バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

縮図

2018年06月04日 | Weblog
土曜日、いつ時ぶりかというぐらい久しぶりに、秋の舞台のチケット先行予約電話にトライした。まあ繋がるまで時間はかかるだろうと覚悟はしていた。一時間、二時間、三時間…、話し中のプープー音が頭の中で渦を巻いた。宵の口、やっと繋がった電話は「売り切れました」という電子音声だった。残ったのは、腕の筋肉痛と手首の腱鞘炎が発症したかと思うほどの疲れだった。やれやれ。そもそもいまどき電話予約というのもいささか古い気もするけれど、みんな頑張って挑戦してるんだなぁーと、見えない多くの電話をかけている人に同士気分になった。
明けて日曜日、所用と買い物があって、朝10時のバスに乗った。休日の午前中のバスなんて空いているだろうと出かけたら、まずバス停に5人待っていた。ほーーーっ、平日にこんなに人はいないよーと思いながら乗り込む。そしたらなんと、各バス停で必ず数人が乗車して、あっという間に満員となった。立ちんぼうの人もぎっしり!!みんなどこへ行くのだろうと、その人の多さに見入った。
それにしてもお歳を召した方が多い!!免許を返納された人が多いのか?!考えれば、大抵の家に自家用車が数台ある土地柄、こんなに高齢者のバスの需要者が多いとは思わなかった。
もちろん乳飲み子をだっこした若いママも乗ってくる。はたまた新婚さんだろうか、仲良く手をつないで乗ってきた。込み合った車内でも手を離したくないのか、ごにょごにょ動き回って二人で立てる場所を探すのに難儀していた。
若い女の子も乗ってくる。かわいい綿のブラウスがとてもよく似合ってさわやかだ。その次のバス停で40代くらいのご婦人が乗車、なんとその若い彼女と全く同じブラウスを着ておられた。込み合っている都合上横並びに二人が立つ。親子でお揃いの図のようになってしまった。
終点まで20分ほど、バースくんはギュウギュウの車内で現在日本の縮図を見たね。超高齢化社会、超少子化(赤ちゃん以外子どもは一人も乗っていなかったー)、そしてファストファッションの蔓延、どれもこの目でしかと確認した鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取