Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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仕事を楽しむ

2008-09-02 11:38:59 | 仕事のひとこま
書道のお稽古の中で、自分の心と体がいかに離れているかを知る私です。

でも、自分ではそれに気づいていることが幸いだと思っています。

さて、実生活では、研修や講演で人の前に立っている時は、問題ないのですが、喜ばれる研修・講演にしようと思えば思うほど、研修や講演内容が固まらない時のストレス状態は、体に表れているように思います。

それは、今まで同じ姿勢でPCに向かい合っている為だと思っていたのですが、これは心の状態から来る筋肉の緊張なのではないかと思い始めています。

この時の私は、目前の好きな仕事を楽しんでいません。

これまでインプットしてきた内容や自分の体験談を、受講者の為に役立ててもらいたいという気持ちよりも、悲しいかな評価が気になっていたりします。

評価は、行動の結果であり、行動の反響です。

今は、その行動に焦点を当てるべきなのに、未来に目が向くのはどういうことでしょう?

そこにあるのは、できるかできないかという不安や恐れではなく、コレだけやっているのに評価されなかったらどうしようという不安です。

この状態に陥っていることを「ヤバイ」と気づけるようになった私は、多少成長したものだと思います。

ナルシストです・・・

でも、こういう時に、しんどいながらも、様々な心理ツールを借り、様々な人に出会うのと同じように知らない自分に出会う「自己理解の旅」をしている喜びを知るんですよね。

最近、こんなことを良く考えます。

目的は終わりのない目指すべき「的」、目標は的に向かう「道標」で通過点。

今の仕事の「目的」は何なのか?

それを見失うとただ、道標に到着することだけに執着してしまう。

ある先生から「目的」とは「極める道」だと聞き、今、私が最も「目的」という言葉を端的に理解できる言葉となりました。

一つ一つの「道標」に到達することは大切だけど、「的」は、運転の途中で、意図的に遠くすることもでき、道のりは長いものです。

「的」に向かって、自分自身が運転する車でドライブを楽しむ体の感覚を覚えた方がいいかもしれません。

仕事に楽しさを見出せなくなっている人がいたら、「目的」とそこに向かわせる「動機」を確認したい。

そこから取り戻せる楽しさがあるはずだから。

仕事の楽しさややりがいは、自分が見つけるもの。
上司や環境は、あくまでそれを助けてくれるもの。

楽しさという「希望」を自分で見つける、いや再び取り戻すための一歩を踏み出せるような「勇気」。

伝えたい思いを形にしていこうと思います。

明日から3日間、東京を離れ、旅に出ます。

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コメント (6)
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