Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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1日10秒マインドフルネス

2024-07-09 20:49:18 | マインドフルな日々
「1日10秒マインドフルネス」



2018年に発売され、2024年7月15日文庫版となるロングセラーです。

著者の精神科医、藤井英雄先生には何かと北陸マインドフルネスセンターの活動を気にかけていただき、

この度、ご本を恵贈いただきました!

私は、マインドフルネスを心理療法の要の実践方法として取り入れていますが、

クライエントにメインテキストである「うつ・不安障害を治すマインドフルネス ーひとりでできる自己洞察瞑想療法ー」と合わせて

この本を読んでいただくと、ご自身がトレーニングしていることがきっと腹落ちするだろうと思うのです。

時々マインドフルネスは座って瞑想することだと思い込んでご相談にいらっしゃる方がいます。

呼吸瞑想の技術に囚われすぎたり、誤解から実践上の要諦を見失い、結局ずっと足踏み状態でご相談に来るのです。

マインドフルネスは、ごく当たり前の日常生活の中での実践にあります。

自分自身を観察し、自分の声を聴き、自分がまず自分の傾聴者になる。

例え、頭の騒がしさが鎮まらない自分自身を裁こうとも、あるがままを静観している時にはもう受容している。

何が良くて、何が悪いのかはさほど重要ではない問題で評価は不要。

例え、不快な感情や思考に気づいても、その瞬間、即受容です。

受容には許したり、納得するなんて思考は不要。

不快な感情や思考から距離を置き、さっさと棚上げ(切り上げ)、建設的な思考と行動へと舵を切る。

重症化している悩み多き私のクライエントが「これができたら良いのに」と思えるやさしい言葉選び。

マインドフルネスに対して、また気持ち新たに。

藤井先生、ありがとうございました
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