明るい、明るい!!

今月から通勤バスの路線が一部変更になった。バースくんが乗る分は何も変わらないけれど、今までの循環路線から一旦はずれて大学まで行き、また循環に戻って来るというバスが増便となった。その新しい便がちょうどボクの朝の通勤時間と重なり、対抗車線ですれ違う。するとどういうことが起こるかというと…。
循環路線を離れる手前二つぐらいのバス停に、それはもうコメディかCMでしか見ないようなきれいな横並びのバスを待つ列が出来るのだ。もちろん学生ばかり。それぞれに個性的かつ初々しいファッションでずらりと並んでいるのだ。数にして10人近くだ。2箇所で20人!!あの小さいバスだとギューギュー詰めだろうと余計な心配までする。
でもその光景にわけもなく心が弾むのだ。学生がたくさんいる!!バス停に待っているのはご高齢の杖を持った方が一人二人と相場が決まってたところに、若者がたくさん!!これで気持ちが弾まないわけはない。ボクは反対車線の車窓から「日本の未来は明るい!励め若者よ!これからは君たちの時代だ」とひとりごちているのだ。今の若い人なんていう言い方をするのは好きじゃないと思っていたけれど、素直にこの風景には万歳!若者よと言えるボクだ。
「未来は明るいと思うことが正しい」と誰かが言っていたけれど、彼らを見ていると「うん、まったくおっしゃるとおり」と気持ちが晴れ晴れとする。
とこれで話しが終わればめでたしめでたしなんだけど、夕方の帰りのバスの中では見事に世をはかなむことになるのが常なのだ。帰りのバスは中高校生と乗り合わせることが多い。この中高校生がいけない。マナー以前の問題だらけで、この子たちがどうやったらああいう朝の感じの大学生になるのか首をかしげる。成長過程で中高校生時代というのは最悪なのだろうか…。だったとしても、もうちょっと大人になろうよ中高生諸君!!
雨降る今朝、傘の花が咲いた大学生の列はやっぱりボクを勇気づけてくれた。よしっ!!本日も出発だーー鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取