Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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流れるように変わる

2006-12-24 00:28:51 | 産業カウンセリングのこと
産業カウンセラー試験が来月の半ばで、1ヶ月を切っているというのに、勉強しているという実感がない毎日です。

仕事で毎日残業で、連勤しており、体調を優先しているので、勉強はもっぱら電車の中と昼食後の細切れ時間が中心になっています。

毎年何らかのテストを受けているからか緊張感とかそういうのは全くないのですが、そろそろちゃんとやらなくちゃということで、問題集が一通り終了。

産業カウンセラーの講座に通い始めたころは、採用や教育に関わっていて、交流分析も平行して学んでいるので学習した内容ははかなりいろんなところで役立ちました。充実した時間を過ごすことができました。

産業カウンセリングを学ぶ上で、カール・ロジャースの来談者中心療法は「核」であります。

実習ではひたすら「傾聴の技法」の習得に励むのですが、カウンセラーとしての人間観や態度のようなものが自分に、育ち内在化していたかというと実感はあまりなく。

ロジャースの人間観は、

人間には「自己成長力」が備わっている。
そして、自律性や自己実現への傾向、良くなる力が内在している。

基本的に性善説。

自己実現化傾向を十分発揮するためには、「ありのままの自分になる」こと。

自分は完全でなく、また弱くて脆いところも、醜いところも受け入れることができて、成長に向けての力が沸き、変化に向かうのだと思う。

ロジャースの人間観を表す 

“Life,at its best,is a flowing,changing process in which nothing is fixed”

「最もよい状態での『生きること』は、その中で何ひとつ固定されることのない、流れるような変化していくプロセスだ」

そんなこと息絶える直前までできたらいいなあと思ってしまいました。

ドキッとしたのが、自分が変化しているという実感よりも、環境の変化を激しく選びつつある私。

自分の中の何かに固定されているから、環境を変えることを選んでいるのか?
その変化に対応できれば、私も何ひとつ固定されず、流れるように変化していると言って良いのか??

ハートセンターらしからぬ思考に支配されそう(苦笑)

「流れるように変わる」

そんな言葉が、時折、現実逃避したくなる私に手を差し出しているように思えるこの頃です。

あー、クリスマスイブになっちゃいました。
明日もお仕事。ちょっぴり応援よろしくお願いします。

コメント (2)
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