はなくしたくないものだ。私にとっては、自分を「したい」「できる」と言える・聞ける環境に自分を置くことが大切だと思う。

彼女に私の手帳にポストイットに書いて貼っているあの私の大切にしたい「Breathe&Stretch」について話した。彼女は「F」というアルファベットがないことを指摘し、自分は「Family」を大切にしたいと言った。彼女は「Friend」も大切にする。楽しいことも好きだ「Fun!」。「3F」だねって笑い合う。彼女はタイプ6だが、ウイングは7ではないかと思っていたがそうかもしれない。「タイプ6・ウイング7:良き友(バディ)」だ。

1年前とは全く違って、満たされながらも心が軽い。
いい仕事の終わり方だったと思う。
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