Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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報復感情

2008-09-18 22:01:55 | おすすめBooks
私たちの日常でも、「恨み」という感情は、誰しも認識したことがある感情かと思うけれど、

それを手放すことができる人もいれば、いつまでもその感情に支配される人もいるように思う。

3年前ぐらいの私にもこういう感情はあったかもしれないけど、そんな感情と共存する自分の身体が嫌だった。

当時の私は、傷に塩を塗りこむかのような自分の清め方だったと思う。

そう言えば、この本にはこんな言葉があります。

ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)

岩波書店

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「かれは、われを罵った。かれは、われを害した。かれは、われにうち勝った。かれは、われらから強奪した。」という思いをいだかない人には、ついに怨みが息む。

「かれは、われを罵った。かれは、われを害した。かれは、われにうち勝った。かれは、われらから強奪した。」という思いをいだく人には、怨みはついに息(ヤ)むことがない

自分以外の人のせいにして、被害者として他律的に生きるなんて私は嫌。

ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。もしも汚れた心で話したり行ったりするならば、苦しみはその人につき従う。
──車をひく(牛)の足跡に車輪がついて行くように。


ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。もしも清らかな心で話したり行ったりするならば、福楽はその人につき従う。
──影がそのからだから離れないように。


私の愛読書であるジェームズ・アレンの名著
考えるヒント 生きるヒント―人生成功への50の黄金律 (Goma books)

にもこう記されています。

人の心が邪悪な思考で満ちているとき、彼には常に痛みがつきまとう。
もし人が清い思考を保つなら、彼には喜びばかりがつきまとう。


痛みも喜びも自分で選ぶことができ、あえて痛みを選ぶ必要などあるはずもない。
発端は何であれ、復讐・排除・抑圧などで得られる本当の喜びなどはない。

喜びは清い思考から始まる、やられてもやり返さない・・・・

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コメント (2)
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