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Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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恐れ

2006-12-17 22:26:56 | 自分のおかたづけ
他人の持つ「恐れ」という感情には、「それは、実際には起こるかどうか不確かなことなんだし、怖がって、やらないという選択にかける時間やじっとしている時間がもったいない」と感じてしまう。

恐れというのは、過去に起きた失敗や辛い出来事が再度起こることが嫌だと思う時に得てして沸いて来るのだと思う。

もちろん、私にも「もし~だったらどうしよう・・・・」という類の不安は人並みにあります。でもその感情をあまり味わうこともなく、すぐに忘却の彼方に消えるのか、それとも見てみぬふりなのか??何かそんな感じです。

そんな私でも、背後から来る原付バイクにひったくりにあった過去の恐ろしい経験から、防犯には気をつけるようになり、肌がぼろぼろになるまで働き倦怠感が充満し、何をやっても辛かった経験から、体を休めるようになったりもし、恐れという感情があるおかげで、ベストなコンディションに自分を置くこともできているようなんですが。。。

少し話はそれますが、
「こんな風に言ったら、変だと思われるんじゃないか?」
「こんなこと言ったら、気分悪くされるんじゃないか?・気まずい雰囲気になるんじゃないか?」
なんて「恐れ」や「不安」が脳裏をよぎり、本来あるべきコミュニケーションが阻害されている場合ってありません?

特に苦手な人や、どこか後ろめたさや引け目を感じる人との接点においては・・・

相手の反応で自分の自尊感情が傷つくことを恐れたり、気まずい雰囲気に耐えられない自分がかわいそうだったり(苦笑)

接点を持とうという勇気が必要な場合は、ほんの少しそれを振り絞り、それから、耐え難い状況を迎えなくても済むように、「伝え方」や「話し方」を工夫を施したり、「受け止め方」を変えていく。

そんなことで、人と人とのコミュニケーションはもう少し面白くなると思うのです。

気まずい雰囲気になるかはその時になってみないとわかりません。恐れという感情は、あくまで推測に基づくものでしかないですし、それが原因でいろんな機会を損ねるのはもったいないことですから。

他人を見てそんな風に思うことを、自分に置き換えてみると、意外と自分が可愛くて傷つくのが嫌で、温存している意思があることに気づきます。

そういったものをアウトプットしないことが、空想に耽らせる時間を増やしたり、真実の世界でのコミュニケーションを阻むのであれば、もっと現実の中で親密になることにエネルギーを割いた方が良いのではないかと思ったりします。

人を見ていて思ったことを、何だか自分に言い聞かせているような今日はそんな夜です。

私だけなんでしょうか?こんな風に感じるのって。
何か感じることがあったらぽちっとお願いします。

コメント (2)
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