Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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成人(A)が全開

2005-12-15 23:35:37 | TA(交流分析)
いかん、まずいよぉ・・・・、今日はもうどうしようもなくA(成人)がずば抜けて高くて、笑顔が少なかったなぁ。まあ、シリアスな事態なんで仕方ないかなぁ。

以前から、緊急事態ほど冷静になるという自分に気づいている。それは、以前、私はスポーツを教えることを仕事としていたが、目の前で、お客様が怪我をされたり、倒れたりした場合など、冷静に対処することを求められてきたためか肝だけは据わっている(笑)。

今は、仕事で、緊急事態が生じて、急遽、短期間ではあるが、小さなプロジェクトを作り、対応にあたっている。別のクライアントの大クレームに対して、接客者の応対の現状分析と今後の改善案と改善策を講じるところまで、寄せ集めの4人のメンバーが応援にあたる。依頼者は以前の部署での上司で、良くお世話になった人だ。今回の件では目の色が違う。私は、この手のできごとが嫌いではない。問題を発見して、その原因を探り、理想とのギャップをどうやって埋めていくのか、もっとも効果的な具体策を提案する。そして実施、効果測定までは時間の都合でできないかもしれない。しかし、教育後に効果が現れ始めたときの喜びはひとしおだ。こういう仕事のスタイルが、本来私が最も好む仕事のスタイルだ。ちなみに、次の会社ではこういうことを日常業務とする。

そんな中で、マネージャーが今日もひとり慌てふためいている。今は、各自が自分のアンテナを最大に研ぎ澄まして問題と原因をキャッチする、残されている時間の中で、一番効果的なアイデアを出し合うことが大事だよぉ。4人のチームなんだから、「無駄に」駆り立てられてるヒマなんてないよ。だんだん私も呆れ顔から、反応自体が面倒くさくなっている。あれっ、反応してないしぃ(無視ってこと)。

このプロジェクトでできることは限られている。限られた時間の中で、最大の成果が得られるようにそれぞれが、自分の持てる力を出していくしかない。今、誰のための仕事か?自分に問う。クライアントではなく、依頼者である元上司と十分な教育を受けることができていない接客者のためだ。上司には正しく状況を把握していただき、次なるステップに速やかに移行できるように提案をし、道筋を作ることで、安心してもらいたい。教育をする側の怠慢を棚に上げて、十分な教育・トレーニングを受けていない接客者を責めることはできない。

私たちの業界では教育は企業の社会的責任だと思う。おそらく、それが私の生涯にわたっての仕事のドメインになるのだろう。
コメント (5)
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